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BRIC'Sのソフト キャリーケースを購入しました

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先日、幸運にも年末のイベントで商品券が当たったので、それをスーツケースの購入代金にあてました。以前購入したビアンキのスーツケースは機内持ち込みができないので、今回は機内持ち込みサイズにいたしました。また、少々エレガンテにもこだわりました。そしてイタリアのブランドであるBRIC'S(ブリックス)のソフト キャリーケースを選択いたしました。 実は近々に夫婦で海外旅行をする計画がありまして、このキャリーケースは私の飼い主(妻)が使用することを前提としております。大きさは30リットルですが、ナイロン製ということもあって限界以上に詰め込むことが可能です。しかし刃物などによる切り裂きには弱いので、盗難が多い地域には不向きかと思われます。 さすがに30リットルでは足らないと思われたので、同じシリーズのバッグも購入しました。このバッグは見た目より容積が大きいので、詰め込めば15リットルは行ける感じです。この2つを組み合わせれば50リットル近くの容積になるので、ちょっとしたスーツケース並みの収納になります。参考までにBRIC'Sには日本未発売の比較的高級なラインなども存在するので、イタリアで安く見かけたら購入してみるのも良いかもしれません。 ちなみにセレブでエレガンテで旅行好きの奥様の海外旅行の手荷物が、予想以上に少なかったというお話を伺いました。何でもエレガンテはそのままに、少ない衣装を上手に組み合わせたり使いまわしていたそうでございます。それは私も望むところなので、これからは可能な限り旅行荷物を減らしてみようかと考えております。 バッグ BRIC'S ブリックス X-BAG エックスバッグ キャリーケース レディース ナイロン カーキ BXL48117-078 posted with カエレバ ペレペンナ Yahooショッピング Amazon 楽天市場 【関連記事】 BRIC'S(ブリックス)のトートバッグを購入しました

TIE YOUR TIEのネクタイを購入しました

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そのうち入手しようかと考えていたイタリアのブランドのTIE YOUR TIE(タイ ユア タイ)のネクタイをセール会場において購入いたしました。このネクタイはセッテピエゲ・長め・幅7cm・特殊な素材という変態さん仕様となっており、素人さんにはあまり向かない関係で売れ残っておりました。 TIE YOUR TIE 実際のところはシルク100%で光沢があり、かなり柔らかく、大きめのペイズリー柄が印象的なネクタイです。またビジネス シーンには不向きであり、カジュアル向けのスーツなどで着用することが推奨されます。

ハンティング ベストを購入しました

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突然と セカイモン を利用してみようかと思い立ち、格安のハンティング ベストを見つけてアメリカから輸入してみました。購入したのはタグ付き新品で、Ebayのオークションで35ドル(3,842円)ほどで出品されていたものです。 商品を落札したあとに、アメリカ国内配送料(769円)やセカイモンへの手数料(500円)を加えて46.66ドル(5,112円)を一時決済として支払いました。その後、日本国内の配送料として2,666円を着払いで支払いました。というわけで合計7,778円のお買いものとなりました。ちなみに関税はかからず、落札から到着まで約2週間でした。 このハンティング ベストは、狩猟を目的として製造されています。ベストに使用されているオレンジ色はHunter orangeまたはSafety orangeなどと呼ばれ、世界共通でハンティング ウェアに使用されています。目的は視認性を上げて仲間からの誤射を防ぐことにあります。前面のポケットは弾薬を入れるためにマチが大きく、最低でも25発は入るように設計されているようです。 背面には鳥などのスモール ゲームを入れるゲーム ポケットがあります。猟場では射ち落した鳥を持ち歩いて移動することがあるので、このようなポケットがあると便利なようです。さらにポケット内部は血液などの汚れを落とせるように撥水仕様になっています。 参考までに上記は数年前に購入した Nigel Cabourn (ナイジェル ケーボン @nigelcabournjapan )のハンティング ベストです。右肩のガンパッチと左側の弾薬ホルダーには鹿革が使用されています。このベストはファッション性が高いもので、街ナカにおける使用を前提としています。またポケットの中にあまり物は入りません。 狩猟で使用する場合、弾薬ホルダーにはポケットに入れた弾薬とは違う種類の弾薬を入れることがあります。というのは獲物の種類ごとに弾薬を変えることがあるので、その際の混同を避けるためです。

