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ジーンズなどのロールアップは裾を詰めたあとに行う
ロールアップは主にジーンズなどのカジュアルパンツで見られるテクニックでございます。その目的は足元をオシャレに見せることと、足首が露出するのである程度の清涼感が得られるなどの実用面もあります。 その一方で、足が短く見えたり子供っぽく見えたりする欠点もあります。一般的にロールアップは高身長の方や若者さん、あるいは足元に視線が集まりやすい女性向きのテクニックといった印象です。 そして購入したパンツの裾を詰めるのが面倒と言う理由でロールアップをすると、多くの場合あまりカッコ良く見えません。なぜならその目的では大きく折り返したり何重にも折り返す必要があるからです。 そもそもロールアップは、足首を露出させて軽快な印象を作り出すことが主な目的です(あるいはジーンズ裏地の耳を見せる)。したがってロールアップを行うのであれば、それを前提とした裾丈に詰める必要があります。 例えばカッコ良く見える西洋人のファッションスナップで見かけるロールアップは、最初から計算して折り返しています。オシャレに敏感な彼らが、裾を詰める代わりにロールアップをすることはありません。 ちなみにチノパンのロールアップは、ジーンズほどの効果は望めません。逆に最初からダブル仕上げで裾を詰めたほうが、裾を手で折り返すより綺麗に見えます。またロールアップを下げると折り跡が付くので外観が悪化します。 結局のところロールアップをしても期待するほどの効果が実感できないのであれば、その位置で裾を詰めたほうがスッキリして見えます。私はその理由からロールアップはせずに上記の写真のように短めの裾に仕上げています。
AMARÁNTO(アマラント)のタートルネックを購入しました
先日ブラックフライデー セール真っ最中の YOOX「広告・PR」 において、何となくオレンジ色のタートルネックを購入いたしました(送料込7,750円)。ちなみに同色のタートルネックは以前に購入したことがあるので2回めとなります。 Homepage - AMARÁNTO AMARÁNTO(アマラント)はニットウエアを主に展開している2021年に設立されたイタリアのブランドでございます。また現時点において国内販売代理店の存在は確認できませんが、ネット通販などで国内でも購入可能です。 今回購入したこのタートルネックには袖や裾などの先端部分にエージング加工が施されております。ニットウエアではこのような加工は珍しく、それも購入の理由であります。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 その一方で、腹部左側に付けられたブランドタグの意図がいまひとつ不明でございます。当初はデザインの一部と考えたのですが、それにしては取り付けが上部の2箇所のみの糸留めでタグが安定しません。加えて紙製で丸まってしまうと、タグの取り外し忘れにしか見えません。 したがって仕方なく2箇所の糸留めをリッパーで切ってタグを外しました。しかし予想外に糸がしっかりと留められていたために、同時に本体の糸も切れて外した箇所に穴が開いてしまいました。 これはイタリア製であってもちょっといただけない印象で、デザインの一部であるならタグを布製にしてしっかり取り付けるとか、タグを外すのであれば簡易留めにするなどの配慮が欲しいところでございます。
着られる時期が短いメンズ ファッション アイテム
ブルージーンズは真夏を除けば通年で使えるアイテムでございます。同じくスニーカーも素材にも依存はしますが、ほぼ通年使うことが可能です。その一方で着用期間が短いファッションアイテムが存在します。 主にそれらは、1日の気温差が大きい春・秋向けのウエアに多く見られます。それらのアイテム単体ではカッコ良く見えたとしても、体感温度などの物理的要因で長期間着用し続けることが難しい問題があります。 例えば今年(2023年)は夏から気温が高い状態が続き、秋の季節を感じる間もなく冬になりました。このように季節の急速な変化に伴い、気温も大きく変化すると秋物アイテムの出番が無くなります。 その代表的なアイテムがレザー ウエアです。冬向けの厚手のレザージャケットは別として、薄手のレザー ウエアは夏には暑く冬には寒いといったプレハブ小屋のような特徴があります。 