40代メンズの長袖シャツの裾は基本的にインをする【写真】

40代メンズ 長袖シャツ パンツ
長袖シャツの裾のイン・アウト問題は、日本のみならず欧米(特にアメリカ)においても様々な意見を見かけます。参考までに欧米においては長袖シャツの裾をアウトするスタイルは子供っぽく見られたり、だらしなく見られたりすることは避けられないという考え方で落ち着いているようです。

一般的にシャツの裾の形状が直線で着丈が短い場合はアウトすると定義されていますが、最終的には個人の嗜好のお話になる場合もあります。そして少なくとも現時点において多くの長袖シャツはインナー ウエアの範疇に属するので、パンツにインをすることを前提としたデザインになっております。

40代メンズの皆様に推奨されるテーラードジャケットやブルゾンを使ったスタイルでは、長袖シャツは必ずパンツにインをする必要があります。またシャツをアウトする着こなしはスーパー カジュアル スタイルとなるので、行く場所も同伴者のスタイルも限定されることになります。

結局のところドレスシャツは常にパンツにインをし、その他の場合は行き先やお出かけの目的やシャツのデザインに合わせてインとアウトを選択すれば良いと思います。ちなみにアメリカ人が大好きなボタンダウンシャツは、現地においてはインをしたスタイルが主流である模様です。

40代メンズ 長袖シャツ パンツ
シャツ ジャケットはパンツからアウトすることを前提としたデザインです。インナーのTシャツなどはシャツのボタンを閉じると見えないので、パンツにインでもアウトでもOKです。

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カプリシャツもアウトを前提としている夏のシャツです。ボタンが途中までしか無い上にシルエットが緩いので、裾をインすると清涼さが失われます。

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スタンドカラー シャツはカジュアルなデザインであればアウトしても良いと思います。特にシルエットが緩い場合はアウトにしたほうが自然に見えます。このような夏向けのシャツは、アウトをしてもそれほど気にする必要はありません。

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ドレスシャツはパンツにインをすることが前提となっています。デニムの場合はベルト無しでも許容範囲ですが、チノパンなどのカジュアル パンツの場合はベルトが必要になります。そしてベルトは外見を左右する重要なアイテムとなります。

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リネンシャツはヨーロッパの夏リゾートスタイルなどで短パンと合わせる場合もあります。海辺では裾をアウトしてもそれなり見えますが、市街地では夏向けのパンツと合わせて裾をインしたほうがエレガンテな雰囲気になるかと思います。

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ウエスタン(デニム)シャツとジーンズの組み合わせはアメリカン カウボーイ スタイルです。彼らの仕事は落馬などの危険を伴うため、安全性を考慮して袖ボタンは留めて裾はジーンズの中に入れる手法が標準的なスタイルとなります。

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