ERNESTOのダブルブレスト ジャケットを購入しました

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先日、セールとなっていたダブルブレストのジャケットを購入いたしました。最初は試着のみのつもりでしたが、あまりにも私に似合い過ぎたので見過ごすわけにはいかなくなった次第であります。 ERNESTO (エルネスト @ernesto_parma )は昨年あたりから注目されており、ジャンフランコ ボメザドリ(GFB)から派生したブランドといった位置づけになっております。 袖のボタンは1個だけ"e"の形状となっております。付属の袖ボタンは左右で1対のみなので、シンプルな袖の印象となります。写真ではわかりづらいのですが、見た目よりかなりタイトな作りであります。 同ブランドの特徴は、メンズではあまり見かけない素材を使用した1枚仕立てであるという点です。必然的に薄手のテーラードジャケットとなるので、体型によっては似合わないこともあります。あまり一般的ではない素材も考慮すると、どちらかと言えば玄人さん向けかもしれません。 同ブランドの価格帯は12万円~といったところで、都内セレクトショップおよび伊勢丹新宿店などで取り扱っております。お色や素材が華やかなジャケットなので、パーティーなどには最適かと思います。

ALBERTO FASCIANI ELIAS 17027を購入しました

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以前から探していた Alberto Fasciani (アルベルト ファッシャーニ @albertofasciani_official )のブーツをようやく購入いたしました。同ブランドは伊勢丹での取り扱いが終了した関係で、入手困難になっております。とは言いましても元々のお値段があまり可愛くないので、定価で買えるような状況にはありませんでした。 参考までにこのブーツは国内で販売していた時で13万円程度、現時点でイタリアのオンライン ショップで購入いたしますと636ユーロ(88,000円)+送料+関税で、トータルで10万円といったところです。さすがにこのお値段では困るので安く購入できないかと探していたところ、 Yoox (ユークス・ドットコム: @yoox )で偶然発見いたしました。 Yooxは時間の経過とともにお値段が下がるのですが、元のお値段の47,900円が今週限定で33,500円まで下がりました。さらに今月中のみ有効のクーポン コードを利用し、最終的に26,800円というお値段で購入いたしました(いずれも税込み・送料無料)。私が思うにこのお値段が底値で、2万円を切るまで待ったら売り切れるという判断をいたしました。 Yooxの商品は型落ちのものが多い関係で安く購入できるのですが、このブーツも2年以上前に生産された商品であろうかと思われます。このような商品は日本では『新品同様の中古品』と表現される場合があります。そういった意味において同サイトは初級者の方には少々難しい通販サイトであると思います。ただしこういった靴類は一度でも外で履けば単なる中古品となるので、新品であれば少々古い商品であったとしても私は特に気になりません。 このブーツのサイズは40で、他のブランドの同じサイズより大きめとなります。本来であれば39.5が私のベスト サイズなのですが、今回はお値段の関係もあってこのサイズにいたしました。着用した感じは若干大きめですが、冬場になれば靴下も厚くなるので丁度良くなると思います。また、皮革は牛革では無くて馬革です。 【関連記事】 アルベルト ファッシャーニのダービー シューズを購入しました