加えてレザー ウエアは最も外側に着用するアイテムなので、冬の防寒はインナーを着込むしか方法がありません。そして皮革はウールやコットンと比較して熱伝導性が高いので、風が吹くと体温が奪われ寒く感じます。 それでもファッション誌では晩秋や早春にレザー ブルゾンをモデルさんに着させて紹介していますが、購入したところで2~3週間でシーズンが終了することが多いので初心者の方々にはまったくオススメできません。 ライトコートは体感温度の調節用として、寒暖差が大きい季節には便利に使うことができます。しかしライトコートをメインとして使う場合、寒すぎたり暑すぎたりすることがあります。 またライトコートは秋または春に着用するアイテムといったファッション上のルールがあるので、着用を躊躇しているとウィンターコートやライトブルゾンの出番が来たりします。 Gジャン(デニムブルゾン)を含むシャツジャケット類も、なかなか出番が少なかったりします。それはトレーナーやパーカーなどのアイテムのほうが使いやすかったり、暖かかったりするのも原因のひとつと考えられます。 それでも冬にはコート下に着込んだりする方法もありますが、それもセーターなどを代替アイテムとして使うほうが着やすいのは確実です。ちなみに私がGジャン単体で外出し、丁度良いと感じる季節は年間で数週間程度です。 ローゲージのニットウエアも結構手強いアイテムです。特にローゲー
PT TORINO(ピーティー・トリノ)のホワイトジーンズを購入しました
今年はサイズが合わなくなったパンツを処分している関係で、ジーンズも新規購入する必要がありました。そういったなかでブラックフライデーの最中に通販サイトのGILTで、ホワイトジーンズを購入いたしました(送料込み7,595円)。 PT-JAPAN | 【PT TORINO(ピーティー・トリノ)総輸入代理店】 PT TORINO(ピーティー・トリノ)はイタリア製カジュアルパンツの代名詞として、国内では10年以上にわたって知名度を維持しているブランドでございます。近年はパンツ類のみならず、ウエアの分野にも積極的に進出しております。 今回購入したホワイトジーンズにはPT05のブランドパッチが付いているところから、PT TORINOに統合される以前のPT01・PT05の時代に製造されたと思われます。ちなみにPTはPantaloni Torino(トリノ市のパンツ)の略である模様です。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 実は私が最初に購入したホワイトジーンズはPT05のものでした。当時はサイズも28インチ(現在は31インチ)で、かなりキツめに履いておりました。しかし履き心地が良かったので、ヘビーローテーションで使用して履きつぶしました。 今回のジーンズもSLIM FITとの表記はあるものの、腰回りはそこまでタイトでは無い印象です。また31インチのウエストは余裕があるので、しばらくは履き続けられると思います。 【関連記事】 PT TORINOのフランネル パンツを購入しました
ハイブランドのホワイト スニーカーはアリなのか?
先日初めて高級ブランドのホワイトスニーカーを購入いたしました。それまでもホワイトスニーカーは数回購入していましたが、今回は意を決して高価なスニーカーを選択した次第でございます。 ホワイトスニーカーは、入手が容易で様々な衣服と合わせることができる汎用性が高いアイテムです。しかしアイテム自体はカジュアル色が強く、普及品であってもハイブランドであってもそれは同じです。 しかしスポーツブランドのそれと比較すると、脚長効果・皮革の品質・デザイン性・履き心地・存在感などのすべてのイイトコ取りをしている点で異なります。ただしスニーカーとしては高価であり、近年では10万円を超える価格帯となっています。 とは言えホワイトに限れば、ハイブランド スニーカーはその頂点に位置しています。私も様々なシューズメーカーのホワイトスニーカーを探してはみたのですが、上記のような条件を満たすハイブランドにたどり着きました。 また使いやすいホワイトのシューズはスニーカーに選択肢が限られます。加えてブランドロゴが控えめなシンプルなデザインであれば身につけた他のブランドのアイテムと干渉しないことや、発売シーズンがわかりにくいといった利点もあります。 その一方でデザイン性が高い柄物のハイブランド スニーカーは、存在感の主張が強すぎる傾向があります。