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Napolitano Rachele(ナポリターノ ラケーレ)のドレス スニーカーを購入しました
以前から気になっていたNapolitano Racheleの革靴を通販で購入いたしました(12,230円)。購入の動機は私が持っていないタイプの革靴であることと、値引き率が高かったことが理由です。 ちなみにドレス スニーカー(Dress Sneakers)は国内では見かけませんが正式な英語名称であり、革靴スニーカーと同義語でございます。またそれらの多くはレザー製でドレスシューズと同様に、靴底は接着では無く糸で縫われているのが特徴です。 ナポリターノ ラケーレは高級ドレスシューズを展開しているイタリアのブランドでございます。10年ほど前には国内にも代理店がありましたが、現在は存在しない模様です。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 今回購入したシューズは、より紐が使用されていることに加えて紐を通すアイレット(穴)が7対あります。これによってドレス寄りのデザインながらカジュアルシューズの外観となっています。 色はネイビーとグレーであり、決して服に合わせやすい色とは言えません。またシルエットもイタリア製ドレスシューズ特有の細身であります。しかしながら約8割オフという値引き率に惹かれて購入した次第です。 サイズはUK6(25cm相当)でジャストサイズではあるものの、横幅はキツめといった印象です。とりあえず履き慣らしてみないとわかりませんが、テーラードジャケットやコートと合わせてみようかと考えています。
デニム テーラードジャケットのメンズコーディネート
私がデニム素材のテーラードジャケットのコーディネートを試そうと思ったのは7年ほど前になります。当時は現在のようにコーディネートで使用するアイテムも揃っておらず、思うようなスタイリングがなかなか完成しませんでした。 デニムテーラードジャケットは汎用性が高く、初心者の方が始めやすいタイプのテーラードジャケットです。特にブルージーンズとの相性が良いので、合わせるパンツにそれほど悩む必要はありません。 とりあえずの注意点としてはスニーカーでは無く革靴を合わせるということと、ネクタイはほぼ似合わないので使用しないという点です。それらを遵守すれば、かなりテキトーな組み合わせであってもそれなりに見えると思います。 上記は直近のコーディネートですが、ベルトとシューズがGUCCIであることを除けば目新しいものではありません。いわゆるオールデニムといったこのスタイルは、ブルーで構成されているので色合わせの必要がありません。 このテーラードジャケットはスーツのジャケットを単体使用しています。上下で合わせると上記のようになりますが、デニムパンツがワイドシルエットなので少々合わせにくい難点がありました。 それでも当初はデニムスーツにジレを合わせる方法を試したかったので、別途ジレを購入して組み合わせました。結果としてはあまり見かけないデニムスーツのスタイルが完成したので満足ではありました。 ウエスタンデニムシャツを合わせるとミュージシャン風味の外観となります。シャツの色はインディゴブルーでもブラックでも合わせることが可能です。しかしホワイトやベージュなどの明るい色は難しいと思います。 赤系のインナーはある程度合わせられると思います。とは言っても単色よりは上記のようなギンガムチェック柄などのほうが馴染みやすいと思われます。逆にストライプ柄はあまり合いそうに無い印象です。 パーカーを着こなせる方であれば、上記のようなスタイルは容易です。パーカーの色も黒・白・灰・茶などの単色であれば問題ありません。ただし厚い生地のパーカーは動きにくくなるので注意が必要です。 チノパンと合わせるのは比較的容易であり、上記のような細身のパンツで無くても問題ありません。インナーはTシャツの代わりにヘンリーネックTシャツを着用していますが、裾をインするかアウトするかは悩むとこ...