MooRER(ムーレー)のブルゾンを購入しました

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今回もローマ近郊の Fashion District Valmontone Outlet Village にある MooRER (ムーレー @moorer_official )のアウトレットストアを訪ねましたが、前回同様に私のサイズは無いとわかっていたので大した期待はしておりませんでした。というわけで、とりあえずの目的として妻に頼まれたダウンコートを探すことにいたしました (注:同店舗は閉店した模様です) 。 ダウンコートに関しては妻のサイズより大きいものしか無いので早々と諦めました。ベリッシモ氏はすぐに渋いブルゾンを購入され、私は念の為にもう一度店員さんに46サイズのメンズの在庫を確認したところ、やはり無いとのお答えでした。それでも諦めきれないので商品を見ているとSサイズ(46)のブルゾンが1着ありましたが、デザインや素材が微妙で購入に迷っていたところにベリッシモ氏が上記のブルゾンを発見いたしました。 そもそも日本におけるMooRERはダウンジャケットやダウンコートの展開が主なもので、このような薄手のブルゾンは見かけません。着用してみると私にピッタリのSサイズであり、しかもお値段が税込み84ユーロ(約12,000円)でありました。さらに元の定価は422ユーロ(約58,000円)と表記され、日本の正規ルートで販売すれば10万円近くなる商品と思われました。 結局、迷うこと無くすぐに現金で購入いたしました。写真の見た目と違って着用感はかなりタイトであります。フロントジッパーを上まで上げると腕が上がりません。しかしながら非常にシルエットが綺麗です。さらに漆黒という感じの深い黒色です。唯一の懸念としてはこういった素材の表面は剥離したり割れたりする場合があることですが、仮にそうなったとしてもお値段の価値から考えると2シーズン持てば良いと思っております。

Etnia Barcelonaのサングラス(KLEIN 03 BLGD)を購入しました

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Etnia barcelona (エトニア バルセロナ @etniabarcelona )はスペインのブランドでございます。半年ほど前に初めて見たブランドで、フレームの青色が気にはなっておりましたが、他のサングラスを購入した直後ということもあって購入にはいたりませんでした。というわけで、今回は妻が購入したものであります。 気になっていた青色はフランスの芸術家であった故Yves Klein(イヴ クライン)氏が特許を持つInternational Klein Blue(IKB)、またはサファイア ブルーと呼ばれるお色でありました。ちなみにこのサングラスにはサンプルとして顔料も付属していました。またサングラスはリサイクル可能な素材を使用しているとのことです。 特徴としては樹脂などを使用しているので、チタンやスチールなどの金属製とは違って軽量であることです。またヒンジ部分は外側にも曲がるように設計されており、お顔の幅が広くてもある程度対応可能かと思われます。さらにノーズパッドはアジアン フィット(アジア人向け)では無いにもかかわらず、頬骨にフレームの下部が接触しませんでした。 最近のサングラスの価格は3万円台後半~が多いのですが、このサングラスは新宿のISETAN MEN'S館8階で25000円+消費税で購入いたしました。参考までにこのモデルは流通量が少ないとのことです。このお色は普段使いには少々躊躇する方もいるかもしれませんが、真夏のギラつく太陽の下ではこれくらいが丁度良いような気がします。 関連記事 Etnia Barcelona x Basquiatのサングラス

Bianchi(ビアンキ)のスーツケースを購入しました

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私が海外旅行の際に使用している RIMOWA (リモワ @rimowa_official )の大きなスーツケースは、TSAロックも付属していない古いものであります。アメリカに行く際にはTSAロック付きのベルトを通すなどして対処してきましたが、そろそろ新しいスーツケースを購入しようかという話になりました。 RIMOWAのスーツケースは高価な部類であり、同じサイズのものは10万円を超えるお値段となります。ならば半額程度のSALSAシリーズにしようかと思っていた先日、旅行好きの名家の奥様の年季の入った大きな高級旅行カバンの写真を拝見しました。その大きな旅行カバンにはローラーが付いておらず、常にどなたかに運んでいただいているのは明白でございました。 そういった経緯もありまして機内持ち込み用バッグは別として、大きな高級スーツケースをゴロゴロと自分で運ぶのはエレガントでは無いという結論に達しました。結局こだわりなどどうでも良くなり、最新の普及品を購入することにいたしました。しかし、やはりデザインや性能にはこだわりたい部分はありました。 このスーツケースは日本の アジア・ラゲージ株式会社 と自転車などで有名なイタリアの Bianchi (ビアンキ @bianchijapan )による共同開発製品です。特徴といたしましてはローラーを外部からロックすることができる点や、イタリア風のデザインになっている点などです。また、貯まっていたポイントを使って購入したので安く購入できました。国内旅行には少々大きいサイズなので、次回の海外旅行で使用する予定です。 注:このモデルは生産中止となっている模様です 【関連記事】 BRIC'Sのソフト キャリーケースを購入しました

