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ブルージーンズ以外と合わせるパーカーのメンズコーディネート
パーカーはカッコ良く着こなすことが難しいので、特に必要としないカジュアルアイテムです。しかしながら当ブログをご愛顧頂いているファッションメディアや各地のアパレルショップなどの方々はそうも言っていられないので、これはそういった皆様向けの記事です。 アメリカ由来のパーカーは同国においてカジュアルアイテムとしての地位を確立し、それを着用したスタイルはスーパーカジュアルに分類されます。またそのゆったりとしたシルエットは、肥満大国アメリカにおいて重宝されているアイテムでもあります。 一方である程度の見栄えを気にするコーディネートにおいては細身のシルエットのほうが使いやすいので、ウエスト部分のたるみを少なくする必要があります。その意味においては、ワンサイズ下げて体にジャストフィットさせる方法も有効です。 またアメリカン カジュアルスタイルがダサく見えるのは、何にでもスニーカーを合わせるのが一因です。それを昇華(「格上げ」は下品な表現)させるためには、シルエットを絞った上でブーツなどの革靴と合わせると良いと思います。 上半身を細くすることにより、上記の写真のような緩めシルエットの代表であるカーゴパンツでもある程度スタイリッシュに見せることができます。その場合でも、裾のダブつきは可能な限り排除する必要があります。 ブルージーンズやチノパンと合わせると、それらがどんなに高価なブランド品であっても普段着にしか見えません。元来インディゴブルーは色合わせが難しく、チノパン自体もあまりカッコ良く見えないアイテムなのでジーンズの代替とはなりません。 ブルージーンズと合わせるのであれば、外観上はニットウエアと大差はありませんがウールパーカーのほうがスタイリッシュに見えます。ただしアウターとしては風を通すので肌寒く、どちらかと言えばインナー向きです。 ホワイトジーンズはブルージーンズと異なり、様々なデザインや色のパーカーと合わせることが可能です。加えてホワイトジーンズはアメリカでは不人気であるため、それに影響された日本においてもあまり見かけないので差別化を図ることもできます。 キレイめファッションと呼ばれるスタイルがお好みの方の場合、フランネル素材などのドレッシーなパンツと合わせる方法もあります。これは意外と難易度が低く、適切なパーカーを選択すればスタイリ
Aeronautica Militareのショートパンツをジム用に購入しました
私はトレーニング用のショートパンツやスニーカーは、主にYOOXなどの通販で購入しております。それはトレーニング向けのアイテムは、デザインより機能性が重視されているのであまりカッコ良く無いのが理由です。特に日本やアメリカのものはその傾向が強い印象です。 私の場合はジム用ウエアにそこまでの機能性は必要ないので、デザイン性が高いイタリア製のカジュアル ウエアのアイテムを使用しています。特にTシャツは消耗品なので、5,000円以下で探すことにしております。 同様にショートパンツも1万円以下のイタリアン ブランドを探して購入してはいたのですが、どうやらその価格ではデザイン性があまり高くないと感じ始めました。そういった理由で今回は YOOX「広告・PR」 において11,300円(送料別)のショートパンツを購入いたしました。 Shop online ufficiale Aeronautica Militare abbigliamento Aeronauttica Militare(アエロナウティカ ミリターレ)は、イタリア空軍が展開する一般向けのカジュアルブランドでございます。ブランドアイコンはFRECCE TRICOLORI(3色の矢)で、過去には日本でも輸入代理店が存在しましたが現時点では確認できません。 購入の決め手となったのはイタリアの3色旗デザインです。ちなみにこのようなイタリア国旗をデザインしたアイテムは、機会があれば購入するようにしています。そしてこのショートパンツは素材も縫製もしっかりとしており、外観を含めてトレーニング用途にも適していると思います。 【関連記事】 Aeronautica Militareのグリーン シャツを購入しました
ファッション アイテムにおける3・10万円の境界線