50代メンズにお似合いのグラデーションレンズのサングラス
グラデーションレンズのサングラスを見かける機会はそれほどありません。その要因としてはグラーデーションを効果的に見せるためには、大きなフレームが必要であることが挙げられます。そしてレンズが大きいサングラスは人気がありません。 サングラス歴40年のワタシといたしましては、40代以上のメンズの皆様のファッション サングラスは薄色レンズが適切であると考えております。何故なら濃い色のレンズは衣服とのコーディネートが難しく、サングラス自体が目立ってしまうからです。 その点において薄色レンズは顔に馴染みやすく、外から目も見えるので表情も伝えることが可能です。そのなかでもグラデーションレンズは、50代以上のメンズの方々の場合はゴージャス見えする可能性を秘めております。 グラデーションレンズは下部が透明なので、老眼が進んでもスマホなどの操作に支障はありません。ちなみにレンズの濃淡と紫外線の透過率は無関係で、それは主に眩しさの違いです。 グラデーションレンズは黒フレームとの相性が良くありません。それは衣服の色と同様で、茶色のプラスチックフレームや金属フレームのほうがグラデーションレンズとのバランスが良い感じです。 グラデーションレンズは一般のアイウエア店舗でも取り扱いがあり、上記は茶色25%のグラデーションレンズに交換したものです(8,800円)。レンズの色に関しては、肌色に近い茶色や赤色などが良いと思います。 【関連記事】 Jacques Marie Mage(ジャック マリー マージュ)のサングラスを購入しました DITA TERRONのサングラスを購入しました Oliver Peoplesのサングラス(Matt)を購入しました
メンズコートの着丈は種類によって異なる
近年のコートの着丈は短いものが主流であり、なかでもイタリアン デザインのものは膝上20cm前後を多く見かけます。それらは動きやすさや軽量化を目的としたもので、主に市街地における着用を前提としています。 その一方で長い着丈のコートはあまり見かけませんが、厳冬地域では風や寒さから足を保護してくれるので便利なアイテムではあります。また都会ではクラシック風味の外観を伴うのでエレガンテに見える場合もあります。 ちなみにコートは3年を目安に買い替えるなど言われておりますが、そのようなことはございません。素材が劣化しやすいダウンジャケットならまだしも、コートの素材は耐久性があります。擦り切れ部分も修理をすれば十分使用可能です。 さらに長期間着用したコートは体型に馴染んでくるので、着やすくなることもあります。デザインが古くなるなども言われますが、そもそもトレンチコートをはじめとしてコートのデザインは定番のものがほとんどです。 機能性素材などが使用されているお仕事用ライトコートの着丈は短めで、カバンにも入るので春・秋には便利なアイテムです。ただしトレンチコートの場合は上記の着丈では短いと思われます。 ウールコートは膝丈が標準的で、防寒目的も兼ねるのであればこの長さが必要となります。そして近年のイタリア製ウールコートは裏地が省略されているものがあり、それらをコート単体で着用すると背中が寒いので注意が必要です。 上記は着丈が長いロングピーコートなので、一般的なものは着丈が短くても問題ありませんが臀部が完全に隠れる長さが必要です。加えてピーコートは腕部分をはじめとしてタイトなデザインなので、基本的には単体で着用します。 まるで絨毯を着ているかのような着心地の上記のコートは、購入時の着丈が長すぎて階段で裾を踏むので10cmほど詰めました。このようなクラシックスタイルのウールコートは着丈が長いほうが見栄えがします。 参考までに上記は1990年代のバーバーリー製のカシミア100%コートですが、デザインは今でも通用します。またお仕事用ウールコートはこの程度の長さが適切であると思います。 いずれにしてもコートの着丈はデザインや素材によっても異なるので、一概に膝上〇cmなどと決めることはできません。ただし高価なコートは着丈が長めものもが多いので、迷ったら長...
カジュアル ネイビーシャツのメンズコーディネート
ネイビーシャツはそれほど一般的ではありませんし、ジャケット類とも合わせにくい一面を持ちます。とは言っても単体ではエレガンテに見える場合があるので、怪しく見られがちなブラックシャツの代わりとはなり得ます。 しかしながらシャツ単体におけるスタイリングにおいては、合わせるパンツが難しいので中級者以上向けです。またシャツ単体のスタイルでは素材やデザインによってコーディネートが左右されるので、それらも考慮する必要があります。 私は合わせるパンツに迷った場合、とりあえずホワイトパンツを試しています。この組み合わせで見栄えが良くない色柄のシャツは、コーディネートが難しいケースが多い印象です。 ネイビーシャツの場合は問題無く合わせることが可能ですが、華やか過ぎる外観なのでパーティー向けと言えます。そして前提条件として、ホワイトパンツを何の躊躇も無く履ける方に限られます。 ブラウンパンツとの組み合わせは一般向けであり、一撃でスタイルアップする可能性があります。上記は上下ともリネン素材ですが、チノパンなどのコットン素材同士を合わせるほうが簡単です。 ネイビーシャツは赤や黄などのパンツと組み合わせることも可能ではありますが、現実的では無いので上記は参考程度のコーディネートです。しかし派手な色柄のパンツを履く必要性がある場合に有効なアイテムかもしれません。 ネイビーのシャツジャケットはコーディネートが難しく、ネイビーのブルゾンやテーラードジャケットやコートのほうが遥かに容易です。それはシャツジャケット自体がそれほどカッコ良く見えないアイテムであることにも起因しています。
カジュアル ストライプ シャツのメンズコーディネート
