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3月, 2023の投稿を表示しています

なかなか難しいレザーシャツのメンズ コーディネート

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レザーシャツを色々と試してはいるのですが、現時点においてなかなか納得できるスタイリングには到達しておりません。その理由のひとつは通常のシャツと同様に使うと、質感が異なるのでコットン素材やウール素材と合わせにくい点にあります。 またアウターとして使うには素材のレザーが薄いので、内側に重ね着もすることができません。加えて薄いレザー素材特有の「冬は寒く夏は暑い」といったプレハブ小屋のような特徴も加わり、体感気温の調整がしにくいので難しいところでございます。 それでも外見はカッコが良いので、着こなし方法によっては何とかなりそうではあります。少なくともウエスタンシャツと同様のスタイリングであれば、極端に外見が悪化することは無いとは考えています。 上記のようなコーディネートが、質感の合わせにくさを示しています。写真ではわかりにくいのですがレザーシャツはコートやパンツともまったく違う質感で、どちらかと言うとラバー素材のように見えてしまいます。 白パンツと組み合わせてシャツの裾を出す手法は、レザーシャツに限らないスタイリングです。またレザーシャツ単体のスタイルにおいては、ハードな外見を緩和するためにカフ部分を折り返すと良い場合もあります。 前記にオーバーシャツを組み合わせると、かなり玄人さん向けのコーディネートと言えると思います。とは言っても、遠目からはレザー シャツであることがわからないのが難点です。 いずれにしてもレザーシャツは中級者以上向けのアイテムです。そしてスムースレザーよりはスエードレザーのほうが、合わせやすい傾向があります。しかしスエードレザーは経年で表面が剥げてくるので、それも悩むところではあります。 【関連記事】 DACUTE(ダクテ)のレザーシャツを購入しました

Capalbio(カパルビオ)のブルゾンを購入しました

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2~3年前にBEAMSで見かけて気になっていたCapalbio(カパルビオ)ジャケットを YOOX において購入いたしました(送料無料6,900円)。ちなみに同ブランドは現時点において国内取扱店舗は存在しない模様です。 Capalbio Abbigliamento Official Online Store イタリアのトスカーナで生まれた同ブランドは、主にアウターを中心に展開している印象です。なかでもハンティングウエアにインスパイアされたブルゾンは、実際の狩猟でも使用可能なものが含まれています。 また価格帯は3~7万円といったところで、イタリアンブランドとしてはお手頃なお値段となっております。そして今回購入したブルゾンは、大きな前面ポケット(2個)および内側ポケット(2個)が配置された同ブランドの代表するデザインです。 フロントポケットはサイズが大きく1箱(25発)の散弾が片方のポケットに収納できることに加え、ボタンを外せば容易にアクセスできるので射撃用ジャケットとしても使用可能です。 内側のポケットはスモールゲームや手袋などの小物類も収納できます。都市部であれば、お出かけ時に小さい折り畳み傘を入れるといった使用方法も考えられます。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 参考までに狩猟の獲物はビッグゲーム(big game:主に大型哺乳類)とスモールゲーム(small game:主に鳥類)に大別されます。したがって、ハンティングジャケットのゲームポケットはスモールゲームを意味します。 このジャケットはデザイン性や収容能力が高く、市街地や屋外フィールドでも活躍できると思います。さらにミリタリーウエアより合わせやすいのですが、国内では入手困難なのが残念な点です。

ブルー系のテーラードジャケットのメンズ コーディネート

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一般の方々が使いやすいブルー アイテムとしては、ネイビー スーツ・ブルー ジーンズ・ネイビージャケット・ブルーシャツ・ネイビーネクタイなどが挙げられます。そしてそれらのアイテムはよく見かけるのでブルーは合わせやすいイメージがありますが、以外とそうでもありません。 ネイビー スーツやジャケットは暗色と同義語なので、明るいブルーは使えません。ブルー ジーンズもインディゴブルー以外はあまり使い勝手が良くありません。一方でブルー シャツは淡色でも暗色でもとりあえず汎用性は高い傾向があります。 ブルー系のジャケットのなかでは、インディゴブルーのデニム テーラードジャケットが最も合わせやすく使いやすいと思います。このテーラードジャケットは劇的にカッコ良くはなりませんが、失敗も少ないアイテムと言えます。 アイビー スタイルで良く使われる金ボタンのネイビー ジャケットも合わせやすい部類に入ります。とは言ってもレジメンタル ストライプ ネクタイなどを合わせたりすると、場合によってはスポーツ大会の係員風のスタイルになります。 ちなみにアイビー スタイルで見られる多色使い・若干オーバーサイズ・柄物+柄物・重ね着といった手法は、体が細く薄い体型の方々向けでございます。標準体型の方々の場合は体型にジャスト フィットしていることに加え、着丈が短いイタリアン スタイルのほうがお似合いになります。 ブルー系のテーラードジャケットは、上記が一般の方々がギリギリで使える色味であると思われます。またコーディネートの際には、暗色系あるいは白系の色と合わせてバランスを調整すると良いと思います。 このようなアジュールブルーと呼ばれる色のジャケットは難易度MAXでございます。とは言ってもパーティーなどの華やかな会合では使える印象です。その場合はホワイト パンツが最も相性が良さそうです。 そしてブルーのジャケットには、ジーンズ以外のブルーパンツは合わせにくい傾向があります。加えてイタリア製のブルー系のコットン素材ウエアは、経年や紫外線によって高確率で退色(色あせ)するのでかなり注意が必要です。

