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11月, 2024の投稿を表示しています

海外通販で失敗しやすく後悔しがちなシューズ類

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私は多くの靴を海外通販で購入しており、そしてその3割程度は失敗しております。そのほとんどの失敗はサイズに関連するもので、痛くて履けないというのが大きな原因となっています。 靴を通販で購入する場合、衣服とは違って毎回ほぼ予想通りの外観の品物が届きます。しかし靴はサイズやフィット感が重要な要素で、これが満たされないと外観が優れたものであっても着用することができません。 実際のところ国際基準のサイズ表記であっても、靴はブランドによって大きさが異なります。したがって試着して購入するのがベストなのですが、海外通販で安価に購入できる場合があるので勝負に走ってしまうわけです。 さらに購入して歩いてみたら当たって痛くなったり、踵が抜けたりすることが多々あります。しかし海外通販では関税が発生するケースがあるので、簡単に返品・交換というわけにもまいりません。 私の場合は日本人に多い幅広+細踵+甲高という足型に原因があります。基本的にヨーロッパのシューズ ブランドは長方形の木型(足型)を採用しています。したがってその木型で私が履くと小指や親指が当たることになります。 イタリア人と日本人の足型の比較 参考までにフランス製の靴はサイズ表記がUKサイズとは若干異なることに加え、より長方形に近く皮革も手強い印象です。したがってParabootやJ.M.WESTONなどは幅広の足の方にはあまり合わない可能性があります。 また海外ブランドのスニーカーであっても靴底が固すぎたり、表記サイズと異なるデザインのものがあります。これらは足型にかかわらず歩行で疲れを感じるなどして、最終的に履かなくなることもあります。 その一方でヨーロッパ人の長方形の足型に近い方々は、痛みをあまり気にされたことが無いと思います。そのような方々はヨーロッパのサンプルサイズであるUK8(EU42・JP27cm)から外れたサイズはお買い得かもしれません。 いずれにしても近年は海外ブランドのシューズは価格が高騰しています。その反面、品質やデザインが向上しているわけでは無いので無理をしてまで安価な海外通販で購入する必要は無いと思います。

革靴は疲れやすいので5キロメートル/日の歩行距離が目安

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オシャレは我慢などと言われておりますが、それにも限界は存在します。例えば外気温は概ね0~30℃の範囲内が適切であり、その範囲を外れる場合は実用的なファッションが優先となります。そしてシューズもそれは同じです。 私は外出時のファッションでは革靴を多く履いていますが、それは外観を優先しているからです。歩きやすさを考慮すればスニーカーのほうが圧倒的に楽です。したがって多少の無理をして革靴を履いております。 また同じ距離を歩行したとしても、革靴とスニーカーでは膝や腰への負荷が異なります。多くの革靴はスニーカーと比較してクッション性に劣るので、足以外への疲労が蓄積されます。 その疲労度がどの程度の歩行距離で違いが出るかと言えば、私は5キロメートがひとつの目安であると考えています。これはIphoneなどを日常的に持ち歩かれる方であれば、多少の誤差はあるもののアプリで確認可能です。 参考までに日常的な歩行距離は地域差があり、私が生まれた群馬県は自家用車の所有率が高い関係で数十メートルの移動でも車を使用することがあります。逆に公共交通機関が発達している都内は、連続して1キロメートル以上歩くこともあります。 恐らく5キロメートルは都内で内勤されている方の1日の最大歩行距離に近いと思われます。この距離以下であれば、革底の革靴でも足の疲労はそれほど感じないと思います。また同じく休日の外出も同様の距離と推測されます。 無論これは着座している時間にも依存し、立ち仕事が多い方々などはそれ以下の距離でも疲労を感じると思います。そして5キロメートを超えると、革靴は疲労度が二次曲線的に上昇します。 したがって外回りの営業職などの方々は、雨天も考慮すればエレガンテな革靴を履くことは困難です。かと言ってスニーカーを履くことを躊躇するケースもあるので、靴の選択には悩まれているかと思います。 そこで革靴スニーカーがオススメ……などと、一般企業の勤務経験が無いファッションライターが書き立てるわけです。しかしビジネススタイルでは、快適さを優先できない場合が多々あります。 そして革靴で長距離を歩行されたり疲労を感じられる方は、通勤用シューズと仕事用のそれを分ける方法が良いと思います。それは現時点においてビジネスと歩行を両立した万能シューズは存在しないことが理由です。 ち...

