投稿

グッチのホースビットローファーのハーフラバー修理をしました

イメージ
1年半ほど前に購入したグッチのローファーは結構頑丈な作りなのでレザーソールの摩耗も少ないのですが、同ブランドの実店舗で持ち込み修理も受け付けているとのことなのでハーフラバー修理を依頼してみました。 ハーフラバー修理は一般的な修理方法で、最短数十分の4,000円前後で多くの修理屋さんが受け付けています。私も過去には数回ハーフラバー修理を依頼しているのですが、ブランド純正修理は初めてとなります。 そして同ブランドのハーフラバー修理期間は約1ヶ月で費用は税込み6,600円とのことでした。折しも梅雨の季節ということもあり、レザーソールの靴は履かないので気長に修理を待つことにしました。 修理は約3週間で完了し、ソール中心部にはグッチのモチーフである蜂が中央に鎮座しており、さらにGUCCIのブランドロゴまで刻印されています。私は一般修理と大差は無いと考えていましたが、予想以上の仕上がりでございます。 またこのような見えない場所にまでデザインにこだわるところがイタリアっぽい感じがします。いずれにしても6,600円でこの仕上がりであれば、一般の修理屋さんよりは遥かに満足度が高いと思います。 ちなみに私はレザーソールは外観を気にする方以外はこだわる必要は無いと考えております。特にマッケイ製法の革靴はレザーソールの摩耗によって縫い糸も切れると、アッパー部分が分離する場合があるのでラバーソールのほうが安心です。

Briglia(ブリリア)のグレーパンツを購入しました

イメージ
普通にビジネススタイルで使えるパンツを探していたところ、先日セールで格安となっていたブリリアのパンツを購入いたしました。その理由は何らかの不良があるいわゆるB品であるためですが、外観からはまったくそれがわからないので購入した次第です。 BRIGLIA 1949〈ブリリア1949〉公式通販|Gente di Mare ONLINE STORE ブリリアはパンツを中心に展開するイタリアのブランドでございます。近年はイタリアン ブランドの価格上昇が著しいのですが、同ブランドは中心価格帯が3万円前後と、比較的購入しやすいお値段となっています。 今回購入したパンツはサマーウール素材の夏仕様でございます。一般的に同素材のパンツは学生パンツに見えがちですが、このパンツは裾に向かって絞られたテーパードデザインなのでそれと明らかに違う外観です。 また腰回りが緩めであり、股上も深めなのでビジネス向きと言えます。サイスは46(S相当)で、最近のイタリアン パンツでありがちなふくらはぎがキツいということも無いゆったりめの履き心地であります。 ブリリア 1949 / BRIGLIA 1949 / WIMBLEDONS / リラックス パンツ / REDA ACTIVE / サマーテクノウール / ウエストゴム / 返品・交換不可 posted with カエレバ luccicare Yahooショッピング Amazon 楽天市場 【関連記事】 BRIGLIA 1949(ブリリア)のパファージャケットを購入しました

40代メンズのエレガンテなパンツにはクリース(折り目)が必要

イメージ
先日イタリア好きの方々とお話をする機会がありまして「そう言えばイタリア人の母親はジーンズにもアイロンをかけるんですよね?」とお尋ねしたところ、「いやいや、ジーンズどころか夫や息子の下着ににもアイロンをかけますよ(笑)」とお答えになりました。 それがどのような意図で行われているのかは不明ですが、すべての母親では無いにしても日々の習慣として定着していることは確実です。そして家族の衣服にシワがあると、それは母親の責任として見られてしまうことにも起因していると想像されます。 一般的にコットン素材やウール素材のウエアは、アイロンがけでシワを伸ばすことは可能です。私もシャツ類は自分でアイロンをかけていますが、パンツはクリースを付けるのが少々面倒なので定期的にクリーニングに出しています。 エレガンテなパンツの場合はクリースは必須でございます。これによってパンツのシルエットが立体的になり、横から見たときにパンツのシルエットが綺麗になります。加えて身だしなみに気を遣っている人物との印象を与えることもできます。 その一方で上記のようなコーデュロイ素材はクリースをつけにくい傾向があります。またジーンズやチノパンなどはクリースをつけても、すぐにそれが消えてしまいます。 そして作業用パンツにもクリースは存在しません。その意味においてはカーゴパンツやジーンズやチノパンなどは作業着由来なので、カジュアルパンツの範疇となります。その理由からオシャレな場所へのお出かけには向かないわけです。 リネンパンツの場合も同様にクリースが消えてしまいますが、シワによる立体感がエレガンテなサマースタイルとなります。ちなみにリネン素材のシワがお嫌いと言われる方のパンツのクリースが消えていたりするのは良くあるお話です。

40代以上向けのレザー サンダルのメンズコーディネート

イメージ
サンダルのスタイルはレザーサンダルが最もカッコ良く見えます。それも高級な皮革が使用され、極力シンプルなデザインで、革靴と同じくおおむね3万円以上のものが望ましいと考えています。 しかしながらそのようなサンダルは履き心地が犠牲になっている場合も多く、履き慣らしが必須であったりします。私もサマースタイルでサンダルを使用していますが、過去を含めてすべてのサンダルで皮膚の擦り切れを経験しております。 そのような経験から無理をしてまでサンダルのスタイルにこだわる必要は無いと思います。しかしながら長身の方などはサンダルが良くお似合いになるので、試す価値はあると思います。 レザーサンダルのスタイルは足元を見たときにそれと気づく程度の外観が望ましく、あまり主張が強いデザインは避けたほうが無難です。また色は黒よりは茶のほうが合わせやすく、ソールも薄いほうがエレガンテな印象となります。 当然のことながら短パン(ショーツ)にも合わせることは可能ですが、サンダル単体でスタイルが昇華するわけではありません。加えて短パンのスタイルは足の形状にも左右されるので、かかとが高いサンダルが良い場合もあります。 サンダルに限らず肌の露出度が高いサマースタイルは、ワイルドな外観が似合います。その意味においては日焼け肌のほうが男性らしさを強調できます。その一方で白い足とサンダル類はあまり相性が良くありません。 長いパンツとサンダルを合わせる場合、着丈は短めのほうが外観が向上します。これは短い着丈に慣れない方にとっては意外と高いハードルであり、ご自身で短いと思っていてもパンツの裾が地面に接触する場合もあります。 ちなみにファッションを趣味とする方の中には、サンダルに靴下を履かれる方々がいらっしゃいます。それは趣味のお話なのでお好きなようにされれば良いのですが、靴下が見えるのは奇抜なスタイルの範疇に入るので一般的にはオススメしません。 【関連記事】 ユッタ ニューマンのサンダルは最初は痛いです
当ブログの剽窃はご遠慮ください

© 2025 やさぐれスタイリスト

過去記事

もっと見る