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春から秋の大人のメンズ旅行ファッションに最適なリネン素材
旅行ファッションと聞くと「楽」「動きやすい」「嵩張らない」「シワになりにくい」といった言葉を思い浮かべると思います。しかしそれらの条件を満たすアイテムは、ある意味登山服と変わらないのであまりオシャレには見えません。 それでも若年層の方々であればまったく問題はありませんが、オシャレを気にする40歳以上の方々の場合は工夫が必要でございます。特に大都市で観劇といったイベントが含まれていれば、それなりの服装に着替える必要もあります。 とは言っても荷物は減らしたいという矛盾があります。私もその矛盾には悩んできたのですが、温暖地域への旅行という前提であれば、リネン素材がひとつの答えであるとの考えに至りました。 そもそも既存の旅行ファッションでは長い着座姿勢による衣服のシワを防ぐといった概念で、ストレッチ素材などの機能性素材が提案されています。その点において、リネン素材はシワが特徴のひとつとして認識されている利点があります。 またこのスタイルは「シワにならない」では無く「シワが気にならない」といった逆転の発想でもあります。無論それにも限度はありますが、少なくともスウエットパンツなどでは入りにくい格式があるレストランにも対応可能です。 しかしリネン素材のコーディネートにおいては、スニカーを合わせることが難しい欠点もあります。それでも日本人旅行者は外国人旅行者と違って短期滞在型なので、モカシンなどのカジュアル革靴で日程を履き通すことは可能です。 加えてリネン素材のアイテムはジャケット類との相性が良いので、薄手のシャツジャケットを合わせればパーティーなどにも出席できます。その意味においても、移動中から観光までに幅広く対応する汎用性が高いスタイルと言えます。 無論初心者の方向けのスタイルではありませんが、近年中国をはじめとしたアジア圏の富裕層風味の旅行者で多くお見かけする「スウエットパンツ+目立つ腕時計」といった、謎のオジサン ファッションよりはエレガンテでございます。 ちなみにイージーとか楽チンなどの謳い文句のアイテムにオシャレなものはありません。例えば最近流行りのストレッチ素材のテーラードジャケットは安っぽく見えるので、個人的にはそれらに3万円以上は支払う気にはなりません。
カジュアルスタイルでシャツの袖先を意図的に見せる着こなし方法
シャツの袖先を出す出さないのお話は、スーツの着こなし方法でさかんに議論されております。ちなみに昨今のイタリア製スーツのジャケットは袖が細いので、自然とシャツの袖が上方にたくし上がってしまいます。 逆に日本製やイギリス製のスーツは袖が太めなので、シャツの袖を常に出そうと思えばそれも可能です。それらを考慮すると、一概にシャツの袖先を出さなければいけないといったお話では無いと私は考えております。 その一方でカジュアルスタイルにおいては、私は上記のようにシャツの袖先を出す場合があります。それはカジュアルシャツの袖は長めのデザインが多いことと、手首部分のアクセントとすることが理由です。 袖が長いカジュアルシャツは、カジュアルジャケットの袖から自然と出てしまう場合もあります。私はそれを無理にジャケットの袖の中に押し戻すことはせずに、シャツの袖先を出したままにしています。 セーター類の場合もシャツの袖先は出しています。これはセーターの袖が長いことが理由です。上記のセーターも袖が長いので、セーターの袖先のリブ部分を折り返しています。 この方法は袖先がリブ編みの場合などに有効です。その他にセーターの袖をたくし上げる方法もありますが、セーターの袖先が伸びて戻らなくなるなど生地が痛みやすいのでオススメできません。 着こなし方法が難しいデニムジャケットは、長袖シャツと合わせると着こなしている風に見える場合があります(そもそもデニムジャケットは、丸首Tシャツと合わせると子供っぽく見えるのが難しさの一因でもあります)。 上記のスタイルは、日常的にテーラードジャケットを着用される方であれば容易に移行が可能です。その際にはジャストサイズのデニムジャケットを着用し、袖先を折り返すなどすると、より洗練されたスタイルになると思います。
白より使いやすいクリーム(ベージュ)色シャツのメンズコーディネート