ちなみにブラックスニーカーも存在感があまり無いことや、服装にも合わせにくい欠点もあるので避けたほうが無難です。 ハイブランドのホワイトスニーカーのスタイリングに関しては高級腕時計と同様に、それのみを身に着けてもカッコよくなることはありません。例えば合わせるパンツが履き古されていたり裾が長すぎたりすると、ハイブランドのスニーカーが本物に見えない場合もあります。 以上のようなことを考慮すると、ハイブランドのホワイトスニーカーは高級革靴のジャンルに属すると思われます。したがって革靴と同様にシューキーパーを入れたり、ブラッシングをするなどのお手入れも必要になると思います。 【関連記事】 Saint Laurentのホワイト スニーカーを購入しました
ブラウン フランネルパンツのメンズ コーディネート
ブラウンのコットンパンツであるチノパンは良く使われる一方で、ブラウンのフランネルパンツは一般的とは言えません。それはフランネル素材のパンツは、オシャレ志向が強い方向けであることが一因と思われます。 またフランネルなどの起毛素材のパンツの色で最も使いやすいのはグレーです。そしてその他の色のパンツは難易度が高く、多様なジャケットやコートなどのアウター類をお持ちでない場合は合わせるアイテムに悩むことになります。 そういった理由もあって一般向けとは言えないのですが、個人的には冬向けのパンツは選択肢が少ないこともあって何とか工夫したいと考えております。とりあえず現時点においては、グレーの代わりとしてスタイリングを試しております。 同じ素材のテーラードジャケットとの相性はそれほど悪くはありません。しかしパンツ自体が目立つので、華やかなシーン以外ではあまり使う機会は無いと思われます。とは言えホワイトよりは落ち着いた雰囲気になります。 パンツの露出面積が低いコート類と合わせると存在感が出ます。ブラウンに限らず派手めの色のパンツの場合も同様であり、逆にダークカラーのパンツは存在感が薄れることがあります。 ライダースジャケットとフランネル素材のパンツの組み合わせは中級者向けではありますが、コワモテの雰囲気が一気に解消する方法です。パンツの色はグレーのほうが汎用性が高いのですが、ブラウンの場合は洗練された印象になります。 ジャケットなどの表面の質感さえ合わせれば、カジュアル スタイルでも比較的容易にスタイルアップを実現することは可能と思われます。特にグレー パンツが使いにくい場合には有効な手段です。 いずれにしても上記のようなコーディネートは実用性が低いファッションメディアのスタイリングでは好まれるものの、一般向けとしてはあまり現実的とは言えない部分もあります。 【関連記事】 PT TORINOのフランネル パンツを購入しました
冬のチノパンは外見も体感も寒いです
チノパンに限らず平織りのコットンパンツは冬向きでは無いアイテムでございます。それはウール素材が中心となるウィンター スタイルのアイテムと質感が合わず、加えて防寒性に劣ることが主な理由です。 一般的にチノパンはスーパー カジュアル スタイルや作業着として使用する場合はまったく問題ありませんが、テーラードジャケットなどと合わせるオシャレ向きのコーディネートにおいては使いにくいアイテムです。 特にミリタリー色が強いアメリカン シルエットのチノパンは、体格が良くないと上手に履きこなすことが困難です。その理由から私は多少窮屈でもイタリアン シルエットのチノパンを合わせております。 そしてチノパンのコットン素材は薄いので、冬はウール素材やフリース素材より防寒性能が劣ります。さらに滑らかな質感が寒々しく見えるので、ダウンジャケットなどと合わせると上下で季節感が異なる印象になります。 その一方でレザージャケットとは合わせやすそうです。これも真冬向けとは言えませんが定番のブルージーンズと合わせるよりはスタイリッシュであり、アメカジ スタイルから脱却するためには有効な手段であると思います。 いずれにしてもウィンター メンズ スタイルにおいては、チノパンやジーンズよりウール パンツのほうが外観も実用性にも優れています。とりわけ40代以上の皆様にはウール パンツをオススメする次第であります。
SMITHY'S(スミシーズ)のスウエットパンツを購入しました
