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4月, 2021の投稿を表示しています

テーラードジャケットのコーディネートは無地の3色をマスターする

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ウエアを購入する際にはカッコ良さより合わせやすさに重点を置くことが必要でございます。例えばセール品のカッコ良いテーラードジャケットでもあっても、他のアイテムと合わせにくいことが予想される場合は購入すべきではありません。 そして合わせやすさを追求すると3色以下のコーディネートに落ち着くことになります。しかし色使いまで説明しているメディアは少ないので、大雑把な例をご紹介させていただこうかと思います。参考までにインナーはTシャツ・長袖シャツ・タートルネックを想定しています(〇△×は合わせやすさ)。 テーラードジャケットを使用した3色のスタイルは上記写真のような3色が基本となります:白(ジャケット×インナー〇パンツ〇)青(ジャケット〇インナー〇パンツ×【ジーンズは〇】)茶(ジャケット△インナー×パンツ〇)。 ベージュ(ジャケット〇インナー〇パンツ〇)は多くのアイテムに合わせやすい色でございます。特に白と組み合わせた場合、一気に上級者風味のスタイルに変身する可能性を秘めております。 緑(ジャケット△インナー△パンツ×)は一般の方々には難しい色です。緑のスーツはカッコ良いと勧めるメディアもありますが、そんな色のスーツは着ていく場所が無いのが現実です。 ボルドー(ジャケット〇インナー×【タートルネックは〇】パンツ×)のジャケットは、洗練された色としてイタリアなどで見受けられます。茶のジャケットよりは合わせやすいのですが、流通量が少ないのが難点です。 黒(ジャケット×インナー△【タートルネックは〇】パンツ×)はファッション関係者で内輪ウケしている色であります。一般的にはグレー(ジャケット△インナー△【タートルネックは〇】パンツ〇【コットン素材は×】)などと合わせると、いかつい外見が和らぐこともあります。 同じ黒でも首の周辺が引き締まって見えるタートルネックはエレガンテな印象となります。黒タートルネックとネイビー ジャケットの組み合わせは玄人さん向けとなります。 いずれにしても3色コーディネートは、合わせやすい〇のアイテムをテキトーに選んで組み合わせればそれなりに見える利点があります。また2色に減らしても問題はありません。

ボエモスのモカシン シューズを購入しました

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今年の夏用にBOEMOSの革靴を Yoox.com において購入いたしました(送料込み10,140円)。この革靴はクロコダイル型押しの皮革を使用したドライビング シューズといったデザインであり、価格の割には高そうに見えます。 イタリア発の同ブランドはカジュアル シューズを中心に展開しており、数年前に2足ほど都内の店舗で購入したのですが近年はあまり見かけません。ちなみに同ブランドのドライビング シューズは、幅広甲高足の私でも素足で履くことができます。 今回購入したシューズは以前購入したものと同じ分割タイプのラバーソールを使用しているので靴の返りが良いと思います。しかしインナーソールが厚めなので圧迫感があり、場合によっては薄いものと交換するかもしれません。またサイズは通常25㎝の私で40サイズがジャストフィットでした。

ラピュタのロボット兵 Tシャツを購入しました

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私はジブリのビッグファンというわけではないのですが、ラピュタのロボット兵Tシャツのデザインが良さそうと聞いたので購入いたしました(4,880円税別)。ちなみにこの色のTシャツは渋谷のGBL MIYASHITA PARK店限定とのことです。 GBL - 大人のジブリファンの為のアメカジブランド 一般的にキャラクターTシャツは着こなしが難しい部類に入ります。スーパー カジュアルという前提であれば問題ありませんが、40代メンズの方々がオシャレに着こなす場合、デザインとともに質感も重要となります。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 このTシャツはシンプルなデザインではありますが素材は厚めで高品質な印象です。またプリウオッシュされているので、縮みも少ないとのご説明でした。サイズはヨーロッパ サイズ46の私でMでジャストでしたが、スポーツ用途の場合はLサイズが良いと思います。

結局のところシャツのカラーキーパーは必要なのか?