シャツは白が最も一般的で基本的な色となりますが、カジュアルスタイルにおいては使いにくい一面があります。特に無地の長袖シャツは仕事着に見えがちで、化繊入りの素材の場合はその外観が顕著になります。 また白シャツは仕事の延長といった心理的な制限も影響し、カジュアルスタイルで白を選ぶ方は少数と思われます。そしてこれはデザインや素材を工夫しても改善することが難しいので、色柄シャツに落ち着いたりします。 過去には私もオックスフォード生地の白シャツなどを試してはいますが、カジュアルパンツとの相性の悪さから諦めております。そのような経緯からクリーム色のシャツを試したところ、比較的良い感じでした。 ブルージーンズと白シャツは意外と難易度が高いコーディネートですが、クリーム色はブルーデニム色との相性はそこまで悪くありません。上記のリネン素材のシャツはデニム素材との相性は良いのですが、コットン素材でも問題なさそうです。 そのリネンシャツとブラックのドレスパンツの組み合わせは、予想以上にエレガンテな外観となりました。無論パンツもフレアパンツでドレス寄りのスタイルですが、少なくとも白シャツよりは洗練された印象になります。 クリーム色のコットン素材のウエスタンシャツは、問題無くブルージーンズと合わせることが可能です。またクリーム色は白より茶色との相性が良いので、茶系のベルトや靴と合わせる手法もあります。 クリーム色半袖シャツは、初心者の方でも挑戦しやすいアイテムです。特に上記のようなオープンカラーシャツは様々なパンツとの相性が良いので、よほどのことが無い限りスタイルの向上が期待できます。 いずれにしてもシャツに限らず、純白のアイテムを使用しても劇的な外観の向上は望めません。その点においてクリーム色は妥協的な色といった側面もありますが、40代以上の方々にはオススメできると思います。
Gangsterville(ギャングスタービル)の半袖ニットシャツを購入しました
私にとっての夏のオシャレ着は、半袖シャツということで決着しております。過去にはTシャツも試してはみたのですが、そもそもそれらはオシャレな場所には適さないので着用する機会もなくなりました。 そういったなか、先日半袖のニットシャツをグラッドハンドで購入いたしました。ちなみにニット素材の半袖シャツはあまり人気が無く、どちらかと言えば上級者向けのアイテムでございます。 GANGSTERVILLE Gangstervilleはグラッドハンドが展開するブランドのひとつでございます。国産の同ブランドはアメリカン ビンテージをコンセプトとし、ブランド名は(ギャングスターが集まる場所・街)を意味していると思われます。 この半袖シャツは2020年春夏モデルで、正式名称は「Boulevard - S/S Shirts」とのことです(税込定価27,280円)。そして恐らく倉庫にストックされていたものが、今年の夏に店頭に再び並んだ模様です。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 ニット素材の半袖シャツは今回が初めてとなりますが、着用感はストレスも無く良い感じです。加えて外観もエレガンテで、スラックスと合わせるとヨーロッパ風に見える印象です。 このシャツは夏にスラックスと革靴のスタイルが可能な方であれば、体型をそれほど気にせずに着こなすことができると思います。またインナー有り無しのどちらでも着用できますが、日本の夏は単体のほうが良さそうです。 参考までに原宿の同店舗には、色違いを含めて数点は残っている可能性があります(要問い合わせ)。サイズはS(EU46相当)でジャストで、Mサイズでも問題は無いと思います。
グアジャベーラ シャツは日本の夏にオススメです