BOGLIOLIのボルドー ダブル ジャケットを購入しました

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何となくセール会場を回遊していたところ、かなり安いお値段で BOGLIOLI (ボリオリ @boglioliofficial )のテーラード ジャケットを購入することができました。合わせるのに少々考えるお色や、なかなか気軽に着用できないダブル ブレストなどといったことが安さの要因であろうと思われます。 参考までにセール品に限らずテーラード ジャケットやコート類を購入する場合、ボタンなどの付属品を確認したほうがよろしいかと思います。特に袖が未処理の場合、ボタンが付属していないと前ボタンを含めてすべてのボタンの交換が必要となってしまいます。 このジャケットの袖は未処理なので、ボタン穴の加工やボタン付けが必要となります。さらに袖も詰める必要があるので、着用するのは来月以降になりそうであります。ちなみに本切羽と袖詰めの加工料金が7,560円でございました。 関連記事 Boglioliのネイビー ダブル ジャケット

【書評】 ビジネスパーソンの誘う技術 - ベリッシモ・フランチェスコ著

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私がスタイリングのお手伝いをさせていただいているベリッシモ・フランチェスコ氏が本を出版されました。思い起こせば2008年の秋に雑誌の撮影用にイタリア製のTシャツを探している貧乏イタリア人がいると紹介されたのが氏であります。当時私が所有していたイタリア製のTシャツの貸し出しをきっかけに知り合いとなり、今ではTVCMにも出演するようになった氏は『今の私があるのはArakiさんのおかげですよ』とご謙遜されますが、概ね氏の仰る通りで間違いはありません。 本書には氏が来日してから現在に至るまで実行したコミュニケーションの方法などが説明されています。漠然とした誘い言葉では無く、ある意味『ハイ』と返事をせざるを得ないような言い回しの説明も記述されています。なかなか上手に人を誘えない方々は、説明されている方法を実行することによって次の一歩を踏み出すことが可能になるかもしれません。また、随所にリーガルハイの羽生晴樹弁護士を彷彿(ほうふつ)とさせるようなイタリアの格言も引用されております。 氏がこうして手の内をさらしたということは、すでに新しい技術を発見したのでありましょう。いや、単に目先の名声が欲しかっただけかもしれません。とは言うものの料理本以外では初めてとなる活字の書籍の出版をお祝いし、これからベリッシモ氏とお目にかかるご予定のお嬢様がたも本書をお読みになって予習をされ、氏のお誘いを華麗にスルーする技術を身につけていただきたいと期待して書評とさせていただきます。