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シャツの襟に挿入されているカラーキーパー(カラーステイ)は、襟の先端を直線的に保つ役目があります。そしてカラーキーパー無しの場合、上記のようにジャケットの襟でシャツの襟が折れ曲がったりジャケットの外に飛び出ることもあります。 したがってスーツ スタイルの場合はカラーキーパーがあったほうが良いのですが、襟の形状によってはカラーキーパーが入っていてもジャケットから襟の先端が飛び出ることもあります。しかしそれを避けるためにボタンダウンシャツを着るのはエレガンテとは言えません。 私も上記のように様々な材質や形状のカラーキーパーを試してみましたが、どれであっても大差は無いと考えております。ただし金属などの固いものは首にストレスが加わって疲れる場合があります。 しかしネクタイを外したジャケット&パンツ スタイルやシャツ単体のスタイルの場合は襟の形状が崩れやすいので、それを気にされる方は上記のようなカラーキーパーが有効かもしれません。 このカラーキーパーはSlick Collar(スリックカラー)と呼ばれ、2017年から販売が開始されましたが国内に販売代理店は存在しません。私はEbayで約20ドル(2,200円)で購入いたしましたが、日本のアマゾンにおいては割高な印象は否めません。 いずれにしてもカラーキーパーはそこまでこだわるアイテムでも無いので、購入時に入っていればそれをそのまま使用すれば良いと思います。それでもシャツ襟先端の飛び出しなどが気になるようであれば、セミワイドスプレッドなどの襟の形状を選択されるとよろしいかと存じます。

40代メンズの横縞Tシャツはかなり難しい

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横縞(ボーダー:和製英語)のTシャツは、子供っぽく見える上に合わせにくい難攻不落のアイテムでございます。そして40代の余計な脂が乗った男性がお召しになった場合、子供っぽい太ったオッサンとなる危険性があります。 ちなみにこの柄はアメリカやフランスなどでは見かけますが、イタリアのファッショナブルな人々は着ることは無い印象です。それでもマリン風味のTシャツではあるので、夏季の海岸リゾート地などでは季節感を演出できるアイテムと言えるかもしれません。 しかしながら上記のような白黒の横縞は、過去における西洋の囚人服にも共通する外観なので海外で着用する気にはなれません。いずれにしても40代の皆様にとっての横縞Tシャツは、カッコ良くなることは無いハズしアイテムに近い位置づけと思われます。 テーラードジャケットなどのアウターと合わせても、休日にお出かけするお父さんといった感じです。しかし横縞模様好きの女性に合わせたり、お子様とお揃いで横縞Tシャツを着る方法はアリかと思います。

ポケット チーフを挿すことが面倒になってまいりました

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ポケット チーフを一時期収集していたのですが、近年はそれらを使う機会が減少してまいりました。その一番の原因はサングラスを外した時に胸ポケットを使う関係上、ポケット チーフが邪魔になってきたことです。 正直なところ、柄物チーフはネクタイの柄と干渉するので白以外のものは必要ありません。またネクタイの代替えとなるものでもありません。さらにジャケットを脱ぐ度にチーフがポケットの中に落ちていくので、形を整えなおす煩雑さは避けられません。 それでもジャケット+パンツ スタイルにおいてポケット チーフは有効なアイテムとは思ったのですが特に無くても大差はございません。参考までにこのスタイルで挿すチーフはジャケットやシャツと同色が望ましく、アクセントを意識して派手な柄物を挿すとやりすぎの外観となります。 ビジネス スーツ スタイルは引き算方式のコーディネートなので、アイテムや柄を足すごとに外観が悪化いたします。特に上記のようなシンプルなスタイルはすでに完成しているので、チーフは余計な装飾となります。 時折チーフを勧める女性店員さんもいらっしゃいますが、残念ながらネクタイやチーフの着用感は男性にしか理解ができません。特にチーフはその場は綺麗に見えても、着用によって形が崩れることがあります。したがってそれに柔軟に対応できない方は使用を避けたほうが無難です。 【関連記事】 BOGLIOLIのネイビー ダブル ジャケットを購入しました BOGLIOLIのブラウン ノッチド ラペル スーツ
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