YOOX「広告・PR」 で冬用のスタイリッシュなホワイトのスウェットパンツを探しておりまして、お手頃なものがあったので購入いたしました(送料別3,640円)。ちなみに先日投稿したウールパーカーなども一緒に購入した関係で、送料は合計で2,200円となっております。 この投稿をInstagramで見る Smithy's England(@smithysofficialpage)がシェアした投稿 SMITHY'S(スミシーズ)は英国発祥のブランドであった模様ですが、現在はイタリアに本拠地として活動していると思われます。過去には国内で展開されていた形跡もありますが、現時点においては国内代理店の存在は確認できませんでした。 また当時は「スミス」とカタカナ表記されていましたが、それが誤記なのかあるいは意図したものであったのかは不明です。参考までにSmithyは、鍛冶屋を示すBlacksmithとほぼ同じ意味を持ちます。 今回購入したスウェットパンツは低価格ではありますが、アメリカのブランドとは異なる細身でスタイリッシュな印象です。着用感もタイトな割には動きやすさはありますが、体温がこもるフリース素材なので冬向けといえます。
IRISH CRONE(アイリッシュ クローン)のウールパーカーを購入しました
先日お手頃なホワイトのウールパーカーを見つけたので、 YOOX「広告・PR」 において購入いたしました(送料別11,550円)。ウールパーカーはグレーに続きこれで2枚めとなります。 Irish Crone - From the yarn to your wardrobe アイリッシュ クローンは、ニット類を中心に展開しているイタリアのブランドです。現時点において国内代理店は存在せず、いくつかのセレクトショップが独自に仕入れを行っている模様です。 YOOXでは数多くの国内未入荷のブランドの商品が販売されています。そしてブランドの知名度が低い場合、高い値引き率で購入することも可能です。それはシーズン遅れといった要素もありますが、流行を気にしなければ新品のセール品と同様です。 近年国内ではイタリア製のニット類やパンツ類は高額商品になってしまいました。しかしそれらは消耗品なので、私は多くの場合安価なYOOXで購入しています。実際のところそれらは価格に関係なく寿命に大きな違いはありません。 参考までにYOOXで「イタリアのクオリティとクリエイティビティが感じられるアイテムです。」と表記されている商品は、中国製やフランス製は除外されている印象です。しかしルーマニア製には表記されているのでいまひとつ不明瞭ではあります。
ジーンズに合わせるテーラードジャケットはコットン素材
テーラード ジャケットとジーンズのコーディネートは、近年あまり見かけなくなりました。それは時代が変化し、テーラード ジャケットはもとよりジーンズも人気が低下してきたことも影響していると思われます。 また若者さんたちはカッチリとしたテーラードジャケットをあまり好まない傾向があり、このスタイルはどちらかと言えば50代以上のメンズ向けといった印象です。それでも着こなし方法によっては現代でも通用するスタイルではあります。 その前提としてテーラードジャケットは、袖の長さを含めて体型にフィットさせる必要があります。極端に言えば、着心地を犠牲にしても構わないくらいの覚悟で選ぶほうがカッコ良さは向上します。 ジーンズは細身のほうが全体的なシルエットが引き締まって見えるので、太めのものは避ける必要があります。また裾はくるぶしが丁度隠れる位置の長さもしくはそれより短くし、裾のダブつきはNGとなります。 そしてテーラードジャケットの素材が意外と重要です。私は様々なテーラードジャケットのスタイルを試していますが、なかでもジーンズとウール素材のテーラードジャケットは相性が悪いことがわかっています。 一般的にウール素材のテーラードジャケットは高級感があり、それと無骨な外観のジーンズを合わせると上下の統一感が失われます。それはまた、それぞれの素材の持つ質感が異なることにも起因しています。 そういった理由から、私はカジュアル感があるコットン素材のテーラードジャケットを推奨しております。逆に言えばこのスタイルは、高級感を感じさせる外観には仕上がらないという意味でもあります。 参考までにリネン素材のテーラードジャケットとジーンズは相性が良さそうです。特にジャケットの袖のシワとジーンズのそれが上下でバランスが取れるので、統一感が期待できます。
SAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)のシンセティック ダウンベストを購入しました