ファッション アイテムに限らず、物品を購入する際には予め目安となる金額を設定する場合もあるかと思います。この金額はまた、その人物の価値観と言えるかもしれません。そしてファッションの場合、金額を設定することにより無駄なアイテムの購入を避けられるケースもあります。 一般的にファッション アイテムの外観や品質は価格に比例しますが、上限は存在するのでそれを超えると自己満足の世界に突入します。逆に高品質で低価格の商品は、それらをアピールしても高揚感は得られないので単なる消耗品として扱われることになります。 その一方で「安価な〇〇で十分」などと高価格のアイテムを否定する意見も散見されますが、それは単に低価格のアイテムしか購入経験が無い方々であったりします。そしてファッション アイテムに限れば、高価格のほうが満足度が高くなるのは必然です。 私は購入時の価格に関してはセール価格も含め、例外もありますがアイテムごとにおおよその予算を設定しています。例えばYOOXで購入するアイテムの上限はコロナ以前は2万円だったのですが、現在では3万円程度としています。 3万円以下で購入するアイテムは主に消耗品であり、それらはパンツ・シャツ・ニットウエアなどが該当します。それらの消耗品は3万円以上であっても外観や品質や着心地に大差は無く、またコーディネートの中心アイテムでもありません。 3~10万円にはカジュアル ブルゾンや革靴やシルバー アクセサリあるいはスーツなどが含まれます。ビジネススーツに関しては10万円が上限といった印象で、それ以上はイタリア人のようにオーダー スーツにするほうが満足度が高くなると思います。 テーラードジャケットは価格と比例して着こなし方法も難しくなるので、一般の方々はセール価格を含めて10万円を上限とすると無難です。また40代のビジネス スタイルに関する多くのアイテムも、この価格帯で購入される場合が多いかと思われます。 アクセサリ類は3万円前後を境界線としてデザインや品質が変わってくる印象です。特にカバンを含む革小物やストールなどは外観が素材の品質に影響されやすいので、3万円を下限とするとセンスが良いと言われるかもしれません。 10万円以上のファッション アイテムは趣味の世界とも言えますが、それらすべてで揃えると見栄えが良くなります(予
腕時計の日付表示は便利ではあるが機械式では不要
エクスプローラIIを購入して5~6年は、腕時計を見て日付を確認しておりました。しかし老眼が訪れた頃から数字が見えにくくなり、毎日使うわけでもないので売却する頃には日付合わせは省略して日付はズレたままで着用していました。 その一方で日付の確認は、現代のスマホより腕時計のほうが素早く行うことが可能です。その便利さから過去には日付・曜日表示機能が搭載されるようになり、今でも半数以上の腕時計には日付機能が付いております。 しかし機械式腕時計に限れば、日付機能は現代において不要であると私は考えています。それは私のみならずROLEXが最も輸出されているのアメリカでも、デザイン上美しく無いなどの理由で日付表示を嫌う人々が数多く存在します(ちなみに同国の愛好家に最も嫌われているブランドはHUBLO)。 例えば機械式腕時計のストップウオッチ機能は使用しなくてもデザインとしての役割がありますが、日付機能は使わなければ(見にくくなれば)無用の長物です。それでも必要と感じられるのは単に見慣れているからであり、実際は日付表示無しのほうがバランスが取れたデザインになります。 とは言っても腕時計に関するこのような話題は、国内ではあまり見かけません。それは腕時計をファッションアイテムとして扱う人々と、趣味やステータスとして扱う人々の考え方には大きな隔たり存在するからです。 特に趣味の方向性が強い方々とは意見が平行線をたどります。例えば腕時計を止めてしまうと時間を合わせるのが面倒(自動巻き上げ機を使う)、日付が見にくい(拡大レンズ付きを買う)、大きくて重い(それは我慢)といった具合になります。 これは腕時計に対する考え方の違いであり、良し悪しの問題ではありません。ただ、腕時計に対する感情を排除して工業製品として見た場合、機械式腕時計に日付表示は不要ではないかというお話でございます。 この観点からは、文字盤のデザインを容易に変更できるスマートウオッチは非常に優秀です。さらに通信可能などの機能面では従来の腕時計を圧倒しているので、例え頻繁に着用しなくても2号機として使い方には慣れたほうが得策であると思います。 参考までに換金性が高い宝飾品は別としても、骨董品や車などは家族に残したところで迷惑なケースがほとんどなので、自分が始めた趣味は自分の代で終わりにするのがベストであ
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