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NINE:INTHE:MORNINGのグレーパンツを購入しました

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今年の夏はクールビズのスタイルを試してみようかと Yoox.com において約1年ぶりにNINE:INTHE:MORNINGのパンツを購入いたしました(送料込み6,200円)。主な素材もウールなので、通勤の皆様がお召しになるようなパンツでございます。 NineintheMorning - Luxury Denim 同ブランドは現時点において国内販売代理店が存在しない模様です。そしてパンツの特徴は足首に向かって細くなるテーパード スタイルであり、特にふくらはぎ部分は他のイタリアのブランドでも見られない細さとなっております。またフロントはボタンフライであります。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 ちなみに外見はお仕事用の国産パンツですが、ポケット部分のデザインや斜めのウエストラインはイタリアン製の特徴です。サイズは普段30インチのジーンズを履く私の場合、46(S)でジャストでしたがふくらはぎ部分はタイトな感じがあります。 【関連記事】 NINE:INTHE:MORNINGのパンツを購入しました NINE:INTHE:MORNINGのデニムを購入しました

赤ネクタイの代わりにエンジ色(ワインレッド)をオススメします

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日本国内で赤ネクタイはパワー カラーなどと精神論のアイテムとして扱われ、ファッション スタイルとは関連性がありません。そしてそれは国内のビジネス ファッション界における根強いアメリカ信仰も影響しております。 その赤ネクタイもアメリカ前大統領の影響もあり、他人への印象はあまり良くない部類に変化してまいりました。ちなみアメリカは大統領選挙の混乱やコロナ禍以降の暴動などにより、近年国家としての好感度が国際的に非常に悪化しております。 基本的に赤ネクタイのコーディネートは難しい部類に入ります。そもそも赤は合わせるのが難しい色なので、ファッショの玄人さんたちも避ける傾向があります。私も真っ赤な色なネクタイは、ビジネス シーンであってもまったくオススメしておりません。 一方でエンジ色のネクタイはヨーロッパを中心に幅広く使われております。エンジ色は真っ赤より合わせやすい色であり、「赤ネクタイの人」などと呼ばれる心配もございません。そしてリクルート スーツにも対応しています。 参考までに上記のネクタイはBARBA(バルバ)のセッテピエゲですが、全長が長いのでダブルノットで結んでおります。またラルフローレン(Made in Italy)のスーツは、イタリアのデザインなのでかなり細身のモード風味の外見となっております。 【関連記事】 ネクタイ小剣ずらしはダブルノットで結ぶと簡単 ビジネス アタイアで指定された服装とは

40代メンズ向け白パンツの着こなし方のヒント【写真】

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白パンツはブルージーンズなどと違ってカッコ良く見せるための許容範囲が狭く、実際に履いてコーディネートを試してみないとわからない部分があります。しかし劇的にスタイルを変えることが可能なアイテムでもございます。 また白パンツは汚れやすいなどの理由で売れ残ることも多く、セールで購入する機会にも恵まれています。ちなみに白ジーンズのロールアップは表地と裏地が同じ色なので意味が無いので、ロールアップをしない前提で裾丈を詰める必要があります。 白パンツは軽快さと軽薄さが表裏一体であり、コーディネートに失敗すると軽薄な外見となりかねません。しかし裾丈(長さ)と裾幅に注意をすることにより、多くのウエアとの組み合わせにおいてスタイルアップを図ることができます。 上記は一般的なブルー ジーンズやカジュアル パンツでは許容範囲の裾丈ですが、白ジーンズの場合は長すぎて膝から下がモッサリとした印象になります。また裾幅が広めの19㎝なので、昔風のスタイルに見えてしまいます。 白ジーンズ(白カジュアル パンツ)の場合はくるぶしが見える位置で詰めるとスッキリして見えます。40代の方々がこの短さに詰めるのは抵抗があるかもしれませが、白ジーンズをカッコ良く見せるためには避けては通れない道でもあります。 裾幅は18㎝以下が理想的です。しかしこの細さのパンツは先端に向かって細くなるテーパード パンツが多く、場合によってはふくらはぎがキツいこともあります。したがって必ず試着をして確認をする必要があります。 一方でフランネル生地のフォーマル寄りのホワイト パンツはくるぶしが隠れるギリギリの位置で詰めます。革靴と合わせることを前提としたこのようなパンツは、裾幅が20㎝と広めのほうがエレガンテな外見となります。 白ジーンズと白スニーカーはありきたりの組み合わせですが、真っ白なスニーカーよりは何らかの模様があったほうが良い感じです。上記のようなスタイルの場合はニューバランスのようなスニーカーが良く合いそうです。 冬季限定ですがマウンテンブーツとの組み合わせは完全な玄人さん仕様となります。マウンテンブーツはそれほど一般的では無いのですが、足元にボリューム感があるので裾幅が狭いパンツと合わせると足のシルエットが綺麗に見えます。 白パンツと茶系のウエアの組み合わせは上級者向