JACOB COHENのポロシャツを購入しました

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先日購入したポロシャツに続き、今回ははヤコブ コーエンのメランジ素材のポロシャツを購入いたしました。ちなみにポロシャツは難しいという私の意見は変わりませんが、それでも色や素材を変えれば何とかなるのではないかと考えてはいます。 JACOB COHËN ヤコブ コーエン ヤコブ コーエンはイタリア製高級ジーンズのブランドとして国内では有名でございます。そして当初はジーンズを中心としたパンツ類の展開が多かったのですが、近年ではその他のウエアも見かけるようになりました。 とは言ってもカジュアル ブランドとしては価格帯が高めなので、気軽に購入しにくいことは確かです。今回購入したポロシャツも5万円近い定価であり、セール価格でなければ購入を見送っていたと思います。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 グレー色を選択した理由は、私の経験上ポロシャツはグレー色が最も見栄えが良いと思えるからです。逆にホワイトは何をどうやってもエレガンテに着こなすことが難しい印象です。 【関連記事】 ヤコブ コーエンJ622のジャージ デニムを購入しました

Blauer(ブラウアー)のポロシャツを購入しました

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夏に向けてピンク系のインナーを探しておりまして、普段は着ることが少ないポロシャツを YOOX「広告・PR」 において購入いたしました(送料無料4,080円)。ポロシャツの着こなしは体型とデザインに依存するので難しい部分はありますが、とりあえずピンク系のアイテムという理由で購入しました。 Blauer® Shop Ufficiale Online - Italia | Blauer USA® Blauer(ブラウアー)はアメリカ発祥のイタリアン デザインのブランドで、過去には国内代理店も存在しましたが現在では国内の販売数は限られている模様です。それでも個人的には革ジャンのデザインはカッコ良い印象があります。 今回購入したポロシャツはSサイズ(46)なのですが、タイトなデザインなので体にフィットします。着丈も長めなのでパンツにインしても着用することが可能です。その観点からのジャケットのインナーとして着用することも前提としています。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 参考までに同ブランドのデザインは細身のモデルが多く、筋肉質の方の場合は肩周りが窮屈に感じる場合があります。逆にスポーティーなウエアをお探しの細身の方にはお似合いになるかと存じます。 【関連記事】 Blauer(ブラウアー)の短パン(ショーツ)を購入しました

Incotex(インコテックス)のホワイト パンツを購入しました

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夏向けのホワイト ジーンズを探していたのですが、なかなか希望に合うものが見つからない中でとりあえず YOOX「広告・PR」 においてIncotex(インコテックス)のパンツを購入しました(送料無料:9,200円)。このパンツはリネン混合素材であり、ジーンズとリネンパンツの中間に位置するといった印象です。 Incotex | パンツとバミューダ | Slowear 同ブランドはSLOWEARが展開するイタリアのパンツブランドでございます。国内ではPT TORINOと人気を二分しており、30代以上でオシャレに関心があるメンズの方々であれば一度は名前をお聞きになったことがあるかと思います。 今回のホワイト パンツも前回購入したジーンズと同様に、インチアップをして31インチを選択しました。シルエットは細身のテーパード パンツといった感じで、ウエストには余裕があります。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 参考までにこのパンツは2017年春夏モデルで、国内では当時38,500円で販売されていた模様です。それにしても近年はイタリア製のパンツ類の価格の上昇が止まらず、同ブランドのパンツもモデルによっては6万円台に突入しております。

