40代メンズは衣服よりアクセサリ類にお金をかけるほうが満足度が高い

メンズアクセサリー
ファッションにおける服とアクサリ類はセットで考える必要があります。例えば高価な衣服に合わせるアクセサリ類は、同じく高価なものでないとバランスが良くありません。逆もまた然りなので、特にアクセサリ類の購入には悩むところであります。

実際のところ衣服はアクセサリ類より寿命が短いので、同じお金をかけても費用対効果が低いことは否めません。加えてスーツを含めて価格と比例して外観が向上する上限は20万円といったところで、それ以上になっても外観上の違いはあまり感じられません。

それでも衣服が趣味の方々は、ご家族に嫌な顔をされながらスーツやテーラードジャケットなどを数多く購入されます。そして購入することが目的化し、1回しか袖を通したことが無いスーツなどがクローゼットに溜まっていくのは良く聞くお話でございます。

そのような趣味の方々は、アクセサリ類にお金をかけないことも特徴であったりします。高価なスーツに安価なナイロン製バッグや、同じくNATOストラップの腕時計を付けているのをお見かけすることもあります。そして結婚指輪以外の指輪は付けていらっしゃいません。

端的に言えば衣服が趣味の方々は、衣服以外のアイテムにご興味が無い印象です。例えば20万円のスーツは購入されても、20万円の指輪は購入されません。したがって、全体的に何か物足りないスタイルになりがちです。

その点においてアクセサリ類は多くのスタイルに対応できるので、汎用性が高いアイテムと言えます。特にアイウエアや指輪やベルトなどにより、コーディネート全体を昇華させることが可能です。

ただしメンズファッションにおける腕時計は他のアクセサリ類と性格が少々異なります。とは言っても服装に合わせるのであれば、直径39mm以下のドレスウオッチが最適な選択肢でございます。

加えて腕時計は年間を通して袖に隠れていることが多く、1本しか着用できません。その点において指輪は同時に複数本を着用可能で、年間を通して露出しているので腕時計よりスタイリング向上効果が高い場合があります。

いずれにしてもエレガンテなファッション コーディネートは、最終的には衣服では無くアクセサリ類の使い方で差が出ます。またそれらは衣服と違って収納場所を必要とせず、資産価値を持つ場合もあるので購入を検討されても良いかと思います。

ちなみに「将来は〇○(高級腕時計など)を購入する」と決めているにもかかわらず、それより安価な代替アイテムから徐々にステップアップしようと考える方々がいらっしゃいます。しかしそれは大間違いであり、最初からローンを組んででも〇○を購入すべきです。

その理由は安価な代替アイテムを購入したところで満足度は低く、将来的にその購入費が無駄になり、時間の経過でお望みのアイテムが値上がりするケースが多いからです。そして、必死にお金を工面して購入したアイテムの満足度は非常に高くなります。

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