One Off (ワンオフ)の英語の意味は1点物

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『ワンオフ』という単語を車の部品用語などで時々見かけることがあります。日本語訳としては特注品・カスタム部品、またはワンオフ モデル車となれば生産が1台限りの特別車などという意味になります。ただし、日本語訳という表現より和製英語として知られているようであります。 私が初めてこの英単語を見たのは十数年前の自動車関係の英文書類でした。そのイギリス英語の書類には部品の個数が記載されており、One-Off、Two-Off、Three-Offなどの表記がありました。私はそのような表記を見たことがなかったので問い合わせたところ、『Off』というのは日本語で言うところの『個』のような意味であるとわかりました。つまりOne-Offは1個、Two-Offは2個という日本語訳になります。 そういった知識があったので、日本語におけるワンオフは英語でも意味が通じると漠然と感じていました。しかしこの英単語を目にする機会が無く、さらに米国では使用されない表現であることを知っていたので、和製英語と言われても否定する気にはなりませんでした。 そんなことはすっかり忘れていた先日、英国の車バラエティー番組のTop Gearを見ていたところ、Jeremy Clarkson氏がランボルギーニ エゴイスタに関して明確に『One-Off Lamborghini』と発言しているのを聞きとることができました。参考までにシーズン20のエピソード5の10分45秒あたりです。会話の前後関係からしてエゴイスタを単体生産の特別車と表現している以外には考えられませんでした。以上のようなことから、ワンオフは英語でも通じると思います。ただし米国では単語の意図が理解してもらえないかもしれません。

L4K3(LAKE)のブレスレットを購入しました

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今年のブレスレットは何にしようかと考えながら、反射的に L4K3 (レイク @l4k3style )の2本組のブレスレットを Yoox (ユークス・ドットコム: @yoox )において購入しました。クーポンを利用して2本組で3440円でありました。ちなみにこのような種類のブレスレットは山ほど販売されており、特徴のあるブレスレットは翌シーズンには違うブランドで同じようなものが店頭に並ぶので、よほどのことが無い限り特定のブランドである必要性は無いと思います。 同ブランドは国内で販売されていた形跡はあるものの、現時点において取り扱い店舗などは存在していない模様です。参考までに、この色の組み合わせには『南アフリカ』との名称が付けられております。通常イタリア製のブレスレットはS・M・Lサイズが多いのですが、L4K3は1cm刻みのサイズ表記であります。このようなサイズ展開のブレスレットをご購入される場合、手首の最も細い部分の周囲長プラス2cmのサイズがよろしいかと思います。また、アンクレットとしても使用できそうです。 【関連記事】 L4K3(レイク)のスニーカーを購入しました

Tagliatore(タリアトーレ)のジレ

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この時期のセールは冬物の残りが出ることが多くなります。流行りものをすぐに着用しないのであれば、季節の終わりのセールを待つのも一つの方法であります。世の中はまだ寒い今日この頃ですがファッション界ではすでに春物が真っ盛りで、私などは自分の夏用水着を必死に探している最中であります。 今回購入したセール品は Tagliatore (タリアトーレ @tagliatoreofficial )のジレでございます。ジレはフランス語でもイタリア語でも同じで、英語で言うところのベスト(Vest)であります。またファッション アイテムとしての優先度は低い方でありまして、特に無くても問題はありません。ただし40歳代が着用する場合は、一番下を除いた前ボタンを閉めないと見栄えがあまりよろしくありません。 このジレは去年の秋モデルで、当時は試着時の自分の姿を見てあまりのカッコよさに貧血を起こしかけたものの、お値段との折り合いがつかずに見送りました。それが70%オフで売られていたものですから購入せざるを得なかった次第です。ちなみにボタンはくるみボタンで、背後はベルトではなくて内蔵されたゴムで調節する仕様になっております。

