メガネは単なる矯正器具では無く、ファッションの一部でもある

Come fanno a volare gli aerei? - Noos - L'avventura della conoscenza 03/08/2023
上記はイタリアのテレビ番組のワンシーンでございます。内容は翼の揚力の説明ですが、注目すべきは出演しているイタリア人の方々が着用されているメガネでございます。そのメガネによって彼らがよりオシャレに見えています。

イタリアのテレビ番組などを見ると、イタリア人は一般の方であってもメガネをファッションの一部として使用していることがわかります。これはイタリアが世界有数のアイウエアの生産国であることも影響していると思われます。

一方でイタリア以上のアイウエアの生産国である日本では、残念ながらメガネは主に視力矯正器具として扱われることが多い印象です。それは掛け心地や見やすさやなどが重要視されていることでもわかります。

実際のところ、メガネは服装以上に人物の外見に影響を与えるアイテムです。例えば髪型と眉毛を整えてメガネを変えるだけでも人物の印象は劇的に変化します。そのことを理解されている方はメガネにも気を遣っています。

ファッションという観点からのメガネは、顔の形に合わせるという概念は必要ありません。服装は体型にある程度合わせる必要がありますが、メガネは顔より服装に合わせることのほうが重要になります。

その観点から言えばメガネはサングラスと同様にデザイン性が求められるので価格帯も高くなります。さらにサングラスと違って長期間着用することになるので、細かい調整も必須になります。

一般的にメガネは3年以上は使用するので、最初に高価格帯のフレームを購入したとしても心理的な減価償却は可能です。むしろ長期間の使用を前提とするならば、量販店のものよりはブランド品のほうが費用対効果が高い印象です。

そして個性という観点で見れば、服装に関係なくお好きなデザインのメガネを購入しても良いと思います。ちなみに私が過去にメガネをかけていた頃は、3年に一度はまったく違うデザインのものに買い替えていました。

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