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3月, 2022の投稿を表示しています

ハーネスのDECKENBAG(ゼッケンバッグ)を購入しました

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ジム通いに使うバッグを新調しようかと思い立ち、ハーネスのゼッケンバッグを購入いたしました(送料込み18,400円)。ハーネスは「一般社団法人・茨城県心身障害者福祉協会」が運営し、JRA美浦トレーニングセンターで使用されたゼッケンを再利用してバッグなどを製造販売しているブランドでございます。 ゼッケンバッグ|競走馬のゼッケンが世界にひとつだけのバッグに 素材のコットンは馬の調教で使用されていたので、耐久性に優れていることは確実です。また汚れやシミは乗馬時のものが残っており、これもデザインの一部となっています。そして購入したバッグの汚れは恐らくジーンズの摩擦によるものと考えられます。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 一般的にクロスボディ型のバッグは衣服に接触するので色移りの心配がありますが、ここで使用されている素材はすでに洗浄されているので問題無いと思われます。試しに濡れた布で強く擦っても色移りはしなかったので、雨天でも使用可能です。 ハーネスでは上記のショルダーバッグ以外にもトートバッグやカフェエプロンなども展開しており、それらもオンラインで購入可能です。数字は選ぶことはできませんが、それぞれのモデルは2色を組み合わせた3パターンの種類から選ぶことができます。 ちなみに私が黄色を選んだ理由は、黄×青がナポリ風味の組み合わせであったからです。服装の合わせやすさから言えば黒、女性であれば緑も合わせやすそうな色です。そして黒と緑は、黄ほど汚れやシミが目立たない印象です。 ジッパーの取っ手には馬具の鐙(あぶみ)を型どった金具が取り付けられ、開閉が容易になっています。加えてジッパーやストラップの取り付け部分で使用されているヌメ革は、経年で飴色に変化していきます。 このバッグはジム通いで必要となるスニーカーも持ち運べるサイズです。ショルダーストラップは最長で約126cmまで延長できるので、大柄な方が斜めがけしてもバッグが邪魔になることはありません。 ゼッケンバッグ シリーズは高いデザイン性や実用性に加え、ストーリー性・公益性も兼ね備えております。また少数の実店舗およびショップのサイトでしか取り扱いが無いので、他人とカブらな

ドローコードパンツの着こなしは比較的面倒である

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ドローコードパンツは近年ファッション メディアで紹介されることが多くなりましたが、実際には街角で見かけることはほとんどありません。彼らの定義によれば楽ちんパンツとのことですが、正直なところ紐付きのウエストゴムパンツといった印象です。 今ひとつ人気が出ない原因のひとつは、パンツの外側で結んだ紐がエレガンテに見えないことが挙げられるかと思います。特に上記の写真のように紐が垂れ下がって見えるとだらしない外観と捉えられる可能性もあります。 またドローコードは結び目が緩みやすく、特にポケットに物を入れると重さでパンツがずり落ちることがあります。これは紐の摩擦係数が低いので、宿命的な欠点と言えます。かと言って固結びにすると結び目を解くことが困難になります。 さらに長袖シャツの裾をインすると外見が悪化するので、スウエットやTシャツなどと合わせて裾を出す着こなしが主流となります。そうなるとテーラードジャケットと合わせにくく、ビジネスシーンにあまり適しているとは言えません。 結局のところ、ドローコードパンツは完全なるリラックスウエアでございます。加えて男性の場合は、小用を足す際に紐が濡れたり便器に接触しないように気を使うのが面倒であったりします。

Cifonelli(チフォネリ)のテーラード パンツを購入しました

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先日セール会場で夏向けのエレガンテなホワイト パンツを購入いたしました。ホワイト パンツと言えばカジュアル向けが多いのですが、このパンツはフォーマルでも使えそうなテーラード パンツです。 Ready to wear & Bespoke tailoring チフォネリは近年国内でも見かけるようになったフランスのブランドでございます。同ブランドはフレンチ スタイルのスーツやテーラードジャケットなどを主に展開しており、過去になアラン・ドロン氏のスーツも手掛けております。 テーラード パンツの多くは職人による作業が多く含まれており、手縫いの縫い目もテーラード パンツの特徴のひとつでございます。またコットン素材も良質のものが使用されており、光沢も手触りも高級品といった印象です。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 したがって価格帯も高めとなり、このパンツも5万円近い定価でした。しかし国内ではホワイト パンツはあまり人気が無く、エレガンテな衣服を着用して外出する機会も少なくなった影響もあってか70%オフ近い価格で購入いたしました。