日本では馴染みが薄いグアジャベーラ(キューバシャツ)は南米のグアバ(グアジャ)農園で使用されていた作業用シャツが由来で、現在でもフロントポケットに収穫したグアバを入れることがあるようです。 デザイン的特徴としては4ポケット+刺繍飾りの薄い生地で、夏のシャツジャケットといった外観です。また当地では正装としても認識されているので、公式な場所でも着用可能とのことです。 そのグアジャベーラが、日本の高温多湿の夏に相性が良さそうというお話でございます。それは見栄えがする夏のスタイルには、Tシャツやポロシャツなどの被り物は適さないという理由が挙げられます。 それらは発汗によって外観が悪化したり、生地が肌に張り付いて脱着が困難になります。加えてアイロンがけをすることも無いので、シワが気になります。そしてTシャツは着用回数が増えると丸首部分がヨレてしまいます。 一方でグアジャベーラは化学繊維素材なので発汗しても乾燥が早く、襟付きなのでそれなりの身なりに見えますし、さらに洗濯後に天日干しをすればアイロンをかける必要もありません。 ちなみにアイロンがけというのは半袖シャツの弱点とも言えます。特にコットン素材の場合は着用後は毎回クリーニングに出すか、ご自身でアイロンがけをする必要があり、これが煩雑で敬遠される方もいらっしゃいます。 そしてグアジャベーラは胸のダブルポケットにより、単体着用時でも乳首が透けることがありません。これはダブルポケット全般に言えることで、透けを気にされる方々に私は推奨しております。 インナーを着用する場合、丸首Tシャツが胸元から見えるのは暑苦しい上に子供っぽく見えるのでオススメしません。したがってタンクトップ、または胸元が大きく開いた機能性肌着が良いと思います。 着こなし方としては、長いパンツ+革靴または革サンダルが最もエレガンテに見えます。その理由から、夏にスニーカーをメインとする方々には残念ながら向かないアイテムと言えます。 キューバベラ CUBAVERA オーセンティック エンブロイダード グァジャベーラシャツ | メンズ S M L XL XXL キューバシャツ 開襟 刺繍 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング
FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)のモックネック ニットを購入しました
セールで良い感じのモックネックのセーターを見つけたので購入いたしました。ちなみに私はタートルネックのほうを多く購入しており、モックネックのセーターは2枚目となります。 その一方で国内では、タートルネックよりモックネックのほうがオシャレさんたちに人気があるようです。それはタートルネックの首のチクチク感と締め付け感が敬遠されていることが理由と思われます。 Filippo De Laurentiis | Eccellenza Italiana e Fibre Naturali フィリッポ デ ローレンティスはイタリアで誕生したニットウエアのブランドでございます。国内では各セレクトショップなどで取り扱いがあり、比較的タイトなシルエットが特徴といった印象です。 今回購入したニットウエアはアンゴラ山羊の毛を使用しており、私が過去に購入した同ブランドのニットウエアと比較して軽量です。加えて46サイズながらゆったりとした着心地となっております。 【関連記事】 FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)のタートルネックを購入しました
【上級者向け】サマー ブラウン メンズ コーディネート
茶色のメンズウエアは人気が無いことに加えて商品展開も少なく、一般の方々であってもせいぜいチノパン止まりでございます。そのチノパンも作業用パンツといった外観なので、カッコ良く見せることは難しい印象です。 さらに夏は薄着なのでアイテム数が少なく、茶色をコーディネートに取り入れる方法がかなり限定されます。それでも茶色のアイテムを投入すればスタイリッシュになるかと言えば、苦労の割にはそれほど報われません。 したがってファッションが趣味の方向けのスタイルとなりますが、最低でも茶色のリネンパンツが必要です。これはコーディネートの中心となるアイテムであり、購入さえすれば数シーズンにわたってローテーションの主役ともなり得ます。 茶色のシャツはコットン素材であっても入手が困難であり(=人気が無い)、上記は伊勢丹のオーダーリネンシャツです。とは言っても黒色シャツよりは暑苦しくは見えず、上品な外観となります。 冒頭の写真のような茶色半袖シャツは海外のファッションスナップでも時折見かけますが、意外と盲点なのが茶系の半袖柄シャツです。これはアロハシャツほどの派手さはありませんが、他のアイテムと合わせやすい特徴があります。 キッチリとしたスタイルがお好みの方であれば、ブラウンスーツ(またはジャケパン)スタイルという方法もあります。しかしこれは夏の湿度が高い地域にはあまり向かないので、冷房が効いた屋内限定といった感じです。 いずれにしてもブラウン コーディネートは、季節を問わずメインのスタイルとするのは難しいと思います。ただし濃いめの肌色の方々とは相性が良い色のなので、そのような方は試す価値はあるかと思われます。