私にとってダウンジャケットは必需品では無くコート主体のスタイルで通しておりますが、ダウンベストは何となく気にはなっていました。とは言っても着こなし方法が今ひとつピンとくるものがありませんでした。 しかし冬から春にかけての手持ちのアウターウエア増えすぎた感じがあり、それを調整しようかと思いたち YOOX「広告・PR」 においてSAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)のシンセティック(化学合成素材)ダウンベストを購入いたしました(送料込8,405円)。 【公式通販サイト】SAVE THE DUCK|セーブ・ザ・ダック ミラノ生まれの同ブランドは鳥類の羽毛を使用せず、PLUMTECH(ポリエステル素材)を使用したジャケット類を製造販売しています。日本国内においてはオンラインまたはポップアップ ストアで購入することが可能で、中心価格帯は5~10万円といった印象です。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 ちなみに羽毛を使用していないのでダウンベストと言う呼称は正確ではないのですが、シンセティック ダウンという化学繊維の代替羽毛も存在することからダウンベストと表記しても問題は無いと思われます。 このダウンベストはテストという目的もあって価格を優先して購入しました。サイズはジャストサイズのS(46相当)で、結構タイトな着心地になっています。しかしサイズを上げると着丈が長くなって外観が悪化するのでシルエットを優先しました。
イタリアでもあまり見かけないブルー(青)×ブラウン(茶)のメンズ コーディネート
ブルーとブラウンの組み合わせは、国内ファッション業界の一部でアズーロ エ マローネ(青と茶)などと根拠のないイタリア語が広まっております。そしてこの2色を組み合わせているオシャレな方もあまり見かけません。 アズーロエマローネは日本限定のファッション用語 このスタイルは、どちらかと言えば玄人仕様の着こなしと言えます。特にブルーおよびブラウンのシャツやジャケットなどは一般的では無いので、トップスの選択が難しい面があります。 イタリアかぶれの方々が好むブルーとブラウンの想定は、主にジャケパンやスーツスタイルを中心としたものと思われます。例えばブラウンネクタイ+ブルーシャツや、ブラウンスーツとブルーシャツなどがそれに該当します。 しかしそれらの組み合わせは、イタリア人であっても日常的なスタイルとは言えません。頻繁にイタリアのドラマや映画を見ている私でも、劇中でアズーロ エ マローネを見かけることはほとんどありません。 カジュアル スタイルにおける2色使いということであれば、 ウエスタン デニムシャツとチノパンの組み合わせが比較的容易です。ちなみにこのスタイルにおけるデニムシャツは濃紺以外は合いません。 しかしデニムシャツもチノパンも入手しやすいアメリカン アイテムなので、場合によっては初心者の方でも試しやすいスタイルとも言えます。ただし茶色革ベルトと革靴は必須となります。 ネイビーやダークブルーのテーラードジャケットをお持ちであれば、チノパンと組み合わせることによってソコソコ見栄えがするスタイルが完成します。これもテーラードジャケットの形状にはあまり左右されないので、試しやすい一面があります。 一方でGジャンはチノパンとはあまり素材感が合わない印象です。Gジャンの色味にもよりますが、上記のようなフランネル パンツまたはブラウン ジーンズのように素材感を合わせれば、ヨーロピアン風味のスタイルになります。 ブラウンのブルゾン・Tシャツ・長袖シャツ・トレーナー等々は使いにくいので、ブルージーンズと合わせるアイテムはブラウン コートなど選択肢が限られています。ブルージーンズを使ったブルーとブラウンの組み合わせが少ないのはこれが理由です。 ネイビー コートはブラウン パンツと相性が良さそうです。特にピーコートの場合、金ボタンがブラ
Saint Laurentのホワイト スニーカーを購入しました
