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SAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)のシンセティック ダウンベストを購入しました

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私にとってダウンジャケットは必需品では無くコート主体のスタイルで通しておりますが、ダウンベストは何となく気にはなっていました。とは言っても着こなし方法が今ひとつピンとくるものがありませんでした。 しかし冬から春にかけての手持ちのアウターウエア増えすぎた感じがあり、それを調整しようかと思いたち YOOX「広告・PR」 においてSAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)のシンセティック(化学合成素材)ダウンベストを購入いたしました(送料込8,405円)。 【公式通販サイト】SAVE THE DUCK|セーブ・ザ・ダック ミラノ生まれの同ブランドは鳥類の羽毛を使用せず、PLUMTECH(ポリエステル素材)を使用したジャケット類を製造販売しています。日本国内においてはオンラインまたはポップアップ ストアで購入することが可能で、中心価格帯は5~10万円といった印象です。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 ちなみに羽毛を使用していないのでダウンベストと言う呼称は正確ではないのですが、シンセティック ダウンという化学繊維の代替羽毛も存在することからダウンベストと表記しても問題は無いと思われます。 このダウンベストはテストという目的もあって価格を優先して購入しました。サイズはジャストサイズのS(46相当)で、結構タイトな着心地になっています。しかしサイズを上げると着丈が長くなって外観が悪化するのでシルエットを優先しました。

イタリアでもあまり見かけないブルー(青)×ブラウン(茶)のメンズ コーディネート

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ブルーとブラウンの組み合わせは、国内ファッション業界の一部でアズーロ エ マローネ(青と茶)などと根拠のないイタリア語が広まっております。そしてこの2色を組み合わせているオシャレな方もあまり見かけません。 アズーロエマローネは日本限定のファッション用語 このスタイルは、どちらかと言えば玄人仕様の着こなしと言えます。特にブルーおよびブラウンのシャツやジャケットなどは一般的では無いので、トップスの選択が難しい面があります。 イタリアかぶれの方々が好むブルーとブラウンの想定は、主にジャケパンやスーツスタイルを中心としたものと思われます。例えばブラウンネクタイ+ブルーシャツや、ブラウンスーツとブルーシャツなどがそれに該当します。 しかしそれらの組み合わせは、イタリア人であっても日常的なスタイルとは言えません。頻繁にイタリアのドラマや映画を見ている私でも、劇中でアズーロ エ マローネを見かけることはほとんどありません。 カジュアル スタイルにおける2色使いということであれば、 ウエスタン デニムシャツとチノパンの組み合わせが比較的容易です。ちなみにこのスタイルにおけるデニムシャツは濃紺以外は合いません。 しかしデニムシャツもチノパンも入手しやすいアメリカン アイテムなので、場合によっては初心者の方でも試しやすいスタイルとも言えます。ただし茶色革ベルトと革靴は必須となります。 ネイビーやダークブルーのテーラードジャケットをお持ちであれば、チノパンと組み合わせることによってソコソコ見栄えがするスタイルが完成します。これもテーラードジャケットの形状にはあまり左右されないので、試しやすい一面があります。 一方でGジャンはチノパンとはあまり素材感が合わない印象です。Gジャンの色味にもよりますが、上記のようなフランネル パンツまたはブラウン ジーンズのように素材感を合わせれば、ヨーロピアン風味のスタイルになります。 ブラウンのブルゾン・Tシャツ・長袖シャツ・トレーナー等々は使いにくいので、ブルージーンズと合わせるアイテムはブラウン コートなど選択肢が限られています。ブルージーンズを使ったブルーとブラウンの組み合わせが少ないのはこれが理由です。 ネイビー コートはブラウン パンツと相性が良さそうです。特にピーコートの場合、金ボタンがブラ

