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メンズ カジュアル スタイルには茶色レザーベルトが必要です
ベルトはあまり重要視されないファッション アイテムではありますが、シューズの数が多くなっている中級者以上の方々は気を使う必要がございます。なかでも茶色のレザー ベルトは必須アイテムとなります。
一般的にスーツ スタイルに合わせる革靴は黒革靴なので、黒色レザーベルトをお持ちであれば十分です。しかしカジュアル スタイルの場合は茶色の革靴と合わせることが多くなるので必然的に茶色レザーベルトが必要となるわけです。
逆に黒色レザーベルトはカジュアル スタイルでは重く見えがちで、特にブルージーンズとの相性はあまり良くない印象です。それは青色と黒色の組み合わせより、青色と茶色のそれのほうが色彩的に良く合うことに由来していると思われます。
例えば上記のスタイルに黒革靴と黒色ベルトを合わせると下半身が重く見えます。特にジーンズの色が暗い青色なので、この場合は茶色を合わせてはっきりとした2色使いとしたほうが全体のバランスが良くなります。
ちなみに靴の色とベルトの色を合わせることが難しい場合、靴の代わりにベルトの色とサングラスのフレームの色を合わせる上級テクニックも存在します。とは言っても、カジュアル スタイルでは靴の色とベルトの色を厳密に合わせる必要はありません。
40代の皆様の場合は外見がだらしないと言われないように、シャツの裾をパンツにインする着こなしも必要となります。特に長袖シャツ単体のスタイルにおいては、選択するベルトによってスタイルが大きく変化することもあります。
クールビズ向けスタイルであれば長袖シャツ+黒レザーベルト+黒革靴の組み合わせとなりますが、カジュアル スタイルにおいては黒色より茶色のレザーベルトのほうが遥かに使いやすいアイテムです。
またナポリ スタイルのようなパステルカラーのコーディネートにおいては、とりあえず茶色のレザー ベルトを合わせる方法もあります。色の数が多いコーディネートにおいても、茶色ベルトはある程度他のアイテムの色と合わせられます。
茶色のレザーベルトは、カジュアル スタイルで合わせるベルトに迷った場合に便利なアイテムです。また高級品にこだわる必要もないので、機会があれば複数本購入されてもよろしいかと存じます。
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40代メンズを中心としたファッション アドバイスおよびスタイリングの提案。メディア向けファッション アイテムの貸出。経歴:政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリング。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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