しばらく前にホワイト スニーカーが寿命を迎えたので、装飾無しのエレガンテなものを探しておりました。そして可能であればスポーティー エレガントに分類されるスニーカーを希望しており、最終的にサンローランのレザー スニーカーを定価で購入いたしました。 探すにあたってはイタリアのブランドを始めとして、フランスのハイブランドのスニーカーまで数多く試着しました。その結果としてサンローランのスニーカーが最も条件に合っていたというわけでございます。 私が希望していたホワイト スニーカーは、バンプと呼ばれる甲から爪先の間の皮革に通気穴が開いていないデザインがひとつの条件でした。この箇所に複数の通気穴を持つものは、スポーツ色が強くなりすぎる外観になります。 特に近年のハイブランドのスニーカーはバスケットシューズの外観を備えるデザインも多く、それに通気穴が加わるとエレガンテなパンツと合わせにくい傾向があります。したがってこの点は妥協するわけにはいきませんでした。 とは言っても初めての10万円を超えるスニーカーなので、慎重に選んだのは当然と言えます。しかし私の経験上、ホワイト スニーカーのカッコ良さは価格に比例することを知っていたので購入した次第であります。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 また当然のことながら普段履きをするはずも無く、革靴と同等の寿命が予想されます。加えてこのようなハイブランドのスニーカーにはシューキーパーが必須になるので、必然的に型くずれも発生しにくくなります。 サイズに関しては私の幅広足のEU40(25cm)に対し、40・41・42の3種類を試着しました。40は全体的に外観が小さくキツめのフィット感で、42は横幅はジャストであったものの靴の中で足が前後に動く可能性が合ったので41を選択しました。 【関連記事】 Saint Laurent - NOE RIVE GAUCHEのバッグを購入しました Saint Laurentのウエスタン ベルトを購入しました
冬に使える40代向けのグレー(灰)×ホワイト(白)のメンズ コーディネート
ブラックとホワイトの中間に位置するグレーは、どちらの色とも合わせやすい特徴があります。しかし上下をグレーとホワイトで組み合わせる場合、ホワイト単色のアウター・長袖シャツおよびグレーのコットンパンツは使いにくい印象です。 またこのスタイルで使用するアイテムの種類は限られています。逆に言えば組み合わせを考える作業から開放されるので、ホワイトのパンツ・タートルネック・セーター・パンツなどを着こなすことができれば比較的簡単と言えます。 グレー スウェットパンツはホワイトのトップスと相性が良く、イカついブラック パンツよりは柔らかい印象になります。ホワイトのパーカー・トラックジャケットなどと合わせれば、欧米で見かけるカジュアル スポーティー スタイルが完成します。 ただし運動をするわけでは無いので、オーバーサイズは厳禁です。また裾に関しては走るのに不都合な長めであっても問題ありません(イタリア製のスウエットパンツは裾が長めの場合があります)。 グレー パーカーに合わせるパンツは、ホワイト ジーンズがベストであると思われます。ブルージーンズよりは雰囲気が上品であり、白髪混じりの男性であればコーディネートのバランスも向上します。 夏季はサマーウール素材のグレー パンツとホワイト長袖シャツの組み合わせは一般的なビジネス スタイルです。一方で冬用のフランネル素材ウールパンツの場合、ホワイトのタートルネック・セーターが組み合わせの有力選択肢になります。 フランネル素材のグレー パンツは入手が容易で合わせやすい特徴があり、特に40代以上の男性は落ち着いた雰囲気に見えます。また上記の組み合わせは様々なアウターに合わせやすい汎用性が高いスタイルです。 グレー タートルネックをフランネル素材のホワイトパンツと合わせると、予想以上に豪華な雰囲気になります。とは言え、このスタイルで出かける場所はヨーロッパのスキーリゾート地程度しか思いつきません。 使いやすいグレー コート・ブルゾンとして、グレンチェック柄・ヘリンボーン柄が挙げられます。それらのアウターはホワイト パンツと相性が良く、ホワイト スウェットパンツを組み合わせると上級者風味に変身することもあります。 ちなみにモノトーン教を信仰するファッションメディアは、一年を通して黒+白と呪文を唱えており
イタリア風味のブルー(青)×ホワイト(白)のメンズ コーディネート