アメリカの大学の公式カレッジリング(Class Ring)を購入しました

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以前知り合いの俳優さんが、「歳をとってから金の指輪を付けるとカッコイイんだよね~」とおっしゃっていました。そして私もすでにそういった年齢なので、ゴールドリングを探しておりました。 しかしながら近年の金価格の上昇に伴い、ゴールドリングの価格も上昇していました。またある程度のデザイン性も考慮すると、50万円以上の価格となるのでなかなか購入には踏み切れませんでした。 そういったなか大昔に留学したアメリカの大学のカレッジリングが気になって調べてみたところ、金の純度によっては20万円以下の価格であることが判明したので購入しました(安価な銀なども選択可能)。 ちなみに北米ではカレッジリングを含む記念指輪を作る習慣があります。しかし日本では結婚指輪を除いてそのような習慣は無く、著名な日本の大学でも公式カレッジリングの取り扱いは見られません。 地金は10K・14K・18Kのなかから14Kを選択しました。理由は10Kより金色が鮮やかなことと、18Kより安価で硬度があるためです。デザインは誕生石などが入ったジェムリングでは無く、服に合わせやすいソリッドリングにしました。 米国の4年制大学の場合、文系の学部を卒業するとBA(Bachelor of Arts:文学士号)同じく理系はBS(Bachelor of Science:理学士号)の称号が授与されます。なお、カレッジリングは学位を取得しないと購入できない模様です。 大学のマスコットであるワイルドキャット(山猫)が指輪の裏側に刻印されています。その他に私の名前や14Kやジャスティンズ社のシンボルなども刻印されています。指輪の重さは21グラムなので重量感があります。 この指輪にはジャスティンズ社の保証が付けられており、サイズ調整・クリーニング・再研磨および1回のみの破損などによる交換は無料と記載されています。ただし日本に戻される際に再び関税等が発生するかどうかは不明です。 指輪を付ける指に関してはアメリカ人の場合、右手の中指や薬指を多く見かけます。これはカレッジリングのデザイン上、指輪全体のサイズが大きくなることが影響していると思われます。 一方でシグネット リングとしてイギリスで人気があるタイプは、主に小指に付けます。しかし小指に付けると外れて紛失しやすいことに加え、傷つきやすくもなるので高価

adidasのグラフィック アーカイブカーディガンを購入しました

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先日偶然立ち寄ったadidasの店舗において、ちょっとしたお出かけ用のカーディガンを購入いたしました(14,300円:税込)。サイズは試着の結果、着丈が丁度よい感じのS(46相当)を選択しました。 色はボルドーとネイビーの2色展開で、以前にネイビーの似通ったカーディガンを購入したことがあるので今回はボルドーにしました。着用感は生地がしっかりとしており、家の中でも羽織りやすい印象です。 購入の大きな決め手は背中の刺繍でございます。これは背後から見た際のアメカジ風のアクセントとなります。加えて刺繍は比較的輪郭が鮮明なので、ある程度の高級感もあります。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 このようなカーディガンの大きいポケットは、サイド ポケットより収納力があって入れやすい特徴があります。そしてヘンリーネックシャツと合わせると、首周りのシンプルさが解消されると思います。 返品可 送料無料 アディダス公式 ウェア・服 トップス adidas グラフィック アーカイブカーディガン posted with カエレバ アディダス公式オンラインショップヤフー店 Yahooショッピングで探す Amazonで探す 楽天市場で探す

初心者には難しいデニムジャケットのメンズ コーディネート例

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デニムジャケット(ジージャン)は、オシャレ アイテムとしては合わせるのが難しい部類に属します(普段着であれば問題ありません)。そもそもそれはデニムジャケットに限らず、何を合わせたら良いのか迷うようなアイテムは難しいのでございます。 そして最も合わせやすいデニムジャケットは、定番であるインディゴブルーのショート丈と思われます。逆にオーバーサイズ・薄いブルー色・着丈が長いといった特徴のデニムジャケットのコーディネートは、それほどオシャレに見えません。 着こなしの注意点としては、一般的なデニムジャケットは袖が長いので袖を折り返したり場合によっては詰める必要があります。前ボタンに関しては一番下のボタンを外すと、腹部に余分なシワが出来にくくスッキリして見えます。 ホワイト パンツ(ジーンズ)との組み合わせは失敗しにくいので、このスタイルで見栄えがしないのであれば他のアイテムでも難しいと思います。またインナーを襟付きシャツにすると、多少なりとも洗練されたスタイルに見えます。 比較的まとまりやすく試しやすいコーディネートは、グレー スウェットパンツとの組み合わせです。インナーを外に出す場合は前ボタンを留めると、意図的にインナーを出しているという意思表示になるのでだらしなく見えません。 40代の方々はウール パンツと組み合わせると年齢に相応しいスタイリッシュな印象になります。特にフランネル素材(冬季)のパンツは、色を問わずデニムジャケットと相性が良い感じです。 意外と使えるのがタートルネックとの組み合わせです。さらに長袖インナーを着用すれば3枚の重ね着となるので、ある程度の防寒性も確保することが可能です。タートルネックをお持ちの方であれば試す価値はあるコーディネートです。 上級者向けであるコートとの組み合わせは、ヨーロッパ風の重ね着スタイルです。ショート丈のシャツジャケットでもデニムジャケットの代わりとなります。そして無地のアイテムで構成すれば大きくは失敗しないコーディネートではあります。 いずれにしてもデニムジャケットは、体型に自信がある方以外は簡単にカッコ良くなるアイテムではありません。初心者の方の場合は、オーバーシャツやシャツジャケットを使ったほうが遥かに見栄えがするスタイルになると思います。 【関連記事】 アルベルト ブレーシ
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