Saint Laurentのホワイト スニーカーを購入しました

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しばらく前にホワイト スニーカーが寿命を迎えたので、装飾無しのエレガンテなものを探しておりました。そして可能であればスポーティー エレガントに分類されるスニーカーを希望しており、最終的にサンローランのレザー スニーカーを定価で購入いたしました。 探すにあたってはイタリアのブランドを始めとして、フランスのハイブランドのスニーカーまで数多く試着しました。その結果としてサンローランのスニーカーが最も条件に合っていたというわけでございます。 私が希望していたホワイト スニーカーは、バンプと呼ばれる甲から爪先の間の皮革に通気穴が開いていないデザインがひとつの条件でした。この箇所に複数の通気穴を持つものは、スポーツ色が強くなりすぎる外観になります。 特に近年のハイブランドのスニーカーはバスケットシューズの外観を備えるデザインも多く、それに通気穴が加わるとエレガンテなパンツと合わせにくい傾向があります。したがってこの点は妥協するわけにはいきませんでした。 とは言っても初めての10万円を超えるスニーカーなので、慎重に選んだのは当然と言えます。しかし私の経験上、ホワイト スニーカーのカッコ良さは価格に比例することを知っていたので購入した次第であります。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 また当然のことながら普段履きをするはずも無く、革靴と同等の寿命が予想されます。加えてこのようなハイブランドのスニーカーにはシューキーパーが必須になるので、必然的に型くずれも発生しにくくなります。 サイズに関しては私の幅広足のEU40(25cm)に対し、40・41・42の3種類を試着しました。40は全体的に外観が小さくキツめのフィット感で、42は横幅はジャストであったものの靴の中で足が前後に動く可能性が合ったので41を選択しました。 【関連記事】 Saint Laurent - NOE RIVE GAUCHEのバッグを購入しました Saint Laurentのウエスタン ベルトを購入しました Saint Laurentのプルオーバー(セーター)を購入しました

冬に使える40代向けのグレー(灰)×ホワイト(白)のメンズ コーディネート

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ブラックとホワイトの中間に位置するグレーは、どちらの色とも合わせやすい特徴があります。しかし上下をグレーとホワイトで組み合わせる場合、ホワイト単色のアウター・長袖シャツおよびグレーのコットンパンツは使いにくい印象です。 またこのスタイルで使用するアイテムの種類は限られています。逆に言えば組み合わせを考える作業から開放されるので、ホワイトのパンツ・タートルネック・セーター・パンツなどを着こなすことができれば比較的簡単と言えます。 グレー スウェットパンツはホワイトのトップスと相性が良く、イカついブラック パンツよりは柔らかい印象になります。ホワイトのパーカー・トラックジャケットなどと合わせれば、欧米で見かけるカジュアル スポーティー スタイルが完成します。 ただし運動をするわけでは無いので、オーバーサイズは厳禁です。また裾に関しては走るのに不都合な長めであっても問題ありません(イタリア製のスウエットパンツは裾が長めの場合があります)。 グレー パーカーに合わせるパンツは、ホワイト ジーンズがベストであると思われます。ブルージーンズよりは雰囲気が上品であり、白髪混じりの男性であればコーディネートのバランスも向上します。 夏季はサマーウール素材のグレー パンツとホワイト長袖シャツの組み合わせは一般的なビジネス スタイルです。一方で冬用のフランネル素材ウールパンツの場合、ホワイトのタートルネック・セーターが組み合わせの有力選択肢になります。 フランネル素材のグレー パンツは入手が容易で合わせやすい特徴があり、特に40代以上の男性は落ち着いた雰囲気に見えます。また上記の組み合わせは様々なアウターに合わせやすい汎用性が高いスタイルです。 グレー タートルネックをフランネル素材のホワイトパンツと合わせると、予想以上に豪華な雰囲気になります。とは言え、このスタイルで出かける場所はヨーロッパのスキーリゾート地程度しか思いつきません。 使いやすいグレー コート・ブルゾンとして、グレンチェック柄・ヘリンボーン柄が挙げられます。それらのアウターはホワイト パンツと相性が良く、ホワイト スウェットパンツを組み合わせると上級者風味に変身することもあります。 ちなみにモノトーン教を信仰するファッションメディアは、一年を通して黒+白と呪文を唱えており