国内におけるストライプシャツはビジネス用途が中心で、それらはヘアライン(細い)ストライプが中心といった印象です。それらはネクタイとも合わせやすいのですが、ネクタイを外すといまひとつボヤけた感じになります。 ちなみにビジネススタイルにおいては、シャツは極力シンプルなデザインのほうがネクタイが引き立ちます。逆に柄シャツを強調したいのであれば、無地ネクタイがベストの選択肢となります。 その一方でカジュアル スタイルにおけるストライプシャツは単体で着用することが多いので、細かいストライプよりは太いもののほうが見栄えがします。それは特に、単調になりがちなシャツ一枚のコーディネートでは有効な手法となります。 例えば上記のようなストライプシャツのスタイルは完成形となります。このケースではシャツにジャケットやブルゾンを合わせることを前提としていないので、シャツとパンツの色調を合わせています。 日本ではあまり好まれないコントラストが強いストライプシャツは、アメリカでは自己主張が大好きな金融関係の方々などに人気があります。このデザインはジャケパンスタイルでも難しいのですが、アメリカ人はさらにネクタイを合わせたりします。 このタイプのストライプシャツは職場で着用するにはガッツが必要なので、職能が高い方向けではあります。しかしながら勝負ネクタイと同様に、何らかの気合を入れる必要がある時に着用しても良いかもしれません。 海外ブランドのカジュアル半袖シャツは生産量が少なく、なかでもストライプ柄はほとんど見かけません。それは国内でも同様なのですが、個人的にはストライプ柄は半袖シャツのほうが使いやすいと考えています。 いずれにしても中途半端なデザインのストライプシャツよりは、無地シャツを購入するほうが満足度が高いと思います。また意外と合わせるパンツが難しく、加えてスニーカーも合わせにくいので注意が必要です。
デートにリュックで行くと、お相手があなたに失望する
今年の夏に女性から見て男性がデートでリュックを持つのはダサいのではないか?、といった質問が話題となりました。そしてそれを文字通りに受け止め、多くのサイトやコメント欄などでダサい/ダサく無いの議論が勃発いたしました。 実際にはこの質問の本質は「男性はデートにリュックで来て欲しくない」という意味であると思われます。何故なら尋ね方が女性特有の婉曲表現で、ダサいからどうしたら良いか?などの意見を求めている風にも感じられないからです。 基本的に女性が男性とのデートに求めるのは高揚感です。その場にアウトドアアイテムであるリュックを見たらテンションがダダ下がりです。さらにリュックは中身も見えないので、何をそんなに持ち歩いているのかと不審な気分にもなります。 無論アウトドアのデートであれば問題はありません。しかしながら市街地デートでは様々な物品を現地調達できるので、それらは持ち歩く必要がありません。またそういった物品の購入も、デートの楽しみであったりします。 したがって女性の心情を代弁をすれば「私がオシャレをしているのにあなたはリュック?」「リュックでレストランに行くつもり?」「普段から防災グッズを持ち歩いているの?」「リュックの彼氏は私の友だちには紹介できない」などということになります。 ならばオシャレに見えるリュックであれば……というのは解決策とはなり得ません。どのようなリュックであっても同じことです。そのように考えている時点で、男性が自分目線でしか考えていないことがわかります。 そもそも男性が最もカッコ良く見えるのは、バッグなどを一切持たない手ぶらでございます。デートの際に職業ホストの方々やイタリア人男性が手ぶらなのは、それを理解しているからです。 ちなみにトートバッグなどから財布やスマホを取り出すのは、女性的で男性らしさに欠ける仕草に見られます。結局のところデートにリュックサックはダサい/ダサくないでは無く、デートに限らず外出時に持ち物が多い男性がダサいというお話であります。 【関連記事】 メンズバッグはとにかく難しい
ベージュ色テーラードジャケットのメンズコーディネート
過去にはベージュ色テーラードジャケットを着用していたのですが、最近はあまり着用しなくなりました。その理由としては、近年はコットン素材のアイテムからウール素材やリネン素材のアイテムにシフトしているからです。 それでもコットン素材のベージュ色テーラードジャケットは入手も容易で、カジュアルからビジネスまで使えるアイテムです。またテキトーにコーディネートしても、ある程度それなりに見える特徴があります。 コーディネートに関してはコットン素材同士を合わせれば、質感が同じになるので統一された外観になります。その一方で、ウール素材のアイテムは合わせにくい傾向があるので注意が必要です。 加えて最近流行している薄いペラペラの生地は軽量で着心地も良いのですが、高級感に欠けるので40代以上の皆様は避けたほうが無難です。それはベージュ色に限らず他の色でも同様なので、外観を気にされる場合は厚手の生地を選択すると良いと思います。 ジャケパンのスタイルでは、グレーまたはネイビーのパンツを合わせるのが一般的です。それらのパンツはコットン素材またはサマーウール素材が適切で、リネン素材は合わせにくいと思われます。 またベージュ色ジャケットは、ネクタイを合わせることが困難です。そもそもネクタイを合わせたところで外観は向上しないので、上記のようなストライプシャツなどのインナーでアクセントを加えると良いと思います。 コットン素材であってもチノパンおよび茶系のパンツは合わせることが難しい印象です。そもそもチノパンのシルエットは作業服なので、エレガンテなアイテムとは合いません。 色合わせの精度を必要としますが、デニムシャツのような薄いブルーのシャツとの組み合わせが最もスタイリッシュな外観となります。汎用性が高いサックスブルー色のシャツでも問題は無く、ブルージーンズとも合わせることが可能です。
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