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5月, 2025の投稿を表示しています
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Thom Browne(トム ブラウン)の革靴を購入しました
コロナ禍終息後からアクセサリーやシューズ類の値上げが続いており、下がる気配も無いので去年あたりからセール価格の革靴を購入しております。そのような状況において、以前から気になっていたレースアップシューズをYOOXにおいて購入いたしました(49,300円)。 Thom Browne(トム ブラウン)は革新的なデザインのアイテムを幅広く展開する2001年設立の米国のブランドでございます。国内では青山本店をはじめとした百貨店などで取り扱いがあり、高い知名度も相まって多くの方々に支持されているブランドです。 私が同ブランドに興味を持ったのはアイウエアからでした。当初のアイウエアはDITAのOEMであり、品番にはTBの文字が入っていました。しかし現在ではOEMは終了しており、ブランド独自のデザインと製造過程を経て製品化されています。 そして近年は何やらゴージャスそうな作りのレザーシューズも気になりはじめまして、今回の購入に至りました。それは同ブランドの象徴である3色のナイロンストラップが取り付けられていることがひとつの理由です。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 このストラップは取り外し可能であり、靴に取り付けられた皮革ループを通して固定されています。またストラップの内側には皮革が張られており、全体的にある程度の固さが保持されています。 とは言っても汚れや劣化をすることは避けられないので、最終的には尾錠を外してシューズ同様の皮革で作り直しを依頼しようかと考えています。逆にストラップを外しても、皮革ループを除いて一般的な革靴と大きな違いはありません。 この革靴にはグレインレザーが使用されており、トウとヒールには金属製のプロテクターが装着されています。参考までにこのモデルは2~3年前のものと思われ、当時の価格は10~13万円であったと予想されます。 また同ブランドの高級ラインのシューズは英国で製造され、このシューズにもMADE IN ENGLANDの表記があります(恐らくTricker's社製)。サイズはUS7(UK6)で、ゆったり目の履き心地となっています。 【関連記事】 Thom Browne(トム ブラウン)のサング...
横縞(ボーダー)柄Tシャツはインナーとしては優秀
横縞(ボーダー)柄Tシャツは、単体では使いにくいアイテムでございます。そして予想ほどカッコ良くはならない上に、少々個性が強い人物に見られがちでもあります。とは言ってもあまり一般的では無いので、夏でもあまり見かけません。 その一方で胸元が開いているシャツやジャケットのインナーとしては使い勝手が良い印象です。そういったケースで私はヘンリーネックシャツを着用していましたが、万人向けという意味では横縞Tシャツのほうが向いていると考えられます。 合わせるのが難しい色のテーラードジャケットは、基本的にインナーを派手な色柄にすると全体のバランスが向上します。これはブルゾンやライトコートなどでも有効な手法であり、横縞Tシャツはその有力な候補となり得ます。 ただでさえデニムジャケットのコーディネートは難しいのですが、なかでも胸元から見えるインナーは頭を悩ますアイテムです。それはデニムジャケットが長袖シャツとジャケットの中間に位置する中途半端なアイテムであることが原因です。 例えば胸元で肌が露出すると、アウターを素肌の上から着用している外観になりがちです。逆に丸首Tシャツを見せると下着に見えたり、アメカジ色が強くなったりします。そして長袖シャツの上から着用するとシャツの二枚重ねに見えます。 それらを解決し得るのが横縞Tシャツであると思われます。元来ブルー系のアイテムは単色アイテムと合わせるのが難しい一面があり、胸元に単純な柄を入れることによってその問題が緩和されている印象です。 横縞Tシャツはマリン由来のアイテムでもあるので、水辺地域のコーディネートでは幅広くインナーとして使えそうです。特に白パンツとの相性が非常に良いので、それとの組み合わせは外しようがないスタイルと言えます。 参考までに長袖シャツの場合は柄が透ける可能性があるのでオススメできません。またウエスタンシャツの場合はヘンリーネックTシャツのほうが男性らしさを強調することができます。そして横縞Tシャツとスニーカーは、相性が良くない感じです。
Giabsarchivio(ジャブスアルキヴィオ )のジャージパンツを購入しました
