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3月, 2021の投稿を表示しています

サフィールノワールのミラーグロスで革靴を磨きました

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私は革靴の先端を磨き上げるのが下手でございます。過去には何度もワックスで挑戦しているのですが、鏡面仕上げに成功したことがありません。そういったなかでSAPHIR NOIRにMIRROR GLOSSと呼ばれる鏡面仕上げ専用のワックスが販売されていたので購入しました。 ちなみに革靴先端の鏡面仕上げは皮革が輝くのでは無く、重ね塗りしたワックス表面が輝きます。したがって折れ曲がる部分はワックスが割れるので塗ることができません。また可能な限りワックス表面を滑らかに仕上げる必要があります。 最初に蓋がキツく容器の周囲を何度も叩いても緩まず、悪戦苦闘の末に透明テープで固定されていたのを発見したときには脱力いたしました。 同ブランドの他のワックスと異なり、ガラスの破片のような光沢があります。取り出すときにバラバラ落ちるので新聞紙は必須です。商品売り場の方のご説明によると、このワックスは固着が強いので割って革靴から剥がす場合もあるとのことです。 磨く革靴は最初から光沢はあったのですが、剥がれた部分もあるのでリムーバで元のワックスをある程度拭き取りました。全部拭き取らなかったのはこの上からミラーグロスを塗ることによって後で剥がしやすくするためです。 過去の方法では塗り伸ばしていたのですが、この手順に誤りがあったかと思われます。塗り伸ばすとワックスが厚くならないので、指の体温でワックスを溶かしながら叩くように塗り重ねました。 この後はしばらく乾燥させ(この間に逆の革靴にワックスを塗ります)、表面に水を数滴垂らし(霧吹きでも可)、指に巻いた布でやさしく表面を滑らかに成型します。そしてまたワックスを塗る手順を数回繰り返します。 私の場合は4回重ね塗りを行い、最後に乾燥した布で徐々に強く磨き上げました。この工程では靴磨き職人の方々が行うように布は常に横方向に動かしました。そして1足を磨き上げる所要時間は約40分でした。 最終的に上記のような仕上がりとなりました。どうやら鏡面仕上げに成功したようでございます。そういったわけで初めての方でも、このワックスを使えば鏡面仕上げが可能かと存じます。 サフィールノワール Saphir Noir ワックス ミラーグロス 75ml 【並行輸入品 】Black Mirror Gloss 鏡面磨き ワックス ポリ

40代向けメンズ ファッション誌発行部数の過去10年間の推移

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過去1年のコロナ禍により、雑誌全般の売り上げにも今後何らかの影響が出ると思われます。例えば美容室や病院などの待合室の雑誌は不特定多数の人間が触る上に消毒が煩雑であり、経費削減も兼ねて雑誌を撤去する施設が今後増加する可能性は否定できません。 ファッション誌は出版物とは言っても小説とは異なる広告ビジネスであります。発行部数より広告収入減少のほうが財政的には厳しくなります。しかし発行部数の減少により、スポンサー企業や広告単価の減少を招く結果となります。 過去10年の40代向けと考えられるメンズファッション誌の発行部数は、2014年頃がピークであったと思われます。確かにその頃は雑誌主催のパーティーの企画なども多かったように記憶しています。そしてその後の6年間で総発行部数は半減しています。 発行部数の減少は、近年のビジネス スーツ市場の縮小も遠因と思われます。それにコロナ禍が追い打ちをかけ、世界で最もファッション マナーが好きな日本人もビジネス ファッションどころでは無くなりました。 Safariの発行部数が他の雑誌と比較して突出している理由のひとつとして、白人男性がお好きな女性および映画ファンの存在を推測しております。それにしても未だに10万部を超える圧倒的な強さでございます。 LEONもSafariと同じく白人モデルを起用しております。加減を知らないゴージャス路線には独自性があるものの、近年は読者層の高齢化に伴ってそれらが時代遅れとなっている印象です。 UOMOはファッション スタイルが現実的なので、安定的な読者層の存在が推察されます。2016年からは減少しているとは言っても急激な変化は見られません。 MEN'S CLUBは2020年のコロナの影響を最も受けたと見られます。それでも2019年までは発行部数の変動が少なかったので、一時的な減少の可能性もあります。 MEN'S Preciousは女性版のPreciousの兄弟誌であり、また年4回発行の季刊誌ということもあって月刊誌とは単純比較ができません。割合で言えば過去1年間の減少幅が最も小さいのは同誌であります。 MEN'S EXはスーツ スタイルの内容が中心であり、近年のビジネス スタイルのカジュアル化が直撃した模様です。2021年中には1万部を割るこ

青と緑のイタリア製ウエアは経年で変色しやすい

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イタリア製ウエアで時折見受けられる色焼けは紫外線によるものと考えていたのですが、どうやら染料や染色方法に由来するものである模様です。経験上それらの変色は短くて1年長くても4年程度で発生し、特に青と緑は高確率で変色する印象です。 上記のイタリア製ダークグリーンのパンツは5年前に購入し、紫外線が当たらない暗所に保管していたのですが全体的に変色しています。変色は化学変化によるものと思われますが、クリーニングに出す機会が無かったのでその影響ではありません。 上記は収納時に折り畳んだ箇所が変色しています。これと同じ変色をイタリア製パンツのクリース(折り目)部分で発生しているB品を何回か見かけたことがあります。やはりそれらのパンツの色も薄い青や薄い緑でした。 緑色はミリタリー アイテムなどで多く使われる色ですが、恐らく本物のミリタリー仕様のウエアは変色はしないと思います。このように変色したウエアは着ることができませんが、廃棄するには惜しいので他の色への染め直し考えております。

