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5月, 2022の投稿を表示しています

パンツ丈は座った姿勢の長さも考慮して決める

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一般的にパンツは購入後に長さを詰めることになりますが、その後の修正ができないので悩むところでございます。カジュアル パンツであれば、上記のようにくるぶしが丁度隠れる位置で詰めるのが現代風であります。 しかし着座姿勢が多い環境においては、座った場合の長さも考慮する必要があります。これは女性のスカートの長さと同様で、座った姿勢でパンツ丈が短すぎると礼節に欠けた人物に見られる可能性があるからです。 くるぶし丈で詰めたパンツは着座すると上記のような長さとなります。この長さはくるぶしの上まで足が露出するので、中途半端な長さの靴下を履くと脛が見えて外観が悪化します。したがって長めの靴下またはアンクルソックスと合わせます。 ビジネス スーツのパンツ丈は、着座姿勢における長さの確認が必須となります。特にビジネス シーンにおいてはすね毛が見えない長さが必要です。そして長い靴下であっても、ずり下がることがあるので注意が必要です。 上記のカジュアル スーツのパンツ丈は、くるぶし丈より若干長くしています。そして立位におけるパンツ丈は今風の長さですが、着座するとかなり短く見えるのでビジネス シーンにはあまり向かない印象です。 これが理由でビジネス スーツのパンツ丈は長めとするのが基本となります。巷にはビジネス スーツのパンツ丈が長いとダサいとおっしゃる方もいらっしゃいますが、仕事着はカッコの良し悪しではありません。 一般論として裾幅18cm以下やスキニーやストレッチ素材のパンツは、パンツ丈が短い方が適切であると思います。あとはお好みやパンツを履くシーンに合わせて、店員さんにお尋ねになられるとよろしいかと存じます。

ボディバッグとクロスボディバッグはどちらが正解なのか

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国内で見かける英語のBody Bag(ボディ バッグ)は、戦場において戦闘員の遺体を収納するバッグを意味します。そしてこの言葉は英語圏において周知されており、ファッション関係の用語として使われることは決してありません。 しかしながらショルダーバッグでは無い斜めがけのバッグは、呼称に困るところです。そこで近年登場したのがCrossbody Bag(クロスボディ バッグ)という用語です。これはその名の通りにストラップを体に斜めがけするタイプのバッグを意味する英語です。 英語圏においては上記のようなショルダーストラップ付きの小型のバッグはCrossbody Bagと表記されています。しかしショルダーバッグとの線引は曖昧な部分があり、とりあえず斜めがけができればクロスボディ バッグと呼ばれている印象です。 いずれにしてもボディバッグは、英語を理解する人にとっては遺体を強く連想させる言葉となります。また特にその言葉にこだわる理由も見当たらないので、可能な限りクロスボディ バッグと置き換えたほうがよろしいかと存じます。 【関連記事】 ハーネスのDECKENBAG(ゼッケンバッグ)を購入しました

Gabriele Pasiniのクラシック パンツを購入しました

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サマーウール素材の夏用パンツが少ないので、プロモーション中のYOOXにおいてGabriele Pasini(ガブリエレ パジーニ)のクラシックパンツを購入いたしました(12,625円:送料込み)。ちなみに同ブランドのパンツは、初めての購入となります。 このパンツはコットンとリネンの混合素材で光沢があり、エレガンテな外観となっております。またサイズは私の普段のサイズである46でジャストでした(Yoox.comでは売り切れ)。 製造元にはラルディーニの記載があり、随所に手縫いの形跡が見受けられます。おそらく発売時の定価は5万円前後であったと思われますが、2~3年前に発売された商品と予想されます。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 サイトではカーキ色との表記でしたが、ブラウンに近い印象です。そしてブラウン系のサマーウール素材パンツは国内ではあまり見かけないので、色々とコーディネートが楽しめそうな予感がしております。 【関連記事】 ダークカーキ色パンツのメンズ コーディネート Gabriele Pasiniのテーラードジャケットを購入しました