40代以上のオシャレ着にカーゴパンツは必要ありません

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カーゴパンツは都内の華やかな繁華街ではあまり見かけず、女性ウケも悪いアイテムでございます。それでも若者さんであればストリート ファッションの範疇において、スーパーカジュアルとして着こなすことは可能です。 私も過去には茶色やジャージー素材のカーゴパンツを所持しておりました。しかし茶色はどうやっても作業着にしか見えず、ジャージー素材はカーゴパンツのデザインと合わないので、現在は上記のコットン100%の白カーゴパンツのみとなっています。 その一方で、カーゴパンツを履くと何故かテンションが上がる人々がいらっしゃいます。それはミリタリー由来であったり、ポケットが多いことなどが好きな男性特有の高揚感と言えると思います。 女性ウケが悪いのは、やはり作業パンツにしか見えないことが挙げられます。特に夫や彼氏などのパートナーがカーゴパンツを履いた場合、女性はそれに服装を合わせにくいので「一緒に歩きたくない」という結果になります。 カーゴパンツらしくない白であってもコートと合わせるのは難しいと思います。それは太もものサイドポケットがモッサリとした印象になるからです。それなら細身のカーゴパンツで……と言われましても、そもそもサイドポケットが邪魔なのであります。 それでもブルゾン類と合わせれば多少なりとも見栄えがする外観に仕上がるかもしれません。しかしながらカーゴパンツの宿命として、短足に見えることは避けられず、加えてアメリカンスタイルに限定される場合が多々あります。 結局のところカーゴパンツは、若者さん同士で集まる状況においてはカッコ良さが理解してもらえます。しかしながら40代以上の方々にとっては、他のアイテムと合わせにくいので特に必要は無いと思われます。

白パンツとウールコートのメンズコーディネートは簡単です【写真】

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パンツのなかでも白パンツは最も汎用性が高く、見栄えも良いのでコーディネートが簡単な部類に入ります。その一方で一般の方々には敷居が高く、それらの多くは雑誌やファッションスナップなどでの紹介に留まっております。 それでも冬季であれば白パンツはヒザ下しか見えず、汚れなどが見えにくく気にする必要が無いので私はオススメしています。その場合はホワイトジーンズが使いやすく、辛気臭いブラックジーンズより遥かにカッコ良く見えます。 白パンツは特にウールコートとの相性が良く、奇抜なデザインのコートで無い限りコーディネートは失敗しません。ちなみに冬の白パンツはちょっと…などとおっしゃる方の多くは、夏ですら白パンツを着用されなかったりします。 加えてインナーをニット類にすると、ウエスト部分が隠れるのでベルトに気を使う必要もありません(無しでもOK)。逆に気を使うべきはパンツ丈で、直立した状態で靴下が多少なりとも見える短さが現代風の着こなしとなります。 白パンツは柄物にも合わせられるので、結構テキトーなコーディネートでもそれなりの外観になります。しかし白はパンツのみに絞らないと、冬の六本木などに出没する謎の全身ホワイトおじさんと化す場合があるので注意が必要です。

Bagnoli Sartoria Napoliのコーデュロイパンツを購入しました

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先日通販サイトを巡回していたところ、値引き率が高いBagnoli Sartoria Napoli(バニョーリ サルトリア ナポリ)のコーデュロイパンツを発見して購入いたしました(送料込6,300円)。ちなみに定価は30,000円前後であったと思われます。 Bagnoli Sartoria Napoli - Lo stato dell'arte della sartoria napoletana 同ブランドはナポリ発のイタリアン ブランドで、近年国内でもセレクトショップなどで見かけることがあります。しかしながらイタリアのブランドとしては、現時点において知名度はそれほど高くないと思われます。 今回購入したのは比較的タイトなシルエットのコーデュロイパンツであります。色もココア色ということで、他のアイテムと合わせやすそうな感じであったために購入した次第です。 そして国内の通販サイトでここまで値引き率が高いのは珍しかったのですが、購入後にその理由が何となく理解できました。それは後ろポケットの入口が両方ともミシンで縫い付けられ、そのままでは使用できなかったからです。 一般的にジャケットやパンツのポケットがしつけ糸で縫われていることは良くあります。この糸は簡易的な留め方で、ポケットを使用する際にはリッパーなどで取り外します。逆に型崩れを防ぐために、そのままにする場合もあります。 しかしながらこのパンツのポケットはミシン縫いなので、簡単には糸を取り外すことができません。またポケットが飾りとも受け取れるので、そうなると実用性が下がります。その理由から売れ残ったり、返品された可能性が考えられます。 私は過去に同様のイタリア製パンツを購入した経験があり、ミシン縫いを上手に切ればポケットが使用できることを存じておりました。とは言っても自分で切るのは面倒なので、お直し屋さんで裾上げをする際に100円の追加料金で切っていただきました。