メンズ スタイルにおける大雑把なサングラスの選び方

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欧米でもサングラスはアクセサリの扱いであり、服装のコーディネートの最後に付け加えるといった印象です。しかしサングラスは、スタイリングの2割程度は占めるアイテムでもあります。もちろん無くても問題ありませんが、選択を間違えるとコーディネートが失敗する場合もあります。 またどのようなコーディネートにサングラスを合わせたとしても、国内では怪しい人物と受け取られる可能はあります。しかし車の運転時や海外旅行時などはサングラス デビューの良い機会でございます。 フレームに関して失敗しにくいのはプラスチックであり、金属フレームは難易度が高くなります。また金属フレームは価格帯によって外観や掛け心地に差が出ます。形状はアルファベットのDを横にしたD型フレームが使いやすいと思います。逆に丸型は玄人さん向けとなります。 フレームの色は黒が使いやすく続いて茶となります。そして意外と難しいのがクリア(透明)フレームです。眼鏡の場合でも同様ですが、クリア フレームは目元が目立ちすぎるので服装のコーディネートの意味が無くなります。 レンズの色は濃い色であれば色の差はそれほど感じられませんが、深緑が最も無難な色となります。一般的にミラーレンズは夏向けとなりますが、レンズ表面が繊細なので取り扱いに注意が必要なものもあります。 サングラスや眼鏡を選ぶ際には服装と一緒のスタイリング写真が最も参考になります。逆にカタログや雑誌で見かけるサングラスや眼鏡の単体写真は、あまり参考になりません。そして可能な限り実際に手にしたほうが失敗は少ないと思います。 結局のところサングラスは顔の形に合わせるといった概念は必要ないので、お好きなものを選ばれると良いと思います。参考までに私の経験上2万円以下の初心者向けサングラスであればEyevol、そしてゴージャス感MAXではDITAがよろしいかと存じます。 【関連記事】 DITA GRAND RESERVE TWOを購入しました

DITA TELIONのサングラスを購入しました

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DITAのアイウエアは品質やデザイン性に関して他のブランドを圧倒している印象です。製造は鯖江市で行われているとのことですが、組み立て精度も高いレベルです。ショービジネス界においては、ROLAND氏のトレードマークとなっていることでも知られております。 DITA Official | Perfecting The Art Of Eyewear 同ブランドのアイウエアはブラック&ゴールドのデザインが特徴的であり、度付き眼鏡であっても一撃で富裕層風味に変身することが可能です。またフレーム本体のサイズも大小で展開している場合もあるので、私のように顔の横幅が広い方でも安心です。 今回購入したのは同ブランドの2本目となるTELION(テリオン)と呼ばれるモデルです。ファッションセール サイトのGILT(会員数:269 万人)において80%オフに近いお値段で販売されていたので飛びついてみた次第です(定価61,500円)。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 TELIONのサイズは大きめで男性向けかと思われます。フレームはチタンとアセテートの組み合わせで弾力性もあります。またゴージャス感もありますが、どちらかと言えば玄人さん向けのサングラスかもしれません。 【関連記事】 DITA GRAND RESERVE TWOを購入しました Thom Browne(トム ブラウン)のサングラスを購入しました

