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筋トレはベンチプレスのみでスーツが似合う体型になる
日本でも近年は筋トレをされている方々が増えているようですが、ベンチプレス+スクアットを中心にプロテインを飲んでトレーニングは1日おきに……といった手法は私が米国留学していた30年前に当地で流行していました。そして現代のアメリカでは筋肥大より、動けるボディのトレーニングにシフトが進んでおります。 私は15年ほど前からジムに通いはじめて2年でベンチプレス100kgを挙げたのですが、その時点で終りが見えないウェイト トレーニングに飽きました。その後はマッスルアップなどの現代のアメリカではCalisthenics(キャリステニクス:自重系)と呼ばれるトレーニングに移行しております。 ウェイト トレーニングに関する個人的な意見としてはプロテインは必要ありませんし、ウェイトを使った筋トレは止めると筋肉が落ちますし、一歩も動かないで付けた筋肉がスポーツで使えるとは思えませんし、腹筋は服を着たら見えないのでどーでも良いなどといった考えに落ち着いております。 それでもスポーツ経験が無い方々がそれによって肉体改造をしたり、精神的な自信が付くといった観点からはウェイト トレーニングは有効でございます。しかしながらスーツをカッコ良く着る場合はお話が別であります。不必要な筋肉は見た目を悪化させる場合があるからです。 上半身に関しては肩の三角筋・胸の大胸筋・上腕三頭筋がジャケットを綺麗に見せるために必要です。三角筋は大きくすることによって肩幅が広くなります。大胸筋はジャケットの胸部分がフィットするようになります。最後に三頭筋で袖の上腕部に綺麗なシワが出るようになります。 そしてこれらの筋肉はベンチプレスによって一度に鍛えることが可能です。目安としては60kg×10回または自重×1.2×1回を目標とすればそれで十分であります。あまり鍛えすぎるとボックス型(四角形)のシルエットのジャケットしか着られなくなります。 一方で胸が薄い・なで肩・腕が細いといった体型の方々は、男性らしいイタリア服が似合わない傾向があります。そういった方々も上記のような筋トレの目安を達成することにより、スーツがジャスト フィットしてジャケットやシャツの身幅を詰めるなどの修正も不必要になります。 下半身に関しては何もする必要はありません。例えばスクアットで鍛えると大腿四頭筋がすぐに大きくなるのでパ
サックスブルーシャツとジャケットは外れないコーディネート
ビジネス パーソンの方々が白シャツの次に購入されるシャツとしてはサックスブルー シャツがおすすめでございます。何故なら空色(スカイブルー)とも呼ばれるこの長袖シャツは、ビジネス スタイルでもカジュアル スタイルでも使用できるからです。 日本ではあまり人気が無いブルー系のシャツですが、テーラードジャケットとの相性はかなり良いのであります。国内ではシャツの裾を出すカジュアル スタイルも見かけますが、ボケた色のコーディネートになりがちなのでウェスタン デニム シャツを除いて単体使用は避けたほうが無難です。 ネイビー ジャケット&グレーパンツのような単純なスタイルであっても、サックスブルー シャツは白シャツよりエレガンテな外見となります。またオフィスカジュアル スタイルでは単調となりがちな白シャツよりは洗練された印象になります。 ベージュのテーラードジャケットとの組み合わせは、シンプルながらサイズさえ合っていれば外れることが無い組み合わせになります。またカジュアル パーティーなどのシーンにおいても威力を発揮するスタイルであります。 上記は多少の無理やり感はありますが、カジュアル色が強いテーラードジャケットと合わせることも可能です。さらにシャツの袖ボタンを外したり、シャツの袖を外側に折り曲げたりするとオシャレな印象になります。クリエイティブ関係のお仕事をされている方には適したスタイルかもしれません。 柄物ジャケットの場合はブルー系の柄が入っているほうがシャツと合わせやすいと思います。またブラウン系のパンツはブルーシャツと合わせやすいので、チノパンであってもスタイルが大きく変化いたします。 単なるデニムのテーラードジャケットでも白シャツとは違った印象になります。インディゴブルーとサックスブルーは上品な組み合わせとなるので、若者さんより40代以上の方々にお似合いでございます。 参考までに私のSNSや直接お話する女性の方々は、国内外を問わずサックスブルー シャツには興味を示されることが多いと感じております。そしてこのような色合いのブルー シャツは入手が容易なので、とりあえず試されてみてもよろしいかと存じます。 【関連記事】 スーツとブルーシャツの組み合わせはどちらかと言えば40代向け