【上級者向け】赤色柄シャツのサマー メンズ スタイル
3年ほど前にあまり深く考えずに赤色の半袖柄シャツを購入いたしました。素材はリネンでそれほど特筆すべき特徴もありませんでしたが、それ以降夏になると出番が多いアイテムとなりました。 それはベースとなる赤色が合わせやすいボルドーに近かったり、花柄で白が混じっていることも挙げられますが、実際のところは良くわかりません。とは言っても赤はサマースタイルではあまり見かけない色ではあります。 最初のシーズンはネイビーのハーフパンツと合わせるスタイルが良さそうなので、海外旅行時に着用することにしました。そしてこれは比較的珍しいコーディネートなので、気に入っておりました。 次のシーズンは難しい色のアイテムと合わせようと考えました。これは色合わせが難しい場合に私が良く使う手法で、一般に周知されている以外の色の組み合わせは他人から是非の判断が難しいことに由来しております。 しかしそれは私自身による判断も難しいので、結局良くわからないコーディネートになりがちです。その主な理由はメインとなる色が判別しにくいためであり、結果として全体的にボヤけた印象となったりします。 そうなると柄に含まれる色のアイテムと合わせるのが無難なコーディネートになります。例えば上記の場合は白や青がそれに該当し、パンツも白を基調としたブルーストライプを使いました。 その発展型がシャツで使われている青と近い色のジャケットと、ピンク ストライプのシアサッカーパンツです。これは両アイテムとも使いやすい色やシルエットなので、比較的統一感のあるコーディネートであると考えています。 いずれにしても赤系のシャツはコーディネートが非常に難しく一般的ではありません。また外出先も限られるので、無理をしてまで購入するようなアイテムでもありません。しかし柄物に関しては、その配色を利用する方法が有効であると思います。
半袖シャツのとタンクトップのコーディネート
日本国内において胸元から見えるインナーと言えばTシャツが一般的です。これはアメリカ文化の影響と思われますが、その一方でヨーロッパにおいては素肌を見せる着こなし方法を多く見かけます。 しかしシャツの胸元から見える丸首Tシャツは、お世辞にもエレガンテとは言い難い一面があります。特に夏季における半袖シャツと丸首Tシャツの組み合わせは、子供っぽく見えるケースが多々あります。 そこでタンクトップの出番と言いたいところですが、タンクトップはあまりも人気が無いアイテムです。その大きな理由は単体着用が難しく、国内ではシニアウエアの印象も強いことなども挙げられます。 またタンクトップは腹部が出ている方にはまったく向きませんし、そもそも上半身の筋肉量が少ないとお話になりません。それでもTシャツよりは涼しいですし、半袖シャツとの組み合わせるとラテン スタイルになります。 上記はラテンアメリカやヨーロッパ南部で見かけるタンクトップ単体のスタイルで、過去の夏季の作業着スタイルを踏襲していると思われます。これにサスペンダーベルトを組み合わせると、当時のスタイルが完成します。 ちなみにタンクトップはジャストフィットまたは小さめのサイズ感が望ましく、Tシャツと違って横シワが寄るのは避けられません。そしてその横シワを利用すれば透け乳首を隠すことも可能です。 キューバシャツは生地が薄いので、単体着用すると発汗で不快に感じる場合があります。したがってインナーを着用するケースもありますが、これもタンクトップのほうが男性らしさを感じるスタイルになります。 参考までにタンクトップはカジュアルアイテムですが、クラシック パンツとの相性が良い特性があります。快適性の面からは機能性インナーには劣りますが、胸元を強調する目的としては有効なアイテムと言えます。
CUBAVERA(キューバベラ)のキューバシャツを購入しました