初心者向けメンズ ライダースジャケットの着こなしかたのヒント

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男性はライダースジャケットに憧れる部分がありますが、それを購入するとなると躊躇される方々がほとんどと思われます。実際のところライダースジャケットがカッコ良いとおっしゃる方々の多くは、見ているだけでご自分で着用することはなかったりします。 着こなしに関しては上腕が太い方は良くお似合いになられる一方で、上半身が薄い体型の方には難しい傾向があります。その意味においては、中年太りされた40代以上の方のほうがお似合いになると思います。 またライダースジャケットは男性が好むアイテムであり、女性にはウケが悪いのでデートなどには向きません。それはライダースジャケットにこだわるあまり、他のアイテムが雑になるコーディネートにも原因があります。 それでも上記のようにインナーにニット類を合わせると、ライダースジャケットのイカつさが多少なりとも和らぎます。このスタイルはブルージーンズとホワイトスニーカーのように、手持ちのアイテムで完成するのでオススメです。 その一方でTシャツ(あるいはパーカー)とブルージーンズの組み合わせは定番ではありますが、イカつさ強調されがちなコーディネートになります。これはアメカジ スタイルがお好きな方向けであり、あまり一般向けとは言えません。 ちなみにバイクのライダーとそうで無い方では、ライダースジャケットの着こなし方法が異なります。ライダーの方の場合はジャケットが実用品でもあるので、Tシャツやパーカーは実用的なコーディネートの部類に入ります。 またライダーの方々は実用性を兼ねた牛革や馬革のアメリカのブランドを好みますが、ファッションを目的とする場合はそれらより柔らかい羊革でスタイリッシュなデザインのヨーロッパのブランドのほうが良いと思います。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 いずれにしても初心者の方にとってのライダースジャケットは、一撃でカッコ良くなるアイテムではありません。加えてある程度の満足感と耐久性を得るためには、10万円以上の価格帯になるのでお安くはありません。 とは言っても男性のロマン的なアイテムでもあるので、カッコの良し悪しは別としても一度は試す価値はあると思います。その際にはダブル・シングルにかかわ...

50代メンズのヘアスタイリング剤は何が良いのか

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私は一撃でカッコ良く決まるヘアスタイリング剤は無いと考えております。それらにはジェルやポマードやワックスなどの種類がありますが、いずれも長所・短所があるので何らかの妥協が必要となります。 加えて50代ともなりますと頭髪の量やコシは失われ、思い通りのヘアスタイルを作ることが困難になってまいります。それらを解決するには頭髪を短く刈り上げれば良いのですが、ファッションの見地からはそれには抵抗したいところです。 ちなみに私の場合、髪型や髪の長さは一定ではありません。以前は長髪にしていましたが、それに飽きてツーブロックに変更しました。その後、短くするとボリューム感が失われるので現在は少々長めのヘアスタイルにしています。 ヘアクリームはしっとりとした仕上がりになります整髪力に欠けます。最近まで使っていたヘアジェル(ハード)は整髪力は強力でセットも簡単ですが、頭髪が束になるのでボリューム感が失われます。 ポマードは整髪力があるのですが、頭髪が長くなるとセットが難しくなります。また油性のものは洗髪時に洗い流すのが煩雑であったりします。水性ポマードは使いやすいのですが、頭髪全体よりは横部分のセットに向いています。 いずれの場合にしてもジェル状の液体を頭髪に付けると、その重さによってボリューム感は失われることが避けられません。加えて頭髪のセットにあまり手間をかけたくないので、短時間で雑にセットしたいという希望もありました。 ルドローブラント ヘアワックス メンズ スタイリング 髪 男性 整髪料 LUDLOW BLUNT WAX Shine 130g posted with カエレバ OSS Yahooショッピング Amazon 楽天市場 そういったなかで先日おみやげで頂いたLUDLOW BLUNT WAX Shineというスタイリング剤の具合がよろしい印象です(税込4180円:シトラスの香り)。このワックスは大量に使うと洗髪が大変ですが、少量を水で伸ばして頭髪をセットすることが可能です。 また頭髪全体の外側のみに付けることにより、内側の頭髪のボリュームを維持することができます。無論髪型や髪質によっても結果は異なりますが、少なくともジェル類よりは軽い感じの仕上がりになります。 これが万人向けと言えるかどうかはわかりませんが、カッチリと仕上げ...

FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)のタートルネックを購入しました

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今年は前年から続く冬用アイテムの充実を目標としておりまして、先日セール会場においてフィリッポ デ ローレンティスのタートルネックを購入いたしました。ちなみに同ブランドのニットウエアは2枚目となります。 写真では色が判別しにくいのですが、今回購入したのはミリタリーグリーンのタートルネックでございます。そして同色のニットウエアは、一般の方々がお召しになることが少ない玄人さん向けのアイテムであります。 参考までにブリティッシュ コマンド セーター(British Commando Sweater)と呼ばれるエルボーパッチやショルダーパッチが取り付けられたミリタリーグリーン(またはネイビー) セーターは、007の映画などでお馴染みの英国を代表するアイテムとなっております。 【全品P10倍★11月1日限定!】HOUSTON(ヒューストン) COMMAND SWEATER コマンド セーター クルーネック 2160 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング そういった理由からブリティッシュ コマンド セーターは、スポーツ体型の方々がお召しになると劇的にカッコ良くなります。特にブルージーンズとロングウールコートを合わせれば、気分はジェームズ・ボンドでございます。 今回購入したタートルネックも英国風の着こなしが似合いそうな感じがあります。少なくともピーコートと合わせることにより、外れようがない鉄板のウィンター コーディネートが完成すると考えています。 【関連記事】 FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)のセーターを購入しました

ブルージーンズとコートのメンズコーディネート

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何らかの理由でコートを購入された場合、とりあえずブルージーンズと合わせるのが最も簡単な方法かと思います。ただしジーンズはくるぶし丈で詰め、スニーカーでは無く革靴を履く必要があります(多くの方々にはここが受け入れにくい点)。 そもそもコートにスニーカーを合わせる方法は難易度が高く、革靴のほうがはるかに簡単です。しかしながら一般の方々はジーンズにはスニーカーを合わせるといった固定概念をお持ちの方が数多くいらっしゃいます。 そして冬季にスニーカーのスタイルをされる場合、アウターはダウンジャケットが中心となります。そうなりますと夏季のTシャツ+短パン+サンダルと同様に、冬季のスーパーカジュアルスタイルが完成してしまうことになります。 これの打開策がコートであり、それにブルージーンズを合わせればソコソコ見栄えがするカジュアルスタイルが完成いたします。インナーは冬を感じさせるアイテムであれば、かなりテキトーに合わせてもそれなりに見えます。 上記はマウンテンブーツを合わせていますが、革靴であれば問題はありません。ならばハイカットスニーカーでOKかとお思いになるかもしれませんが、それは料理で指定されたバターの代わりにマーガリンを使うのと同じなのでオススメできません。 ネイビーなどのダークカラーのコートも比較的ブルージーンズと合わせやすいアイテムです。加えてブラックほどのイカつさが無いので、初心者の方でも挑戦しやすいコーディネートになります。 ウールコートに限らず、ナイロンコートにもブルージーンズは合わせることが可能です。そしてインナーをカジュアルシャツとすると秋や春に使えるコーディネートになります。ただしシャツの裾を出すとだらしなく見えるので注意が必要です。 いずれにしても冬季のコートスタイルは、オシャレの基本的な考え方になります。そして最終的にはフランネルなどの冬素材パンツと合わせることにより、エレガンテな ウィンタースタイルが完成いたします。
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© 2023 やさぐれスタイリスト

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