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TOYS McCOY BECK 666のライダースジャケットの思い出
6年ほど前にアメカジ的なスタイルをしていた時期がありました。その際にどうしてもライダースジャケットが必要であるとの思い込みで、色々と探し回りました。有名どころですとVanson(バンソン@vansonleathers)やSchott(ショット@schottnyc)などが挙げられますが、今ひとつグッと来なかったので日本製であるTOYS McCoy(トイズ マッコイ)のBeck 666のジャケットを購入いたしました(現在では廃版となっているモデルです)。
初めての本格的ライダースジャケットでありましたが、調教が必要であることがわかりました。基本的に馬革のライダースジャケットは固いのであります。どうやって調教しているのかと色々とお話を伺ってみると、着用して腕立て伏せをやるとか、パジャマ代わりに着用して寝るとか、着用してバンザイをしながら芝生の上で転がるなどの助言をいただきました。
また、着用して気がついたことはライダースジャケットは冬場は寒いのであります。しかもタイトなので内側に厚着をすることができません。結局冬場はあきらめて春秋のシーズンに着用することにしました。見た目はインパクトがあってカッコ良く他の人とカブらないのでしばらく着用していたのですが、趣味がイタリア指向に変化したので3年ほど前に手放しました。
参考までに内張りのレーヨン素材が裂けやすい難点がありました。着用する際には腕時計や指輪などを外さないと裂ける場合があり、私は腕時計のベゼルで裂いてしまって修理をいたしました。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを担当。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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