イタリア風味のブルー(青)×ホワイト(白)のメンズ コーディネート

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ブルーとホワイトのコーディネートは、イタリアかぶれの方々は一度は通る道でございます。そしてホワイトジーンズを購入して試してみたりするわけですが、なかなかカッコ良く見えないので諦める方も多いのではないかと予想します。 なぜなら色の組み合わせもそうですが、それ以上にイタリア人が好むのはデニムシャツとジーンズの組み合わせだからです。加えてホワイトジーンズはアメリカでは男性らしく見えないなどの理由で不人気であり、それを取り入れたイタリア人が目立つからでもあります。 したがってブルー×ホワイトの色の組み合わせでは無く、ブルー デニムシャツ×ホワイト ジーンズの限定スタイルと考えるほうが自然です。とは言っても単に組み合わせれば良いわけでも無く、体型にも依存する上に色味や質感や小物類などにも気を使う必要があります。 またジーンズを除いたブルー色パンツは他のアイテムと合わせにくいので、ホワイト パンツの着こなしが必須です。さらにトップスに合わせるために素材やデザインが異なる複数のホワイト パンツを持つ必要があるので、あまり初心者向けのスタイルとは言えません。 ドレスシャツとドレスパンツで揃えるとパーティー仕様になります。このスタイルは街歩きには向きませんが、華やかな場所やショービジネスの方々にはお似合いのスタイルです。 ブルー デニムシャツとホワイト ジーンズのスタイルに、テーラードジャケットを合わせると難易度が高くなります。手持ちのジャケットを色々と合わせてみたのですが、最終的にはボルドー色またはブルー系が合いそうな感じではあります。 このコーディネートは写真映りが良いので、ファッションスナップ向けと言えます。また国内では一般的では無いファッションであることを逆手にとり、西洋諸国への旅行の際には良いかと思います。 ホワイト ジーンズを日常的に履きこなせる方であれば、デニムシャツよりブルーのGジャンのほうが簡単であると思います。さらにGジャンはインナーで体感温度が調節可能なので、比較的長い期間着ることもできます。 ブルージーンズしか選択肢が無いのであれば、ホワイトよりはベージュのシャツやアウターを合わせる方法もあります。この場合は初心者の方でも試しやすく、例えばベージュのハイゲージ セーターとの組み合わせはエレガンテに見えると思います。

秋・冬にお似合いのブラウン(茶)×ホワイト(白)のメンズコーディネート

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自然界にも存在するブラウンとホワイトの組み合わせは、人間界においては秋から冬にかけて季節を感じさせるスタイルでございます。とは言っても、どちらの色も初心者の方は苦手であったりします。 それには濃い色のほうが汚れが見えにくいとか、周囲から目立ちにくいといった理由が考えられます。しかし濃い色中心のコーディネートは比較的難易度が高く、オシャレという観点からは明るい色を中心としたほうが簡単です。 ブラウンの濃度にもよりますが、上記の猫のような2色構成は難易度が低めです。ブラウン コートやチノパンは入手しやすくお持ちの方も多いので、それにホワイトのインナーを組み合わせれば完成します。 ただしホワイト長袖シャツは素材に関係なく合わせにくいので注意が必要です。薄手のトレーナーやパーカー、あるいは長袖Tシャツなどの光沢が無いコットン素材のインナーが良いと思います。 この2色でパンツの色を変えるのであれば、一般的なブルーでは無くダークブルーのジーンズが有力候補として挙げられます。ブラックパンツも代替として考えられなくは無いですが、全体のコントラストが強くなりすぎます。 ちなみにカーキ(土埃)色に近いブラウンのシャツジャケットやブルゾンは汎用性が高いアイテムです。また一撃でオシャレ風になる可能性もあるので、安価なシャツジャケットでも試す価値はあると思います。 ホワイトのアウターはあまり一般的ではありませんが、ブラウン系のパンツと合わせるとナポリ風味のスタイルになります。これはカッコの良し悪しとは関係なく、幸せ気分になれるスタイルでもあります。 様々なアウターやパンツと合わせやすいホワイト タートルネックは、冬が近くなると出番が多くなるアイテムです。ブルージーンズとも相性が良い一方で、チノパンは色が合っても質感が合わない印象です。 フランネル素材のブラウン パンツは中級者以上のアイテムで、ホワイト タートルネックと合わせるとヨーロッパのお金持ち風味のスタイルになります。これに大人の色であるグレーを合わせると華やかな雰囲気になります。 ブラウンコートとホワイトパンツの組み合わせはイタリアン スタイルです。インナーにブルーを合わせる場合、Gジャンを使うとヨーロッパで近年見かけるウィンタースタイルになります。 いずれにしてもブラウン&ホワイト