ホワイト ジーンズのシワは見栄えが悪い【写真】

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ホワイト ジーンズは多くのウエアと合わせやすい反面、サイズ感やシルエットによっては外見が悪化する場合があります。それは裾が長すぎて足首で余っているのもそうですが、特にシワが多いと履き古したように見えてしまいます。 シワに関してはブルー ジーンズでも発生しますが、ホワイト ジーンズは目立つ傾向があります。これはスキニー タイプであったり、ストレッチ素材を使用していることが理由と思われます。 参考までに上記は40代以上のメンズの方々で良くお見かけするホワイト ジーンズの着こなしです。無理をしてオシャレをしている感じに見えてしまうのは、ストレッチ素材による細かいシワも原因となっています。 一方でコットン100%素材のシワはストレッチ素材のように細かくありません。加えてデザインも細くないのでヒザ下のシワもそれほど発生しません。参考までに上下の写真のジーンズは両方ともイタリア製です。 実際のところファーストファッションなどの安価なホワイトジーンズには履き心地を優先したストレッチ素材が多く使われています。したがってホワイト ジーンズに関しては、履き心地よりコットン100%素材のものを選択されたほうがよろしいかと存じます。

40代メンズのテーラードジャケットはデニム素材からはじめる

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40代メンズにとってテーラードジャケットはあると便利なアイテムでございます。それはカッコの良し悪しでは無く、折り目正しい大人のファッションとして使うアイテムなのであります。そしてこれがオシャレをはじめる第一歩ともなり得ます。 なかでもデニム素材のテーラード ジャケットは、多くのパンツやインナーと合わせることが可能なのでオススメです。加えて入手が比較的容易でもあり、汚れも目立たない上に洗濯機で丸洗いすることもできます。 デニムテーラードジャケット デニムジャケット メンズ インディゴ ストレッチ ジャケット 秋冬 50代 60代 957325 posted with カエレバ 1147こだわる通販ストア Yahooショッピングで探す Amazonで探す 楽天市場で探す 例えば上記のテーラードジャケットは5,049円で販売されております。確かに値段相応の品質やデザインとは思われますが、試しに購入できる金額です。また費用をかけてお直しする意味も無いので、大雑把なサイズ感で大丈夫です。 着こなしに関してはデニム素材は襟の汚れを気にする必要がないので、安心してTシャツ類と合わせられます。さらにジーンズやチノパンとの相性も良く、場合によってはスタイルが激変する可能性も秘めております。 テーラードジャケットと合わせる長袖シャツの裾は基本的にインをしますが、Tシャツの場合もインをすることが可能です。これは好みの問題で、Tシャツは裾が短いのでインでもアウトでも外見に大差はありません。 ただし靴は若干の注意が必要です。ジーンズと合わせる場合でもスニーカーは上級者向けなのでオススメできません。茶系のローファーやスリップオンなどが程よいカジュアル感が出るのでもっとも無難です。 そしてテーラードジャケットを着こなせる中級者以上の方々も、デニム素材はお持ちになられても損はありません。もしある程度ブランドにこだわりがあるようでしたら Yoox.com などの海外通販サイトで探されても良いかと存じます。