ベルルッティのサングラスを購入しました

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4年ほど前に見かけたベルルッティのサングラスが新品でお安く販売されていたので購入いたしました(眼鏡ケース無し)。またこのサングラスはオリバーピープルズとのコラボレーションで製造された限定品でございます。 ベルルッティは革靴や鞄などの皮革製品を中心に展開するフランスのブランドでございます。特にベネチアレザーの茶色革靴は同ブランドの象徴ともなっております。さらにカリグラフィーと呼ばれる文章が刻印された財布なども非常に人気があります。 そしてこのサングラスは2016年に誕生しました。ちなみに私が知る限り、オリバーピープルズのアイウエアの中でも最高に手の込んだ作りといった印象です。特にこの色のフレームは忠実にベネチアレザーの茶色を再現しています。 レンズには息を吐きかけると浮かび上がるオリバーピープルズのブランドロゴが透かし彫りされています。テンプルのヒンジ部分にはベルルッティを象徴する皮革が使用され、フレームは微妙に色が異なる素材を貼り合わせた積層構造です。 サングラス本体はオリバーピープルズ製ということもあって軽量でかけやすく、グリーンレンズも良い色合いのゴージャスなサングラスに仕上がっています。残念ながらこのサングラスの製造は終了していますが、ベルルッティ好きな方であればお探しになられてもよろしいかと存じます。 【LEON掲載】ベルルッティ×オリバーピープルズ BERLUTI RUE MARBEUF OLIVER PEOPLES サングラス メンズ レディース ov5353sq-161252 posted with カエレバ gifttime Yahooショッピング Amazon 楽天市場

スタイルアップを目指す40代メンズ ファッションの始めかた

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40代メンズの皆様は、お洒落に関心を示す最後の年代と捉えても良いかと思います。50代ともなりますとファッションに限らず多くの事柄への興味が失われる世代でもあります。そしてどちらかと言えば40代の奥様のほうが旦那様のファッションを気にされている印象です。 女性による男性のスタイリングは、外見の男らしさに欠ける部分があります。また全身よりは胸元(ネクタイ)や顔などの女性目線付近を気にされるようです。奥様方へのご助言としては、後ろ姿が綺麗なパンツと黒紐革靴などから始めるとよろしいかと存じます。 一般的にコーディネートの参考を探す場合、ファッション誌は商品が高価な上に流行り廃りがあるので現実的とは言えません。かと言ってファースト ファッションでは物足りないので悩むところではあります。 結局のところ、明日から全身カッコ良くなることは不可能です(ご予算があれば別ですが)。最短の方法は試着を繰り返すことですが、心理的ハードルに問題があります。しかし写真を見るだけでもイメージ トレーニングになります(全身写真必須)。 The Sartorialist 上記のアーカイブ写真は、私が影響を受けたストリート ファッション スナップの草分け的存在のScott Schuman氏によるものでございます。外国人が中心なので参考となるコーディネートはそれほど多くはありませんが、少なくとも何らかのファッション アイディアは得られると思います。 スコット シューマン氏にサインをいただきました まず40代に限らずファッションを何とかする前にお顔の周辺を何とかする必要があります。それに関しては以下をご参照ください。 50代メンズのオシャレは顔回りを整えないとはじまらない メンズ ファッションにおいて最初に考慮すべきは最も簡単なスーツでございます(コロナ禍以降は不明)。スーツに関しては外見から価格はわからないので、サイズ感のほうが重要となります。また定期的にクリーニングに出し、洋服ブラシは必須アイテムです。以下はサイズ感の参考です。 長袖シャツもサイズ感のほうが重要です。クレリックシャツやボタンダウンシャツやストライプシャツは悪目立ちする可能性があるので、シンプルな無地の白または薄いブルーのシャツが良いと思います(そもそも柄シャツは難しい)。 ネクタイは

フォルテーラのカーゴパンツを購入しました

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手持ちの秋冬用白パンツがタイトな履き心地のため、FORTELAの緩めの白パンツをセールで購入いたしました。このパンツはカーペンターパンツのような太めのデザインのカーゴパンツでございます。さらにサイズも通常から1インチアップの31を選択しました。 FORTELA - Fatto a mano 同ブランドのパンツは今回で7本目となり、さらに革ジャンやコートも購入しております。その理由は素材の品質とデザイン性が高いという点にあります。またデザイナーのアレッサンドロ スクアルツィ氏ご本人自ら商品を着用しているので、商品のイメージがしやすいこともあります。 ちなみにカーゴパンツはイタリア製であっても着こなしが難しい部類に入ります。テーラードジャケットとの相性もあまり良くないので、私も6年前に購入したのが最後でした。今回のカーゴパンツは白ということもあり、違ったスタイルを試そうかと思った次第です。 【関連記事】 現在までに購入した6本のFortelaのパンツ FORTELAのウールコートを購入しました
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