投稿

2月, 2019の投稿を表示しています

BOGLIOLIのネイビー ダブル ジャケットを購入しました

イメージ
先日セール品となっていた BOGLIOLI (ボリオリ @boglioliofficial )のダブルブレスト ジャケットを購入いたしました。これで同ブランドのテーラードジャケットは4着目となります。そして今回はネイビーのダブルジャケットであり、汎用性が非常に高い上に探していた色でもございました。 ボリオリのスーツを含むジャケット類は、モデルによってシルエットの違いが大きい場合があります。例えば日本でも人気があるDOVER(ドーバー)と呼ばれるモデルは、日本人の体型に合った様々な素材や色のバリエーションがあるシングル タイプのテーラードジャケットです。一方でダブルブレストのジャケットの場合は少々緩めにデザインされている印象です。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 私の場合はボリオリのシングル ジャケットのサイズは46ですが、ダブルブレスト ブレスト ジャケットは44とワンサイズ下げています。46サイズのダブルブレスト ジャケットは脇の下部分が余って外見があまり良くないからです。ただしこれは肩周辺部分の筋肉の発達が原因かもしれません。 いずれの場合にしろ購入の際には試着を入念に行い、特に背中のシワや前ボタンを留めたときの体とジャケットとの隙間の開き具合には注意をする必要があります。参考までにウエストが絞ってあるイタリア製のジャケットは、胸囲が小さい方には合いにくい傾向があります。 このジャケットは100%ウール素材で裏地は付いていないので、およそ10月~4月までの半年程度は使えると思います。ウール素材の質感は非常に良い感じですが、摩擦によって毛玉ができる懸念も多少はあります。 ネイビーのダブルブレスト ジャケットは多くのアイテムとの相性が良い反面、華やか過ぎて着て行く場面が無いかもしれません。しかし何らかの勝負をかける場面においては強力なジャケットであると思います。少なくとも40代の皆様におかれましては、親御さんなどの集まりにおいても圧倒的優位に立てるジャケットなので1着持っていても損は無いかと存じます。 【関連記事】 BOGLIOLI (ボリオリ)のスーツ BOGLIOLIのテーラード ジャケット

マリネッラの小紋柄オーダー ネクタイ(2本め)

イメージ
去年の10月に E.Marinella (マリネッラ @emarinellajapan )においてオーダーしたネクタイが出来上がってまいりました。今回はノーマル仕様で8.5cm幅のマリネッラを代表する小紋柄をお願いいたしました。この柄は国際的にも汎用性が高く、外見からもマリネッラのネクタイであることが判別可能でございます。 このネクタイは前回と同様にシルク100%です。生地は他のシルク ネクタイと比較すると表面が滑らかであります。また生地が少々固めの印象がありますが、これは締める回数が多くなれば柔らかくなるとのことです。同様にオーダーの際のネクタイの長さも、伸びることを考慮して決めていただいております。 100年以上の歴史があるマリネッラのナポリ本店は午前6時30分から開店しているとのことです。早朝の時間帯は3代目当主のマウリツィオ氏(写真右端)が店頭に立たれることが多く、氏との会話を楽しみながら購入する目的のイタリア各界の著名人が数多く来店されると伺いました。 参考までにベルルスコーニ元イタリア大統領がマリネッラのネクタイを毎月200本購入し、各国首脳などにプレゼントされていた逸話もございます。そしてネクタイを突き詰めて行きますと、最終的にイタリアにたどり着くことになるかと思います。 またイタリア人はイギリス人やアメリカ人よりネクタイに強いこだわりがある印象です。そしてこのような高級品に属するネクタイをプレゼントする場合、お贈りするお相手がブランド名を知らないと徒労に終わる場合があるので注意が必要です。 【関連記事】 マリネッラのオーダー ネクタイが出来上がりました マリネッラのソリッド ブラウン ネクタイを購入しました

太い袖のテーラード ジャケットはカッコ悪い

イメージ
上記のミラノで製造されたテーラード ジャケットは5~6年前に購入いたしましたが、何となく出番が少ないジャケットでした。そして素材や着用感やサイズ感も良かったものの、最近になって腕の部分のデザインに問題があることに気が付きました。 結論から言うとアーム ホール(腕が通る穴)周辺分が大き過ぎ、それによって袖の筒部分も太くなって外見が悪くなっています。そしてアームホールを小さくする修正は困難であり、腕以外は問題が無いジャケットなので残念であります。 このような腕の付け根部分に余裕があるテーラードジャケットは着やすい特徴がある反面、上腕部に余裕があり過ぎて胴体部分とのバランスが悪くなります。特に近年のジャケットは細身が多いので腕部分が太いと余計に不格好に見えてしまいます。 参考までに私の持っている上記以外のテーラード ジャケットは着用時に苦労いたします。また腕を含めて体にフィットしているため、着用時にも比較的窮屈な思いをしております。素人さんはそのようなテーラードジャケットは動きにくいとおっしゃいますが、体にフィットしたカッコ良いテーラードジャケットは本来動きにくいのであります。 そもそもテーラード ジャケットに動きやすさを求めること自体が間違いでございます。荷物などを運ぶ作業をする場合はジャケットを脱ぐと思います。ジャケットを着て全力疾走することも無いでしょう。大都市圏の移動に限れば、ジャケットを着て電車の吊り革を掴めればそれで十分なのでございます。 ちなみに上記のスーツは非常にタイトなシルエットであります。ジャケットの絞ってある位置が通常より5cm以上高いため、ボタンを留めると深呼吸しづらくなります。また私は上腕三頭筋が大きめなので上腕部がきつく、電車の吊り革を掴むのがやっとでございます。 40代を過ぎた皆様にとってジャケットの肩周りは重要なポイントとなります。一般的に普段運動をされていない場合、腕が細くなって腹部が出てきます。ジャケットの腹部はボタンを外すなどしてそれなりにごまかすことも可能ですが、筋肉が落ちて生地が余った腕や肩周りは修正が困難です。 肩周りはジャケットの外観でも重要な部分であり、特に段付きのシワは相手に体型的に貧相な印象を与えます。可能であれば筋肉を鍛えて大きくすれば良いのですが、それも難しいと思いますので下記の図のよ
当ブログの内容の流用はご遠慮ください

© 2023 やさぐれスタイリスト

過去記事

もっと見る