ブルーとホワイトのコーディネートは、イタリアかぶれの方々は一度は通る道でございます。そしてホワイトジーンズを購入して試してみたりするわけですが、なかなかカッコ良く見えないので諦める方も多いのではないかと予想します。 なぜなら色の組み合わせもそうですが、それ以上にイタリア人が好むのはデニムシャツとジーンズの組み合わせだからです。加えてホワイトジーンズはアメリカでは男性らしく見えないなどの理由で不人気であり、それを取り入れたイタリア人が目立つからでもあります。 したがってブルー×ホワイトの色の組み合わせでは無く、ブルー デニムシャツ×ホワイト ジーンズの限定スタイルと考えるほうが自然です。とは言っても単に組み合わせれば良いわけでも無く、体型にも依存する上に色味や質感や小物類などにも気を使う必要があります。 またジーンズを除いたブルー色パンツは他のアイテムと合わせにくいので、ホワイト パンツの着こなしが必須です。さらにトップスに合わせるために素材やデザインが異なる複数のホワイト パンツを持つ必要があるので、あまり初心者向けのスタイルとは言えません。 ドレスシャツとドレスパンツで揃えるとパーティー仕様になります。このスタイルは街歩きには向きませんが、華やかな場所やショービジネスの方々にはお似合いのスタイルです。 ブルー デニムシャツとホワイト ジーンズのスタイルに、テーラードジャケットを合わせると難易度が高くなります。手持ちのジャケットを色々と合わせてみたのですが、最終的にはボルドー色またはブルー系が合いそうな感じではあります。 このコーディネートは写真映りが良いので、ファッションスナップ向けと言えます。また国内では一般的では無いファッションであることを逆手にとり、西洋諸国への旅行の際には良いかと思います。 ホワイト ジーンズを日常的に履きこなせる方であれば、デニムシャツよりブルーのGジャンのほうが簡単であると思います。さらにGジャンはインナーで体感温度が調節可能なので、比較的長い期間着ることもできます。 ブルージーンズしか選択肢が無いのであれば、ホワイトよりはベージュのシャツやアウターを合わせる方法もあります。この場合は初心者の方でも試しやすく、例えばベージュのハイゲージ セーターとの組み合わせはエレガンテに見えると思います。
秋・冬にお似合いのブラウン(茶)×ホワイト(白)のメンズコーディネート
自然界にも存在するブラウンとホワイトの組み合わせは、人間界においては秋から冬にかけて季節を感じさせるスタイルでございます。とは言っても、どちらの色も初心者の方は苦手であったりします。 それには濃い色のほうが汚れが見えにくいとか、周囲から目立ちにくいといった理由が考えられます。しかし濃い色中心のコーディネートは比較的難易度が高く、オシャレという観点からは明るい色を中心としたほうが簡単です。 ブラウンの濃度にもよりますが、上記の猫のような2色構成は難易度が低めです。ブラウン コートやチノパンは入手しやすくお持ちの方も多いので、それにホワイトのインナーを組み合わせれば完成します。 ただしホワイト長袖シャツは素材に関係なく合わせにくいので注意が必要です。薄手のトレーナーやパーカー、あるいは長袖Tシャツなどの光沢が無いコットン素材のインナーが良いと思います。 この2色でパンツの色を変えるのであれば、一般的なブルーでは無くダークブルーのジーンズが有力候補として挙げられます。ブラックパンツも代替として考えられなくは無いですが、全体のコントラストが強くなりすぎます。 ちなみにカーキ(土埃)色に近いブラウンのシャツジャケットやブルゾンは汎用性が高いアイテムです。また一撃でオシャレ風になる可能性もあるので、安価なシャツジャケットでも試す価値はあると思います。 ホワイトのアウターはあまり一般的ではありませんが、ブラウン系のパンツと合わせるとナポリ風味のスタイルになります。これはカッコの良し悪しとは関係なく、幸せ気分になれるスタイルでもあります。 様々なアウターやパンツと合わせやすいホワイト タートルネックは、冬が近くなると出番が多くなるアイテムです。ブルージーンズとも相性が良い一方で、チノパンは色が合っても質感が合わない印象です。 フランネル素材のブラウン パンツは中級者以上のアイテムで、ホワイト タートルネックと合わせるとヨーロッパのお金持ち風味のスタイルになります。これに大人の色であるグレーを合わせると華やかな雰囲気になります。 ブラウンコートとホワイトパンツの組み合わせはイタリアン スタイルです。インナーにブルーを合わせる場合、Gジャンを使うとヨーロッパで近年見かけるウィンタースタイルになります。 いずれにしてもブラウン&ホワイト
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