イタリア人と日本人の足型の比較

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私はこのブログで自分の足が幅広でイタリア製の革靴やスニーカーが合わないなどと何回か書いておりますが、説明より写真で見た方がわかりやすいので、最近TVCMなどでご活躍中の料理研究家・実業家であられるベリッシモ フランチェスコ氏にご協力していただきました。 料理研究家ベリッシモ・フランチェスコ オフィシャルブログ Powered by Ameba 参考までに氏は一般的なイタリア人男性の足型とのことです。一方私は一般的な日本人を代表しているとは言えませんが、日本人によく見られる幅広で踵(かかと)が細い足型であるようです。 写真の右側が私で左側が氏であります。日常履く靴は私がEUサイズで40(25cm)、同じく氏は42(27cm)です。この写真だけを見ると私の足のほうが大きく見えますが、実際には私の足幅が広くて全長は氏の方が長いことになります。靴のサイズは足の全長で大小が決まりますが、足の接地面積は私のほうが広いかもしれません。 後ろから見た写真で私が右側です。私の踵は細くて足幅が広いのでこの角度からでも指の一部が確認できますが、氏の踵は太くで足幅も狭いので指は完全に隠れています。 参考までに上記はイタリアのポンペイ遺跡で発掘された約2000年前のローマ人を模した銅像の足です。当時の彫刻や銅像は実物と同じように作られ、これからもイタリア人の足は当時から日本人の足より長方形に近かったことがわかります。 加えて日本ではあまり注目されていませんが、イタリア人は意外と甲高です(上記と同じ銅像の足)。日本ではイタリア人のダブルモンクストラップ シューズの上のストラップを外す履き方がオシャレなどと言われていますが、単に甲高でキツくて外して履いていたのが実際の理由と思われます。 日本製の服が一般的な日本人の体型に合わせて作られるように、イタリア製の靴は一般的なイタリア人の足型に合わせて作られるわけであります。これにはもちろん例外もありまして、小規模なイタリア靴メーカーの中には靴デザイナー本人の足型を基準に製造している場合もあります。そして残念ながらイタリア製の靴が日本人向けに修正されて出荷されているというお話はほとんど聞いたことがありません。 そういったわけで私が細身のイタリア製の靴を履いた場合、小指が圧迫されて痛くて踵が抜けやすくなります。さらに

Harrisの革靴

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ローマ中心市街地で手当たり次第にお店を探索していたところ、店頭ディスプレイの革靴が気になったのでVATURIというお店に入りました。店舗の規模は小さく、日本で言うところのセレクトショップであります。ちなみに店員の方は英語が通じます。 お店で気になった革靴は Harris (ハリス @calzoleriaharris1913 )というフィレンツェのブランドで、カジュアル寄りの派手目の革靴が特徴でございます。日本では4万円前後の価格帯ですが、販売代理店は存在しないようです。私は靴の見た目が細身で自分の足に合わないと見送ったのですが、試し履きをされたベリッシモ氏にはお似合いだったのでご購入されました。 同ブランドの靴にはパイソンなどの皮革も使用されており、日本ではなかなか見られないデザインのものがあります。ただし、私のような40サイズの足の場合は小さくて店舗の在庫が限られる可能性があります。 追記:Harrisの靴は東京都内であれば SO-KUTSU において一部取扱いがあります(2014年3月現在)。GINZA ABC-MARTでも取扱が始まったようです(2014年8月)

Catarisano(カタリザーノ)のネイビー シャツ

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うっかりセールの情報を見逃しておりました。赤坂の テイラーアンドクロース ( @tailor_and_cloths )では2月28日までセールを行っております。先日、同店舗を訪れまして4枚目の Catarisano (カタリザーノ @catarisanocamiceria )のシャツをセール価格で購入してまいりました。相変わらずシルエットが綺麗でございます。参考までに私はSサイズで首周り38相当です。Mサイズになりますと40相当となるようです。 多くの場合シャツを綺麗に着るためには肩の位置で合わせるのですが、そうすると私は第1ボタンがキツくなることがあるのでボタンの位置をズラして付け直しています。ちなみに冬季はシャツを見せる機会が減りますが、あと2ヶ月もすれば春なので、そろそろシャツの準備を始めてもよろしいかと思います。 【関連記事】 Catarisano(カタリザーノ)のリネンシャツ