エルメスのHベルトのメンズ コーディネート

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エルメスのイニシャルをモチーフとしたベルトバックル《H》は大人の定番的なアイテムではあるものの、国内のメンズ ファッションではそれほど見かけることはありません。しかしこのバックルの存在をご存じの方であれば、初対面の方でも印象が大きく変化いたします。 また街角で人々とすれ違う際に「マッチョは他のマッチョを見る」のと同様で、「エルメス持ちは他のエルメス持ちを見る」のであります(他のハイブランドでも同様)。そしてお互いに口には出さなくても同種の仲間として話しやすくなる場合もございます。 私が所有しているトゥアレグと呼ばれるこのモデルは、ナイジェリアのトゥアレグ族がデザインした純銀製でございます。現在でもこのバックルは限定商品である模様ですが、同じデザインは二つと存在しません。また価格も通常モデルの倍近い20万円台でありました(ベルトとセット)。 Hベルトはリバーシブルであり、購入時に2つの色を選択することができます。一般的には黒+茶の組み合わせが使いやすいと思いますが、私は黒+ベージュにしました。またベルトは単体購入が可能です。 エルメスを含むハイブランドのベルトはカジュアル スタイルで使われることが多いのですが、Hベルトに関しては悪目立ちしないのでスーツ スタイルでも問題ありません。ちなみに高級クラブなどの接客業の方々はこのベルトを必ずご存じです。 パーティー シーンなどの会合においては離れた距離から見えるので、高級腕時計より威力があります。そして腕時計とは異なり、ベルトのみにお金をかける方はいらっしゃらないので服装も高級そうに見える利点があります。 カジュアル スタイルにおいてはコーディネートの仕上げに迷ったときに着用しても良いと思います。特に単調な色の組み合わせでは、バックルをアクセントとして利用する方法も有効かと存じます。

ブルー&ホワイトのメンズ コーディネートは簡単では無い

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ブルーとホワイトの組み合わせは一見簡単そうに思えるのですが、なかなか綺麗に決まらないスタイルでございます。その一因としてはブルー パンツは合わせにくい色なので(ジーンズは除く)、パンツはホワイトしか選択肢が無いことにもあります。 一般的に上記のようなネイビーTシャツとホワイトパンツの組み合わせが、最もシンプルで基本的なコーディネートとなります。このような組み合わせは夏季にふさわしい大人のスタイルと言えるかもしれません。 ネイビー テーラードジャケットとホワイト パンツはヨーロッパで見られるコーディネートであります。ただしネイビー色限定で、明るいブルーはスポーツ競技場の役員さんスタイルとなる可能性があります。 上記は市街地のお出かけスタイルとしてはやり過ぎの印象はありますが、海外リゾート地や高級避暑地ではレストランのドレスコードにも対応する汎用性が高いコーディネートとなります。 初夏であればヨーロッパの避暑地で見かけるような上記のスタイルは有効かもしれません。ちなみに白のショーツと合わせるデニム シャツは、サックスブルー以外は合わない印象です。またこのスタイルは体型にも依存するので、お腹が出ている方には厳しいと思われます。 同じデニムシャツでもパンツにインすると難しくなります。特にベルトは革靴の色と合わせると目立ち過ぎ、白スニーカーと合わせるベルトも選択肢が限られます。上記は苦肉の策でサングラス フレームの色と合わせています。 ネイビーのショートブルゾンは意外とホワイト パンツと合いそうな印象です。デニム ブルゾンでも代わりになるような気がするのですが、インパクトには欠ける感じです。 ジャケットなどのアウターと合わせることを前提とすれば上級者向けのスタイルとなります。ちなみに上記は海外でもあまり見かけない色とアイテムの組み合わせであり、私のスタイル写真のなかでも人気が高かったコーディネートです。 いずれにしてもホワイトは純白よりベージュ系のほうが合わせやすく、ブルーはサックスブルーもしくはネイビーに限られます。またベルトの選択が難しいので、ベルトが見えないスタイルのほうが容易です。
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