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着こなしが難しい色やアイテムは、基本的に着る必要は無い
定期的にファッションメディアが「着こなしが難しい△△は、□□で解決する」などとファッションの提案をしております。これはネタ切れを起こしたときの彼らの手法であり、そもそも着こなしが難しい色やアイテムは一般向けでは無いのでございます。
例えばミリタリーアイテムは体を鍛えた西洋人が着るからカッコよく見えるのであり、貧相な体型の日本人が着ればベトコンであったりあるいは不審者に見えて職務質問の対象となったりします。
ミリタリーアイテムのなかでも彼らが得意とするカーゴパンツは、一般の方々が履けば高確率で工事現場の職人さんパンツとなります。加えて短足に見えて着こなしが難しいこのパンツは、都内の繁華街でも見かけることはほとんどありません。
色に関しても赤・黃・緑・紫などは、差し色であってもコーディネートのバランスが崩れる原因となります。それを解消するために柄物を投入しようものなら、何を見たら良いのかわからない意味不明なコーディネートが完成してしまいます。
それでも彼らはお仕事なので「指南する」とか「伝授する」などと、上から目線でコーディネートを提案します。そしてそれらの色やアイテムを使ったコーディネートは安定感に欠けるので、目立つことはあってもカッコ良い外観とはならない結果になります。
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40代メンズを中心としたファッション アドバイスおよびスタイリングの提案。メディア向けファッション アイテムの貸出。経歴:政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリング。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
© 2023 やさぐれスタイリスト
コメント
実際のところは自分でスタイリングに納得し、ご提案できるのは約半数といった感じです。