先日セール会場で履き心地が良さそうなホワイトパンツを購入いたしました。ちなみに私はホワイトパンツを購入することが多く、それは現在までに10本を超えております。 その理由はホワイトパンツは合わせやすいことに加えて多様な種類が存在し、また国内では人気が無いのでセール価格となる確率が高いからです。ちなみに今回のパンツも約7割オフの価格でありました。 giabsarchivio / ジャブスアルキヴィオ ジャブスアルキヴィオは日本人ディレクションによるパンツを中心に展開するイタリアのブランドでございます。なかでもマサッチョと呼ばれるモデルは美脚効果が高いので人気があります。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 今回購入したパンツもマサッチョのモデルのひとつで、腰回りはゆったりしていますが足元に向かって絞られているシルエットのテーパードパンツでございます。そして背後からもかなり綺麗に見えます。 加えてジャージ素材のイージーパンツであり、履き心地はまさにリラックスフィットといった印象です。参考までにサイズは46(Sサイズ相当)で、ウエスト部分はドローコードまたはベルト仕様の両方に対応しています。 giab's ARCHIVIO ジャブスアルキヴィオ イージーパンツ MASACCIO M1 A3573 マサッチョ LIGHT JERSEY ジャージー メンズ スラックス ストレッチ カラー3色 posted with カエレバ インポートセレクトmusee Yahooショッピング Amazon 楽天市場
40代メンズ向けのシンプルな春・秋コーディネート【3選】
一撃でカッコ良くなったりモテたりするアイテムは、この世には存在しません。またファッションは試行錯誤の結果でもあるので、予備知識や経験無しでカッコ良く変身することも非常に困難です。 さらにファッションメディアのコーディネートを参考にしたとしても、モデルさんの身長や手足の長さを含む体型が一般人とは異なるので同様の外観にはなりません。これは特に白人のモデルさんの場合で顕著です。 それでも一般男性におけるスーツスタイルは、見栄えがするファッションとなります。しかしそれらはビジネス用途が大半で、ビジネススタイルが得意の方々でもカジュアルスタイルとなると愕然とするくらいダサかったりします。 そういったなかで多くの40代の皆様に向けた、ある程度見栄えがするメンズ カジュアルスタイルを3パターンご紹介します。以下はアイテムの入手も比較的容易であり、場合によっては標準体型+10kg程度まで対応可能と思われます。 年齢と比例してブルージーンズは履きにくく、似合いにくくなります。特に若い頃の慣習でスニーカーと合わせた場合、オシャレなコーディネートは未来永劫完成いたしません。したがって革靴の着用が基本となります。 ブルージーンズに合わせる長袖シャツも、柄物は加齢に伴って選択が難しくなります。とは言ってもシンプルな白シャツは、ブルージーンズとの相性はあまり良くありません。 上記のようなことを考慮した場合、サックスブルーの長袖シャツと茶革靴の組み合わせが年齢相応のスタイルと言えると思います。この場合のシャツはコットン100%で、革靴はローファーなどの紐無しタイプが良いと思います。 茶色のベルトも必須で、これによってテーラードジャケットが着用可能になります。場合によっては首元から見えない機能性肌着を着用し、シャツの第一ボタンは必ず外します。 チノパンをお持ちの方であれば、ネイビーなどの濃い色のウエスタン デニムシャツが比較的スタイリッシュに見える組み合わせになります。この場合も茶系のベルトや革靴と合わせます。 このコーディネートはアイテムの色の濃淡が意外とシビアで、薄いブルーのウエスタンシャツやベージュ色のチノパンは不可となります。とは言っても上記の色合いのアイテムは入手しやすいと思います。 そして以上2つのコーディネートには、「限りなく模倣をする」...
Charvet(シャルベ)のネクタイを購入しました
最近ネクタイの入れ替えをしている関係で、先日セール価格となっていたシャルベのネクタイを購入いたしました。同ブランドのネクタイは過去にも購入しており、今回で5本目となります。 シャルベはシャツやネクタイ類を主に展開しているフランスのブランドでございます。またネクタイに関しては、どちらかと言えば40代以上の方々向けの素材やデザインを採用している印象です。 特に蝶の鱗粉を思わせるメタリックな光沢を持つ素材を使用したネクタイは、同ブランドの象徴となっております。そして今回購入したネクタイも同じ素材であり、外観からシャルベのネクタイであることが判別できます。 しかしながら同ブランドのネクタイはある意味独特なデザインなので、レジメンタル柄などの保守的な柄がお好みの方にはあまり向かないかもしれません。その反面、一撃でスーツスタイルを昇華させる可能性があります。 今回購入したネクタイはネイビー+イエローの組み合わせで、暗色系であってもかなり華やかな外観となっています。ちなみにこのようなネクタイは無地の白シャツが最も良く映えるので、柄シャツは避ける必要があります。 CHARVET/シャルベ ネクタイ 51/19043 4silver/pink 【三越伊勢丹/公式】 【関連記事】 これまでに購入したCharvet(シャルベ)のネクタイ
Tom Fordのサングラスをオーバーホールしました