DUVETICA(デュベティカ)のダウンジャケットを購入しました

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近年は何回か中綿入りジャケットは購入していたのですが、先日ダウンが入っているジャケットを約10年ぶりに購入いたしました。ちなみに私のウインタースタイルは基本的にウールコートが中心なので、今回は珍しい買い物の部類に入ります。 デュベティカ オンラインストア DUVETICAはダウンジャケットを中心に展開するイタリアのブランドでございます。同ブランドは光沢素材を使用した都会的なダウンジャケットとして国内で有名となり、中心価格帯は10万円台前半といったところです。 また近年同ブランドは先進的な素材を採用するようになり、今回購入したモデルも進化したフリース素材やストレッチ素材が使用されています。色は黒・白の2色で、白はポケット部分やネック部分の汚れが目立ちそうなので黒を選択しました。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 購入の動機は半額セールであったことも大きいのですが、ダウンジャケットとしてはかなりタイトなデザインで着ぶくれして見えないことも理由です。例えば腕部分は結構ピチピチです。しかしストレッチ素材なので動きは制限されることはありません。 加えて冬季の旅行時に着用していた中綿入りジャケットが、どうにも寒かったことが挙げられます。とりわけ加齢も影響して屋外においては背中が冷えるので、これからはダウンジャケットで移動しようかと考えた次第です。

メガネ用レンズをサングラス レンズに交換しました

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昨年購入したDITAのメガネ用クリア レンズを色付きレンズに交換いたしました。当初は伊達メガネ風味に使用する目的であったのですが、その機会が少ないのでサングラスとして使うことにしました。 多くの場合メガネ用フレームはクリアレンズを前提としたデザインになっています。逆にサングラスはデザイン性が高く、レンズの色もデザインの一部としての役割があります。 その理由からサングラスのレンズの色は多種多様であり、同じモデルでもフレームの色によって異なるレンズの色が用意されています。そしてそれらは専用レンズなので、個別に購入することは困難です。 今回のDITAのフレームもメガネ用としてデザインされており、同じモデルでサングラスの展開はありません。したがって色付きレンズに交換するに際には自分で色を決める必要があります。 一般的に交換用レンズは、純正のレンズのような微妙な色彩やグラーデーションなどを指定することはできません。また選択可能な色の種類も少ないことに加え、仕上がりは出来上がってみないとわからない欠点もあります。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 私の経験上ブラックのフレームには、グレーまたはブルーのレンズが相性が良さそうなことがわかっております。そして今回のフレームの場合、屋内使用も考慮して濃度50%のブルーレンズを装着することしました。 とは言ってもブルーはあまり一般的では無く、また目元が透ける濃度50%ということもあって表面に強めの反射コーティングを施していただきました。これによって屋内でも目元が透けにくくなっております。 【関連記事】 DITA FALSONの眼鏡を購入しました

ビジネス スーツにオススメの3本の単色(ソリッドカラー)ネクタイ

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日本では「無難な柄はレジメンタルストライプ」といった風潮があります。しかしレジメンタル柄と言っても色の組み合わせが難しかったり、イギリス式(左下がり)やアメリカ式(右下がり)で使い分けるケースも出てくるのでそれほど汎用性は高くありません。 その一方であまり人気が無いのがソリッドカラーのネクタイです。それはネクタイは柄物といった先入観も影響し、単色のネクタイでは胸元をオシャレに着飾ることができないと考える方々も多いことが理由と予想されます。 しかし本来ビジネス スタイルに必要なのはオシャレでは無く信頼感です。そしてニュートラルな印象のソリッドカラー ネクタイは、ビジネス スタイルにおいて優れたアイテムと言えます。 その観点から私は3色のソリッドカラー ネクタイをオススメしております。ただしソリッドカラーはシンプルなので、幅が細いデザインは適しません。とは言っても一般的に販売されている8cm前後の幅であれば問題ありません。 その中でも最初にオススメするのはネイビーであります(ブルーは不可)。この色は様々なスーツの色に合わせることが可能であり、社外における正式な場所でも誠実さを強調することができます。 次はボルドー(ワインレッド)で、これはある程度自己主張をしたい場合などに着用します。ちなみにアメリカで好まれる鮮やかな赤は、主張が強すぎる上にあまり知性的に見えないのでその代替となる色です。 最後はブラウンです。ネイビースーツとの相性も良く、洗練された印象を与える色です。この色はネイビーとボルドーの中間の位置づけであり、とりわけ30代以上の方々の場合は落ち着いた雰囲気に見えます。 いずれにしてもソリッドカラーのネクタイは、スーツスタイルを引き締める効果もあります。特にシンプルなスタイルが必要とされる職場や、そのようなスタイルがお好みの方はお試しいただくとよろしいかと存じます。
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