キューバシャツは夏場の半袖を語る上で外せないアイテムでございます。私個人としては夏場のトップスは、半袖シャツが最も汎用性が高いアイテムであると考えており、3年ほど前から本格的に半袖シャツの購入をはじめました。 今回購入したキューバシャツはGuayabera(グアジャベーラ)とも呼ばれ、メキシコをはじめとした中南米で着用されているシャツでございます。そして4つの前面ポケットと前面2本の刺繍プリーツが外見的特徴とされています。 しかしながらそれらは厳密なものではなく、様々なデザインや素材のキューバシャツが販売されています。また当地では正装としても認められている模様で、国内では沖縄のかりゆしウエアに近い存在かと思われます。 Cubavera | Guayabera & Linen Shirts, Beach Wedding Attire キューバベラは米国のブランドで、ブランド名はCUBA(キューバ)とVERA(スペイン語:本物)を組み合わせた造語であるとのことです。したがってGuayaberaのbera(ベーラ)とは綴りも異なるので無関係です。 今回購入したキューバシャツの素材は65%ポリエステル35%コットンで、速乾性に優れていることに加えてアイロンがけも必要ありません。その理由などからコットンやリネン素材100%のものよりは安価な価格設定です(10,450円)。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 サイズに関しては当初はSサイズを考えていたのですが、店員さんは肩周りがタイトなのでMサイズをオススメするとのことでした。そして実際その通りであったため、EU46サイズを着用する私はMサイズを選択しました。 またこのシャツは3色展開であり、ホワイトが透ける印象だったのでベージュにしました。上記は外気温30度でのコーディネートですが、インナーにタンクトップを着用している関係で日なたでは暑く感じます。 ちなみに個人的にはこういった開襟シャツのインナーは、タンクトップが適切であると考えています。特にキューバシャツは涼しさもウリなので、丸首半袖Tシャツではその特性を活かすことができません。 とは言ってもこのシャツはインナー無しで...
2026年におけるクールビズの現状
約20年前に環境省が提唱したクールビズの服装は、夏季における冷房による室温を28℃を目安とし(冷房設定温度では無い)、それに対応した軽装を心がけることを目的としていました。 そして2021年にはクールビズおよびスーパークールビズはその実施期間設定が廃止され、各企業および各自治体の裁量に服装判断が委ねられたものの、服装の提唱は現在でも大きな変化はありません。 また提唱されているのは「許容される服装」であり「推奨される服装」では無いので、判断は個人の自由です。したがって強制力は無く、スーツを着用したところで批判されるようなこともありません。 クールビズを所管する環境省の服装は上記のようにガイドラインが設定されていますが、これも同省の職員向けであって他の省庁には適用されません。そして霞が関の官公庁街では、依然としてスーツ姿を多く見かけます。 なぜなら彼らは通年でジャケットを着用する習慣があり、彼らにとってのクールビズとは「とりあえずノーネクタイ、さらに暑くなったらワイシャツのみ」というファションの受け止め方が一般的です。 それも当然のお話で、基本的にクールビズは組み合わせを考えるのが面倒なファッションです。また新規にアイテムを購入する必要もあり、それであれば普段のスーツスタイルで夏を押し切るほうが楽です。 加えて猛暑日であっても出勤時は30℃以下で勤務時間中は主に屋内で過ごし、帰宅時は電車に乗れば冷房が効いているので、熱中症を理由にクールビズにこだわる必要が無いのも理解できます。 結局彼らはクールビズ=ノーネクタイという当初の考え方からあまり変化はしていません。逆に近年の猛暑では室内や交通機関内の温度が28℃より低いケースもあるので、特にそれでも問題はありません。 その一方で民間企業では「働きやすい職場」とか「環境に配慮する」といったアピールが必要です。それに追い打ちをかけるようにクールビズとは無関係のビジネスカジュアルと呼ばれるスタイルも台頭してきました。 その大きな転機はコロナ禍と近年の猛暑であり、室内用リモートワーク スタイルを屋外で着用するファッションも増加しました(とは言ってもそれが原因で、単にだらしない服装に見えるケースも多々見受けられます)。 これによって楽な服装で仕事をするといった風潮が広がり、それにファッション...
