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5月, 2024の投稿を表示しています

オーバーサイズ(デカ) サングラスは印象が激変する

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オーバーサイズ サングラスはレディース アイテムでは根強い人気がありますが、メンズの場合はどちらかと言えば玄人さん向けでございます。また大きければ良いというものでは無く、ある程度のデザイン性と品質も必要となります。 大きさとしては、フロント部分の幅が16cm以上で高さが4cmを超えるようなデザインがオーバーサイズと言えると思います。この大きさになると製造しているブランドが限られ、私の知る限り国産ブランドでは見たことがありません。 私は長年様々なデザインのサングラスを購入してきましたが、オーバーサイズに関しては圧倒的に数が少なかったので前回のJacques Marie Mageが初めてとなります。そのJMMにしてもオーバーサイズのデザインの展開を始めたのは近年です。 オーバーサイズ サングラスの特徴は、何と言ってもその圧倒的な存在感です。特に髪型やヒゲにまで気を使うことができる40代以上のファッション中級の方は、このサングラスをかけると一気に上級に昇華する可能性を秘めております。 さらにオーバーサイズは、サングラスが怪しいとかカッコをつけているなどといった低レベルの議論も成立しないほどのインパクトがあります。とは言っても腕時計と同様に、ある程度のファッション レベルを必要とするので単体では威力は半減します。 Preciosa eyewear - 940 - Matte Black 参考までに現時点において世界最大のオーバーサイズ サングラスは、オランダのブランドであるPreciosa(プレシオーサ)のGoliath(ゴライアス)と呼ばれるモデルと思われます(復刻モデル)。このオリジナル モデルは、映画「カジノ」でロバート・デ・ニーロ氏が着用しております。 そしてロバート・デ・ニーロ氏が似合うのであれば、私でもイケると思って試着をしてはみましたが大きすぎて諦めました。ちなみにサイズはS・M・Lの3サイズ展開で、私が試着したのはSサイズでした。 【関連記事】 Jacques Marie Mage(ジャック マリー マージュ)のサングラスを購入しました

初夏向けのパステルカラー(中間色)のコーディネートは白と合わせる

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パステルカラーのコーディネートは、春になると試したくなるスタイルでございます。それと同時に、春はセール品でうっかり購入した人気が無いパステルカラーのアイテムを使える唯一の季節であったりもします。 そのなかでもピンクは代表的な色で、一般の方々でもお試しになることが可能です。特に薄ピンクの桜色などのシャツは、ビジネススタイルでも十分お使いになれます。しかし、濃いめのピンクとなるとコーディネートが難しくなります。 パステルカラーは原色に白を加えた色であり、その理由からコーディネートの際には白と合わせる方法が無難と言えます。したがって白パンツや白ジャケットを着こなせる方のほうが、パステルカラーのアイテムを有効に使えると思います。 その一方でパステルカラー同士のコーディネートは、色の強弱がつけにくいのでメリハリに欠ける場合があります。加えてパステルカラーのアイテムは、低価格の印象を持たれている傾向があるのでチープなコーディネートに見られがちです。 上級者向けとして、上記のように薄グリーンのパステルカラーに原色や柄物を合わせる方法もあります。しかしこういったコーディネートは上質な素材のアイテムを揃えたり、サイズも正確に合わせる必要もあるのであまり一般的とは言えません。 参考までにパステルカラーのコーディネートは、陽気そうな性格の人物に見える特徴があります。その観点から、大人数が集まるカジュアルなパーティーへの参加スタイルに適していると思います。

スーツケースの車輪にキャスター カバーを付けました

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以前からスーツケースを持ち運ぶ際に車輪(キャスター)のゴロゴロ音が気になっておりました。特に路面を転がる際に発生する音は、あまりエレガンテとは言えません。しかし私の場合はスーツケースの使用頻度が低いので我慢していました。 ちなみにヨーロッパあたりの上級階級の皆様は、旅行時に車輪無しのスーツケースを複数お持ちになられるようでございます。それはご自分でお運びにならないことが理由で、空港などで積み上げられているそのようなスーツケースはそういった方々の持ち物であったりします。 そして先日スーツケースを新調した際、転がり音を低減させるために車輪(キャスター) カバーを付けてみました。色はスーツケース本体の色に合わせてグレーを選択し、また様々なホイールに対応可能な帯状のタイプにしました(10本入り:約2,000円)。 それにしてもスーツケースの車輪の多くはは昔からプラスチック製であります。これは恐らく費用や耐久性が影響していると推察され、例えばラバー製では屋内の床に跡が付いてしまったり、金属製にすると重量が増加するなどの欠点もあります。 一般的に西洋ではスーツケースを雑に取り扱うことが多く、それに加えて荷物を限界まで詰め込むので重量が増える傾向があります。したがって車輪部分が破損する確率が高くなるので、車輪はある意味消耗部品とも言えます。 逆に日本では西洋のように取り扱われることは少ないので、国内旅行の使用であれば車輪の破損は少ないと思われます。その反面、自宅にスーツケースを運び入れる際に車輪を屋内の床で転がすことに躊躇しがちな日本特有の問題があります。 その場合であってもこのようなカバーが取り付けられていれば、帰宅時に玄関でそのカバーを剥がせば綺麗な車輪で屋内を転がすことも可能です。その理由もあり、スーツケースが新品の時にキャスター カバーを取り付けてみたわけです。 現時点においてスーツケースはまだ使用していませんが、カバーを装着して屋内の床で動かした限りでは静粛性は向上した印象です。さらに滑り止め効果も期待できるので、今年の夏あたりに試してみようかと思います。 [IUGGAN] キャスターカバー 貼り付け【10個セッド】 キャリーケース 車輪カバー 静音 スーツケース タイヤカバー シリコン カット可能 キズ防止 汚れ転がり防止 キャリー

