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ベルルッティ結びの結び方(図解)

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蝋引き紐などの革靴紐は、紐の表面の摩擦が低いので解けやすい場合があります。これは無理に強く締めても結果は同じなので結び方を変える必要があります。そして最も有効な結び方がベルルッティ結びであると思われます。この結び方の特徴は蝶々結びの変形であり、最初に2重に紐を交差させたあとに最後に再びループを中央の穴通すことによって摩擦抵抗を増やしています。

この結び方の呼称は様々ですが、革靴を扱う方々の間ではベルルッティ結びと呼ばれることが多い印象です。参考までにBerluti(ベルルッティ@berluti)はフランスの高級靴ブランドで、本田圭佑氏のスーツケースや福山雅治氏の革靴などで名前が知られています。

1. 紐を2重に交差させる
これは靴紐が短い場合は1重でも大丈夫です。ただし2重にしたほうが解けにくくなります。

2. ループを作る
一般的な蝶々結びと同様ですが、この例では赤い紐を逆に手前から灰色の紐に被せると縦結びになるので注意が必要です。

3. ループを長めに引き出す
このまま赤い紐を引けば普通の蝶々結びになります。

4. ループを折る
引き出した紐を中央の穴に入れるために折ります。

5. ループを再び中央の穴に押し込む
この時点が最も緩みやすく難しいので慣れが必要です。

6. 最後にループを穴から反対側に引き出す
最後に紐を引いて蝶々結びを作れば完成です。

ちなみにこの結び方を試す前に、縦結びにならない革靴紐の結び方を知っておく必要があるので以下をご参照ください。
縦(たて)結びを防ぐ靴紐の結び方

【関連記事】イタリア人と日本人の足型の比較
革靴のフォーマル度について(図解)

ユリス・ナルダンの腕時計

近年、困ったことに機械式腕時計のオーバーホール代金が上がっています。オーバーホールは3~5年ごとに行うわけですが、その費用が最近5万円とか言われるようになりました。そうなると下取りに出しても5万円前後の腕時計を3万円以上も出してオーバーホールする気にはなりません。

Ulysse Nardin(ユリス ナルダン@ulyssenardinofficial)というメーカーのアストロラビウム・ガリレオガリレイという、月齢やら永久カレンダーやら日食やら月食やらの機能が満載でとにかく針が多すぎて機能を理解するのが難しい超絶機械式腕時計があります。

お値段は新品で800万円くらいだったと記憶しています。それはいいのですが、時計屋さんで聞いたら何でもこの時計は止めることができないので困りますと。通常自動巻きの腕時計はおよそ48時間程度でゼンマイの動力が無くなります。その場合はまたゼンマイを巻けば動き出します。

ガリレオガリレイの場合は一度止めてしまうと、日付やらその他の複雑な歯車をチャート表を見ながら調整しないと永久カレンダーなどが不正確になるそうです。それで調整費用が8万円ですと。

そのような腕時計をどういった方々が使うのかとお尋ねしたところ、時計好きのお金持ちが10年に1回あるかないかの日食の時に、まず日食の現地に飛びますと。そしてその当日にガリレオガリレイを腕にはめて日食を待ちます。日食が始まると針だか何だかが一直線に並びます。それを満足そうに見て、飽きてすぐに売り払うらしいですとかおっしゃっていました。

本物と型押しクロコの見分け方など

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先日、値段が良い感じのクロコダイルのベルトを見つけましたがサイズが合わずに諦めました。ベルトやバッグなどに使われるクロコダイルは傷がつかないように養殖ものが多いとのことですが、その養殖のワニさんたちが去年のタイの洪水で大量に逃げ出したらしいのです。なので値段が高騰するとの話を今年の初めに聞きましたが、今のところそれほど高騰している話は聞きません。

最近の型押しクロコダイルは良くできておりまして、少し離れてしまうと本物と見分けがつきません。というより、一般の方が触ってみても判別しにくい仕上がりです。判別方法としましては爪でウロコを引っ掻いて、ひっかかるのが本物でそうで無いのが型押しと聞きましたが、新品の商品にそれをするのはちょっと気が引けます。または、ウロコに呼吸用の穴が開いているのが本物でそうで無いのは型押しというのもあります。しかし最近は型押しにも呼吸穴が開いている場合もあるとのことです。いずれにしろベルトなどの小物では本物クロコダイルは自己満足に近い状態になっております。

F.lli.GiacomettiのMarmoladaというマウンテンブーツがありまして、これにはそれぞれ牛の他にアザラシ・カバ・ゾウ・オーストリッチの革が使用されています。雨に一番強いのはアザラシだろうとおもいきや、オーストリッチが雨にも傷にも一番強いとのことでした。そしてこれらの製品には輸出証明書が付属してますと。しかしお値段も高くてそれなりに格好も良いのですが、牛以外の革だと見た目がわかりにくいので『ぐへへ、実はこれ、アザラシの革でね……』などと口頭で変態的な説明しないといけないのが難点です。

スコット シューマン氏にサインをいただきました

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えー、Scott Schuman (スコット シューマン)氏でございます。彼は写真家であり、世界的に有名なThe Sartorialist(ザ・サルトリアリスト@thesartorialist)を運営するファッションブロガーであります。2年ほど前にファッション関係の写真を検索していたら彼のブログを発見し、参考となる写真を見ておりました。着用する服の組み合わせは実際にやってみて確認するのは煩雑な作業となるので、ファッション雑誌やネット上にある写真を参考とすることが多くなります。

ブログを見ていたらあまりの写真の量に嫌気がさしてきまして、面倒なので彼が出版した本をアマゾンで注文しました。内容はストリート スナップで、アメリカ・イタリア・フランス・イギリスなどの各地で撮影したファッションに長けている人物の写真集でございます。すべてが素人と言うわけでは無く、中にはファッション界の有名人も混じっていたりします。



さて、去年の夏のことですがこのScott Schuman氏が日本に撮影に来ていると言う情報を発見しました。さらに調べてみると都内に出没して日本人のストリート スナップを撮りますと。私も暇だったので念のためお洒落をして(あくまで念のためです)、彼が出没すると言う中央区に出かけました。時刻はお昼すぎだったと思います。地下鉄の駅から出ると当たり前の猛暑日でした。こんなに暑いとお洒落をした服(あくまで念のためです)が汗だくになってしまうので、近くのエクセシオールに入って涼みながらアイスコーヒーを飲むことにしました。

ガラス越しに通りを見渡してみますと、お昼時ということもあり人通りが激しくなっています。どうせ中央区とは言え銀座でも無いこんなへんぴな場所で白人を探すのは簡単だと高をくくっていた私の考えは外れました。5分に1人は目の前を白人が通り過ぎます。しかも出没範囲は私のいる場所から直径800メートルほどです。さらに私は彼の顔しかわかりません。

こんな暑い中ウロウロ歩きまわって見知らぬ人を探すなど頭の悪い大人丸出しでございます。顔しかわからないアメリカから来た白人なんか探せるわけがありません。そこで私はこの場所の近くに住んでいる知り合いの娘さんの高校生に電話をかけることにしました。彼女には以前家庭教師をしたことがあります。この夏休み中の彼女を呼び出して私の代わりに走り回って…

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