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ジャケットの襟は首の後ろ(うなじ)が直接接触すると劣化しやすい
上記のスタイルは春向けのコーディネートであり、夏向けではありません。それは暑すぎることもありますが、ジャケットの襟が劣化することが理由です。そしてオシャレな方々は、襟の汚れや劣化に大変敏感でございます。
襟の後ろの劣化は皮脂の付着や汗によるシミや変色、そしてうなじの毛による摩耗に大別されます。それらのなかでも最悪なのが変色で、これはクリーニングをしても元の色には決して戻りません。
例えばセレクトショップなどの店員さんが夏に首にネッカチーフを巻いているのはオシャレ目的であるのと同時に、ジャケットやシャツの襟裏の劣化や汚れを防ぐためでもあります。
またうなじの毛は意外と固く、特に襟足に毛が多い方は自然と素材が摩耗します。それでも定期的に理容室などでうなじの毛を剃っていれば問題ありませんが、一般的に男性はうなじの毛には無頓着です。
さらにワイシャツは着用後に毎回洗濯しますが、ジャケットはそうもいかないので汚れが蓄積されます。そしてどこかの時点で、ジャケットの襟の摩耗や変色を見つけて愕然とするわけです。
ちなみに男性には不評の襟裏に柄入りのワイシャツは、奥様方には意外と好評であったりします。それは外見上カッコ良く見えているわけでは無く、単に服装に無頓着な夫の襟裏の汚れが目立たないことが理由のようです。
また奥様方が夫のワイシャツの襟汚れを気にされることでもわかるように、男性がジャケットを脱いだ際に女性に襟の後ろの変色や劣化を見られると、その瞬間に男性に対する印象は高確率で悪化いたします。
いずれにしても普段衣服のお手入れが雑な方は、Tシャツの代わりに襟付きのシャツを着用されることをオススメいたします(特に40代以上のメンズの皆様の首周りは皮脂で汚れやすくなるので注意が必要です)。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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