初夏にオススメのリネンシャツとブルージーンズのコーディネート
ブルージーンズとコットン素材のシャツ類の組み合わせはよく見かけますが、シャツの質感がジーンズと合わないことが多々あります。特に滑らかな質感のドレスシャツは、ジーンズとの相性がそれほど良くありません。 その一方でリネン素材はジーンズのデニム素材の質感と近く、相性が良い部類に入ります(とは言っても、ブルージーンズ自体がエレガンテな外観に見せることが難しいアイテムであることには変わりはありません)。 例えば上記のような半袖リネンシャツは、チノパンなどの表面が滑らかな素材のパンツとは合わせにくく、スラックスのようなパンツもデザイン性の相違が目立つので、ブルージーンズが選択肢となり得ます。 しかしながら質感を合わせれば何でも良いという単純なお話ではありません。例えばジーンズは足首を見せることによって夏向けの外観となり、ローファーを合わせて大人の雰囲気を出すといった点に気を使う必要があります。 また丸首Tシャツのインナーは、一気に暑苦しい外観となるので胸元は見せるほうが適切です。したがってインナーは胸元が大きく開いた機能性肌着あるいはタンクトップが良いと考えます。 加えて同じ理由により、ブルージーンズは長袖リネンシャツとも合わせることも可能です。この組み合わせはメンズ スタイルではあまり見かけませんが、比較的簡単なコーディネートではあります。 むしろ長袖リネンシャツをお持ちの方であれば、ブルージーンズと合わせれば容易にスタイルアップできる可能性があります。さらにジャケットとのコーディネートも簡単なので、中級者以上の方々にはオススメです。 ただし、リネンシャツは洗濯やアイロンがけが煩雑な一面があります。そして毎回クリーニングに出すのも面倒であったりするので、その点を考慮するとやはり初心者向けのアイテムとは言えません。
Nigel Cabourn(ナイジェル ケーボン)のオープン カラー シャツを購入しました
去年気になっていたナイジェル ケーボンの半袖リネンシャツを、ネット通販においてセール価格で購入いたしました。最初は上記のオリーブ色を購入したのですが、なかなか具合がよろしかったのでホワイトも追加購入しました。 ナイジェル・ケーボン/Nigel Cabourn 【公式サイト】 同ブランドは、アウトドアやミリタリーウエアなどのカジュアル スタイルを中心に展開するイギリスのブランドでございます。ブランド名となっている同氏は日本にも馴染みが深く、製品の一部のラインは日本製となっています。 私も過去にはTシャツ類を購入しており、なかでも10年前に購入したヘンリネックTシャツは今でも着用しております。それは同ブランドのアイテムの素材の耐久性が高いことにも由来しています。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 今回購入したオープン カラー シャツは100%リネン素材ということもあり、完全な夏向け仕様です。ただし通販の購入なのでサイズ感がわかりにくく、普段と同じEUの46(Sサイズ)を購入しました。 到着後に試着をするとかなりサイズが大きい印象で、特に肩幅が広くてUKサイズかと疑いました。しかし着丈は46サイズなので不思議に思ったところ、どうやらオーバーサイズで着こなすスタイルが前提のようでした。 そしてリネン素材の縮みを考慮して一度洗濯をしてアイロンがけをして着用したのが上記の写真です。特に違和感はありませんし、逆にこのサイズ感であればボディビルダーの方々でも余裕で着こなすことが可能です。 後日上記のホワイトも購入しましたが、46サイズが売り切れであったために44サイズにしました(46サイズを普段着用する方はこちらのほうがジャストフィットに近い感じです)。 いずれにしても今年はイタリアのブランドでも半袖シャツの展開が多いように見受けられます。なかでもこのようなデザインの半袖リネンシャツは多くはないので、機会があれば購入を検討されてもよろしいかと存じます。 ナイジェルケーボン Nigel Cabourn オープンカラーシャツ リネンツイル OPEN COLLAR SHIRT LINEN TWILL 80480011005 半袖 ミリタリ...