Zanone(ザノーネ)のTシャツを購入しました

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セール会場で夏用の薄手のTシャツを購入いたしました。Tシャツは比較的多く所持していますが、消耗品ということもあって機会があれば購入することにしています。そして今回は初めてザノーネのTシャツを購入しました。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 同ブランドはインナーなどを中心に展開するイタリアのブランドでございます。国内でも大手百貨店を始めとした多くの店舗で取り扱いがあります。そしてこのTシャツはicecottonと呼ばれる機能性素材を使用しております。 Zanone | ニット、シャツ、Tシャツ、カーディガン | Slowear 一般的に機能性素材のTシャツは長袖シャツなどのインナーとして着用しますが、このTシャツは胸ポケット付きなので単体としても使用できるデザインと思われます。しかしその場合は薄い生地で体型が目立つので注意が必要かもしれません。 また色も国内産ではあまり見かけないグレーとグリーンの中間色で、定価17,000円と国産のものよりは高めでしたが約半額のセール価格で購入いたしました。 ザノーネ ZANONE 胸ポケクルーネックアイスコットンT 811976  ギフトラッピング無料 posted with カエレバ 楽天市場で探す Amazonで探す Yahooショッピングで探す

Fortela(フォルテーラ)のショーツを購入しました

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夏に向けて白またはベージュの短パン(ショーツ)を探していたところ、お手頃なFortela(フォルテーラ)のものがあったのでYoox.comにおいて購入いたしました(送料無料12,000円)。ちなみにここ数年は、同ブランドのパンツを気に入って購入しております。 Fortelaのパンツは比較的タイトな感じな腰回りのデザインが多く、ジャストサイズで着用するとキツい場合があります。さらにストレッチ素材でもないので、楽な履き心地ではありません。しかし他のブランドでは見られないシルエットなので、玄人ウケするパンツでございます。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 今回購入したショーツは普段のサイズの30インチで、ジャストであるもののタイトな感じはありません。薄手のコットン素材はベージュ色で、純白と違って体操着のようには見えません。そしてどちかと言えばイタリア製テーラードパンツといった印象です。 【関連記事】 フォルテーラのカーゴパンツを購入しました

イタリアン スタイルの40代メンズ アメカジ コーディネート

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40代の皆様のアメカジ スタイルが失敗する多くの原因はシルエットの緩さにあります。しかしそれはアメリカン ブランドの特徴でもあるので、不可避とも言えます。何故なら国民の肥満率が30%近い同国において、細いシルエットの衣服は売れないからです。 その理由からアメリカン ブランドのシャツやジャケットのシルエットは寸胴で、ジーンズも直線的に裁断されたデザインなので小さいお尻の日本人が履くとお尻が垂れて見えます。そしてそれらをオーバーサイズで着ると、立派なイケてないオジサンが完成するわけです。 とは言ってもアメカジ スタイルは広く認知されていることに加え、アイテムも豊富なのでコーディネートも容易な面があります。ただし注意点としてはアメカジは男性向けのスタイルであり、女性が服装を合わせにくいので若者さん以外のデートにはあまり適しません。 以上のような事柄を考慮すると、細めのシルエットで高品質の素材を使ったイタリアン アイテムをアメカジ スタイルに取り入れるのは良い方法と言えると思います。また多くのイタリアン ブランドがアメカジ アイテムをラインナップしているのでアイテムの入手も容易です。 代表的なアメリカン アイテムであるジーンズ・Gジャン(デニムジャケット)・スニーカーのすべてをイタリアン ブランドで揃えると、上記のようなスタイルとなります。これらのアイテムはすべてジャストサイズで緩さはまったく無いので、動きやすさは多少犠牲になっております。 ブルーデニムのGジャンと白ジーンズの組み合わせはイタリア風味のスタイルでございます。ちなみにアメリカのメンズ スタイルにおいてはブルージーンズが大半を占め、硬派なイメージが無い白ジーンズは女性または子供向きといった印象です。 Gジャンのアメリカン スタイルではインナーにTシャツを多く使いますが、それにこだわらずに襟付きのシャツを組み合わせても良い感じです。場合によってはポロシャツでも合わせられると思います。 タートルネックもまたアメリカにおいては女性向きアイテムに近い位置づけであり、冬でも男性が着用するのはあまり見かけません。しかしそれを上記のようなアメリカンスタイルのバッファローチェック ブルゾンと合わせると、ヨーロッパ風の大人の雰囲気となります。 ダブル ライダースジャケット・ウエスタン デ...
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