La Martinaのテーラードジャケット

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この La Martina (ラ マルティーナ @lamartinapolo )のテーラードジャケットは女性用でございます。妻へのお土産なのですが、本人の試着無しでこのようなジャケットを購入するのは勝負でありました。しかしながらヘリンボーン柄で段返り3つボタン、襟はジャージ生地、袖は本切羽仕上げ、さらにエルボーパッチも付いたこの数え役満のようなテーラードジャケットが約160ユーロ(約23000円)というセール価格であったので買わずにはいられませんでした。 見た目は小さめで40サイズとの表記でしたが、通常38サイズを着用する妻でも大丈夫そうでした。それでも不安なので店員のお姉さまたちに試着していただきました。妻と同じような身長のお姉さまたちでありましたが、彼女たちのお胸が大きすぎて参考になりませんでした。ちなみにお店の女性店員さんたちの細いウエストと凶器のような巨大なお胸は一見の価値がありました。 帰国して妻が試着したところ、幸運にもジャストフィットでした。袖がかなり長いかと思ったのですが、着丈が短いための目の錯覚でした。このジャケットは乗馬用としてデザインしてある関係で、ウェスト部分はかなり絞ってありますが動きやすさは犠牲になっていないと思われます。 【関連記事】 2014年のローマ旅行の記録(1/2)

TOYS McCOY BECK 666のライダースジャケットの思い出

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6年ほど前にアメカジ的なスタイルをしていた時期がありました。その際にどうしてもライダースジャケットが必要であるとの思い込みで、色々と探し回りました。有名どころですと Vanson (バンソン @vansonleathers )や Schott (ショット @schottnyc )などが挙げられますが、今ひとつグッと来なかったので日本製である TOYS McCoy (トイズ マッコイ)のBeck 666のジャケットを購入いたしました(現在では廃版となっているモデルです)。 初めての本格的ライダースジャケットでありましたが、調教が必要であることがわかりました。基本的に馬革のライダースジャケットは固いのであります。どうやって調教しているのかと色々とお話を伺ってみると、着用して腕立て伏せをやるとか、パジャマ代わりに着用して寝るとか、着用してバンザイをしながら芝生の上で転がるなどの助言をいただきました。 また、着用して気がついたことはライダースジャケットは冬場は寒いのであります。しかもタイトなので内側に厚着をすることができません。結局冬場はあきらめて春秋のシーズンに着用することにしました。見た目はインパクトがあってカッコ良く他の人とカブらないのでしばらく着用していたのですが、趣味がイタリア指向に変化したので3年ほど前に手放しました。 参考までに内張りのレーヨン素材が裂けやすい難点がありました。着用する際には腕時計や指輪などを外さないと裂ける場合があり、私は腕時計のベゼルで裂いてしまって修理をいたしました。

lafontのサングラスを購入しました

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新年初めてのお買い物はサングラスでございました。この1年ほど購入するタイミングを外していたのですが、ようやく納得できるサングラスを見つけたわけでございます。タイミングと申しますのは定番商品を除くメガネ類は毎年モデルが変わるので、買い逃してしまうと二度と入手できないことがあるからです。 探していたのは屋内でも使用可能な薄いレンズの色のサングラスであります。ということならフレームを購入して色付きのレンズを入れれば良いと思いがちですが、そう簡単なお話とはなりません。純正の色付きレンズはフレームとバランスが合わせてあります。このバランスを考慮しないで色付きのレンズに入れ替えたとしても、自分でイメージしたサングラスにはならないからです。 lafont (ラフォン @lafontparis )はフランスのブランドであります。これはHARBOURというモデル名で、異なるカラー バリエーションもある模様です。フランス製は2本のアラン ミクリに続いて3本目なのですが、日本製のものとは少々異なる印象があります。 逆輸入されたものを含めて日本製は装着感が比較的重要視されておりますが、フランス製やイタリア製はデザイン性が優先されている感じです。例えばイタリア製のTOM FORDのフレームではノーズパッドが無いモデルもあり、これによって鼻の部分がスッキリと見えるのですが鼻が低いアジア系の人々ですと頬骨にフレームが接触してしまいます。 参考までにこのサングラスの決め手となったのは、カクカクしたフレームと具合がよろしいレンズのグラデーションです。伊勢丹新宿店8階にて3万円弱で購入いたしました。
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