10年ほど前に購入したトムフォードのサングラスの劣化が目立ってきたので、先日オーバーホールを依頼いたしました。オリジナルはサングラスでしたが、今回はクリアレンズの伊達眼鏡仕様に変更しました。 新宿伊勢丹メンズ館店 オーバーホールを依頼したのは私の所持するアイウエア全般でお世話になっている、イワキメガネ新宿伊勢丹メンズ館店でございます。同店舗では MATSUDA や EYEVAN をはじめとした国産アイウエアを筆頭に、ジャック マリー マージュなどの取り扱いもあります。 今回依頼したのは外観の研磨や剥げたメッキ部分の修理、および色付きクリアレンズへの交換です。外観に関しては同店舗が提供する基本コースであり、別途料金でフレームの部分交換やノーズパッドの変更などにも対応しています。 Tom Fordのサングラス(LOUIS)を購入しました また今回のトムフォードのように、同店舗で取り扱いが無いブランドであっても対応可能とのことです。レンズは表裏反射コーティングが施された茶色15%濃度のレンズを選択しました。 オーバーホールの期間は約1ヶ月で、費用総額は研磨修理(8,000円)+レンズ(8,000円)+消費税(1,600円)=17,600円でした。仕上がりに関しては上記写真のように新品同様で、フレーム内側にプリントされている文字も残していただけました。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 ちなみにこのサングラスは当時でも4万円を超える定価であり、オリバーピープルズのサングラスが2万円前後で購入できた時代でもあります。加えてハリウッドスターの方々もトムフォードのサングラスを着用していました。 このサングラスは現代のサングラスと比較してもデザイン性が高く、高品質の素材を使用しております。さらにクリアレンズに変更したことにより、フレーム下半分のフレームがイヤらしく金色に輝くようになりました。 トムフォード サングラス ヘンリー TOM FORD HENRY FT0248 05N 53サイズ(TF0248) ブロー ユニセックス メンズ レディース ブランドメガネ 紫外線対策 新品 プレゼント 記念日 posted with カエレバ ...
ライトレザーブルゾンは着られる季節が非常に短い
メンズウエアのなかには気温の関係で着用可能な時期が短いものがあり、その代表格が薄手のレザーブルゾンの類でございます。ただし防寒性能を備えたライダースジャケットなどは、12~3月までの長期間は着用可能です。 とは言ってもメンズの皆様はレザーウェアにある種の憧れの対象でもあり、うっかり購入したあとに着用する機会が少ないことに気づいたりします。また予想するほどカッコ良くならないことも多々あります。 例えば上記のレザーブルゾンは低価格ということもあって勢いで購入したのですが、出番が少なくて少々持て余し気味といった感じです。特に春先に着用するには寒すぎたり、秋口には暑すぎたりするなど天候に大きく左右されます。 加えてレザーブルゾンは、脱いで持ち歩くにはかさ張ります。自動車の移動であれば問題無いのですが、電車や徒歩の移動では邪魔になります。それであればライトコートのほうが使い勝手が良かったりします。 さらに近年は優秀な合成皮革の登場により、外観による天然皮革との区別が困難です。それは特にライトレザーブルゾンにおいて顕著であり、費用対効果を考慮すれば合成皮革のほうが優れている場合もあります。 いずれにしてもライトレザーブルゾンは、デニムブルゾンなど代替となるアイテムが数多く存在します。そして劇的にスタイリングが向上するわけでも無いので、購入に際しては検討を重ねたほうがよろしいかと存じます。 【関連記事】 なかなか難しいレザーシャツのメンズ コーディネート
OFFICINA36(オフィチーナ・トレンタセイ)のブラックパンツを購入しました
春夏の長パンツのコーディネートにおいてブラックパンツを試す目的で YOOX にて購入いたしました(14,350円)。ちなみにブラックパンツを新品購入するのは直近の10年で2本めでございます。 OFFICINA36(オフィチーナ・トレンタセイ)はイタリアのカジュアルブランドで、国内における店舗展開は確認されておりません。私にとって今回で3本目のパンツの購入となる同ブランドは、比較的低価格でデザイン性の高いウエアを製造販売しております。 ブラックパンツは写真映えが悪くコーディネートも容易ではないので、私としては着用に消極的であります。特にコットン素材のブラックパンツは、日本では学生ズボンのイメージが強いのも理由のひとつとなっています。 このパンツはリネン52%を含む素材を使用しており、春夏向けと思われます。当初はリネン100%のブラックパンツを探していたのですが、価格やシルエットといった側面から今回はこのパンツを試すことにしました。 【関連記事】 OFFICINA36(オフィチーナ・トレンタセイ)のリネンパンツを購入しました
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