ファッションの専門家がユニクロを勧める不思議

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国内では頻繁にファッションの専門家がユニクロの商品をゴリ押ししております。そしてZARAやH&Mなどの他のファーストファッションでも同様の商品は存在するにもかかわらず、ユニクロのみに偏るのは同社の広報活動の一環ではないかと邪推したりいたします。 そもそもユニクロを含むファーストファッションは、着てもテンションが上がらない(気分が高揚しない)という欠点があります。また消費者が迷うこと無く自発的に購入可能としたビジネスモデルであり、ファッションの専門家が得意になって紹介するブランドではありません。 これは自動車の購入と同様で、移動するだけであれば軽自動車などの実用車で十分です。しかし高級車のほうが外観や乗り心地が良かったり、周囲の注目を浴びたりするので運転をする際に気分が高揚します。したがって実用車を勧める自動車評論家も存在しないわけです。 さらにユニクロを上手に着こなして「実はこれユニクロなんです」と明かしたところで尊敬もされず、逆に「お金があるのに全身ユニクロですか?」とか「いくら綺麗に見せたところでユニクロじゃあーねー」などと相手に思われるケースも多々あります。 ちなみにファッション スタイリングにおいて高揚感は重要な要素となります。どんなにコストパフォーマンスに優れたウエアでも、着続けていただくためには高揚感も必要です。そして高揚感とはブランドの歴史や名声と同義語でございます。 結局のところ40代の皆様の場合、ユニクロを着ているとは公言しにくい部分があります。それでもお仕事用の消耗品ならばアリとは思いますが、個人的に同ブランドはワンマイルウエアと言うよりはクオーターマイル(1/4マイル)ウエアといった印象です。 【関連記事】 ブラック コーディネートは「オシャレ無精」な人向けのスタイル

PT TORINOのフランネル パンツを購入しました

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長らくお手頃なフランネル素材のブラウン パンツを探しておりましたが、ようやくユークスにおいて6,400円(+送料2,200円)で購入いたしました(サイズ46)。しかし残念ながら今シーズンの冬はほぼ終了しており、来シーズンから本格的に着用する予定です。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 PT TORINO(ピーティー・トリノ)とINCOTEX(インコテックス)は国内においてイタリア製美脚パンツとして有名になった2大ブランドであります。特にPT TORINOは、ブランド展開当初から多種多様なスタイルのパンツを展開してきました。 PT-JAPAN | 【PT TORINO(ピーティー・トリノ)総輸入代理店】 参考までに以前のPT01・PT05およびPT ICONなどの派生モデルは、PT TORINOとしてブランド統合された模様です。そしてこのパンツはPT TORINOとなってから初めて購入したものとなります。 このパンツを購入する際に迷ったのは裾丈の短さです。同通販サイトのパンツの説明には73cmとしか記載が無く、その長さに対応するサイズの説明がありませんでした。 そして購入後に確認したところ、くるぶしが丁度隠れる長さで詰める必要はありませんでした。またこのパンツと同様にREBEL FITと記載があるモデルは、全般的にパンツ丈が短いので詰める必要が無いと思われます。 ちなみにPT TORINOのパンツは現時点において世界的に供給過剰気味で Yoox.comでは約2600本YOOX「広告・PR」 、国内でも 三越伊勢丹オンラインストア Men 「広告・PR」 をはじめとした数多くの店舗においてセール価格で販売されております。 ピーティートリノ PT TORINO ノープリーツ スラックス BUSINESS SUPER SLIM FIT 大きいサイズあり メンズ codt01z00cl1-nu35-y035 posted with カエレバ モダンブルーYahoo!店 Yahooショッピング Amazon 楽天市場

靴底(ソール)が固いシューズは甲や親指の爪に痛みが出る?

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私はイタリア製のシューズを中心に購入しておりますが、なかには痛みを伴うことが原因で長距離を歩けないものがございます。小指の痛みに関しては日本人特有の足型が影響しているので諦めていますが、親指の爪や甲部分の圧迫痛は他に原因があると考えております。 一般的にそれらの痛みは靴のサイズが合わないことが原因と言われていますが、私は靴底(ソール)の固さも影響していると思います。何故なら私の靴はおおよそ適正サイズであり、痛みが発生している靴にはソールが固いという共通点があるからです。 一般的にソールが固い靴はつま先が摩耗しやすいことに加え、靴の返りが悪いのでつま先から着地する歩行になりがちです。この際に甲部分や親指の爪の先端部分に体重が乗って負荷が発生します。そしてこれが痛みの原因では無いかと予想しております。 特に階段の上り下りはつま先から着地するので、階段の駆け上がりや駆け下りなどをすると大きな負荷がかかります。また靴のサイズが大きすぎると靴の中で足が滑って前後に移動し、これも甲や親指の爪に負荷がかかる原因ともなります。 そして現時点においてこの痛みを解消する方法は、スニーカーや革靴のソールを上記の写真のように曲げるクセをつける程度しか考えつきません。これもある程度の効果は期待できますが、恐らく根本的な解決にはならない感じです。 いずれにしてもソールが固いスニーカーや革靴は疲労の原因となるのは間違いないと思います。それは価格やデザインにはあまり関係がないので、靴による痛みを経験された方は試着をして歩いた感触を確認してから購入されたほうがよろしいかと存じます。 【関連記事】 メンズ革サンダルは擦れて痛い場合がある イタリア人と日本人の足型の比較
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