プルオーバー(被り物)をカッコ良く見せることは難しい
プルオーバーと呼ばれるカテゴリーのアイテムの多くは緩めの外観です。なぜなら頭から被って着用するので、細身のシルエットでは着脱しにくいからです。そして着脱によって髪型が乱れたり、女性の場合は化粧が衣服に付着する場合もあります。 それでもニット素材のものや胸ボタンが付いていれば着脱は楽にはなります。しかし肩の痛みなどを経験された方々はそれらであっても敬遠しがちであり、これが加齢とともに腕上げが不要な前ボタンや前ジッパーの羽織物が好まれる理由でもあります。 またプルオーバーの多くは普段着の範疇であり、特にコットン素材のパーカーやスウエットはスタイリッシュに着こなすことが困難です。そして多少なりともカッコ良く見せるには、着脱しにくい細身のシルエットを選択する必要があります。 上記はジャストフィットのニット素材のプルオーバーですが、長袖の肌着を着用していることもあって着脱は容易ではありません。特にイタリア製のプルオーバーは袖部分も細く、デザイン性は高いのですが快適性は犠牲になっています。 国内メディアでは夏に半袖ポロシャツを勧める風潮がありますが、半袖と言ってもポロシャツは夏向きのアイテムではありません。上記は可能な限り外観を優先したスタイリングですが、暑さに加えて汗で生地と肌が密着して脱ぎにくいことこの上ありません。 プルオーバーの代表格であるTシャツのカッコ良さは単純に体型に依存し、仮にカッコ良く見えたとしても出かける場所を選びます。そして着用を繰り返すことによって首周りが劣化して外観が悪化します。 最近一部で流行しているテーラードジャケット+Tシャツのスタイルも、Tシャツの襟が少しでもヨレると致命的に外観が悪化します。また当然のことながら、ジャケットの襟が汗汚れや摩擦で劣化が進みます。 それでもビジネス用と謳っているTシャツは襟口に対策が施されています。とは言っても生地が胸板にフィットしない場合、胸元につきジワ(三日月型の横ジワ)が寄るなどして体型が貧相に見えてしまいます。 そのようなことを考慮すれば半袖シャツのほうが遥かに良いと思いますが、紳士服業界ルールでは半袖シャツはジャケットの袖の裏地に腕が直接触れるので不適切とされています(その反面、半袖TシャツはOKという矛盾)。 いずれにしても男性は女性と違って首が太いので、首...
ヨーロピアン ブランドで見かけるブルー グレー ウオッシュのデニム素材
国内におけるブルージーンズの色味と言えば、ダークウオッシュまたはライトウオッシュと呼ばれる色落ちの加減が主なものとなっています。したがって多くの皆様は、インディゴブルーから色落ちした色と認識されていると思われます。 ところがそのなかにはグレーが加わったブルーという色が存在いたします。それは英語ではBLUE GREY WASH(ブルー グレー ウオッシュ)と呼ばれ、インディゴブルーとグレーの中間色といった位置づけになっています。 同色はインディゴブルーとは明確に違う色味であり、色落ちしてもインディゴブルーとは違った外観になります。そして上記のウエスタン デニムシャツとジーンズがブルー グレー ウオッシュのデニム素材の例です。 さらに同色はヨーロッパ系のブランドで見かけることが多く、国内ファッションメディアでも取り上げられることはありません。ラベルにもBLUE GREYのような表記は無いので、多くの方々は気がつくこともありません。 参考までに上記はジャケットも含めたブルー グレーで統一したコーディネートですが、インディゴ ブルーのそれとは異なる雰囲気になります。また合わせやすさの観点で言えば、インディゴブルーと大差はありません。 加えてヨーロッパ系のブランドではブルー グレーのシャツも数多く、上記のシャツも注意深く見るとグレーが若干混じっているような印象を受けます。このような色は、単純な薄いブルーよりはエレガンテに見えます。 いずれにしてもブルー グレーはあまり一般的なブルーとは言えませんが、インディゴブルーよりは上品な感じになります。そのような意味から言えば40代以上の方々にはお似合いになるかと存じます。
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