ANDREA FENZIのタートルネックを購入しました
アンドレア フェンツィはニットウェアを中心に展開しているイタリアのブランドでございます。私は去年同ブランドのニットTシャツを購入しましたが、今回は YOOX「広告・PR」 においてセールとなっていたタートルネックを5,200円(送料600円を含む)で購入いたしました(サイズ46・S)。 タートルネックは40代メンズの皆様にとって冬季の必需品と言えるかと思います。タートルネックはスーツやコートをはじめとした様々なアウターと合わせることが可能であり、インナーを着用するので洗濯の回数も少なくて済むアイテムでもございます。 今回購入したタートルネックは、あまり人気が無いガーネットまたは 紅赤 と呼ばれる色であります。一般的に使いやすいタートルネックの色は白・黒・青・茶・などが挙げられますが、赤系としては臙脂色(ボルドー)が最も合わせやすい印象です。 紅色のタートルネックは紫が入っているのでピンクよりは使いやすいのですが、組み合わせのパターンは限定されると思います。またオレンジよりは組み合わせやすいかもしれません。そして現時点においては黒色や灰色のアウターと合わせることを考えております。 【関連記事】 ANDREA FENZIのサマー ニットTシャツ
40代メンズ向けの5大高級サングラス ブランド【2020年】
近年のアイウエア産業はグローバル化が著しく、そして素材やデザインが毎年のように変化しております。したがって2年前の情報はすでに古い部類に入るかもしれません。個人的にはデザインに関してはアメリカン ブランドが優れており、製造に関しては日本製が最も精密と考えています。 日本で最も知名度が高いレイバンは、すでにイタリアの会社の傘下に入っておりアメリカ製ではありません。そして変化が激しいこの産業の中であってもデザインや素材の革新性はそれほど見受けられず、過去の遺産のみで存続しているブランドといった印象は否定できません。 2010年代初頭に台頭したアメリカのブランドのオリバーピープルズは、デザイン性やチタン素材の使用でアイウエア産業に革命をもたらしました。しかし同ブランドもまた、去年イタリアの企業に買収されて生産地も日本から海外にシフトしている模様です。 そういった状況のなかで誰が見ても外見がゴージャスであり、なおかつデザイン性が高いブランドが40代メンズの皆様およびショービジネスの皆様にもオススメでございます。参考までに以下のブランドのサングラスの価格帯は4~10万円ですがその価値は十分にあると思います。 この投稿をInstagramで見る DITA Eyewear(@ditaeyewear)がシェアした投稿 - 2019年 9月月23日午前10時16分PDT DITA(ディータ)はレーザー光線による彫金や大胆なデザインのフレームが特徴的で、近年国内で知名度が上昇してきたアメリカのブランドです。他のブランドでは見られない独立した研究施設を持ち、常に革新的なアイウェアを発表しております。そして現時点においては最も勢いがあるブランドと言えるかもしれません。 ディータ 店舗・取り扱いコーナー 一覧[FASHION PRESS] この投稿をInstagramで見る EYEVAN Official(@eyevan_official)がシェアした投稿 - 2020年 2月月14日午前1時00分PST EYEVAN(アイヴァン)は「着る眼鏡」をコンセプトとした日本のブランドでございます。チタンを使用した日本人向けの繊細なデザインが特徴で、フラット レンズのモデルも揃えております。丸型のアイウェアをお探しであれば候補に入れても良いかと思います。
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