DSQUARED2のカシミア スウエット パンツを購入しました

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連休中にアウトレットモールを訪れまして、定価の80%を超えるオフ率となっていたDSQUARED2(ディースクエアード)のジョガー(スウエット)パンツを購入いたしました。参考までにこのアイテムは2023年モデルと思われます。 The Official Dsquared2 Online Flagship Store DSQUARED2(ディースクエアード)は様々なアイテムを数多く展開し、世界中に店舗を持つイタリアのブランドでございます。特にダメージやパッチ加工されたジーンズは特徴的であり、ひと目で同ブランドのものと識別することが可能です。 今回購入したスウエットパンツは100%カシミア素材となっております。これが定価が高い理由ですが、同時に毛玉ができやすく伸びやすいという欠点もあります。しかしそれらを考慮しても、ゴージャスな外観には魅力的なものがあります。 加えてカシミア素材は保温性が高く軽量なので、冬季には上流階級の皆様が好んでお召しになられています。そういった経緯もあってお手頃なカシミア素材のスウエットパンツを長らく探していましたが、今回ようやく購入できたわけであります。 ちなみにこのような楽で高価格帯のカジュアルパンツは、富裕層の方々が長時間の移動時に使われております。実際のところ飛行機や電車内ではオシャレな方ほどファッションの手を抜かないので、このようなアイテムが威力を発揮するのでございます。

伊勢丹新宿店メンズ館でオーダーシャツを作りました

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私は普段は15,000円程度のイタリアン シャツをセールで購入しております。しかしイタリアのシャツは袖丈が5cmは長く、エレガンテに着こなすためには袖丈を修正する必要があります。また体を鍛えているので、既製品でジャストフィットのシャツを探すことは困難です。 そういった理由もあり、ネクタイを締めるスーツ用のシャツはオーダーで作っております。そして先日9年ぶりに新宿伊勢丹でオーダーシャツを作りました(税込26,950円)。前回はビジネスシャツでしたが、今回は夏向けの茶色のリネンシャツにしました。 リネンシャツの場合は色合いが重要なのですが、そのようなエレガンテなイタリア製の既製品は価格帯が高めです。それであれば価格帯が近いシャツをオーダーするほうが満足度が高く、加えてリネンシャツは価格が高めでも寿命が長いので今回作ってみた次第です。 当然ながらオーダーシャツは細かい指定をすることが可能であり、例えば第2ボタンの位置を上にズラして第1ボタンを外した時に胸元があまり大きく開かないようにしました。それでもオプションは何も追加しないベーシックな仕様となっております。 またカフスの周囲長は左手を1cm長くし、アップルウオッチや直径39mm以下の腕時計であればカフスに収納できるようにしました。ちなみスポーツローレックスなどの大型腕時計は1cmでは足りず、2cm以上にすると袖先の左右不均等が顕著になるのでオススメできません。 この投稿をInstagramで見る Kazuhide Araki(@k__araki)がシェアした投稿 参考までにオーダーシャツは、ベーシックで普遍的なデザインに仕上げることが基本となります。オーダーだからと言ってタブカラーのような変わった襟にしてみたり、着慣れない色や柄を選んだりすると高確率で満足度が下がります。 何故ならデザイン性が高いシャツは、企画の段階から素材や柄やシルエットなどを視野に入れているからです。それを一般の方が部分的にシャツのデザインに取り入れたとしても、予想していたものとは違う仕上がりになってしまいます。 オーダーシャツは1万円台で作ることも可能であり、スーツスタイルを得意とされる方は一度は通る道でございます。ビジネススタイルにおいても、既製品より外観や着心地が良
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