オーバーシャツの40代向けメンズ コーディネート
オーバーシャツは春から初夏のシーズンに活躍するアイテムでございます。そして最近はテーラードジャケットのスタイルに少々飽きてきたこともあり、オーバーシャツのコーディネートを試してみました。
参考までにオーバーシャツ(Overshirt)はオーバーサイズ シャツ(Over Sized Shirt)の略では無く、シャツの上から着用するシャツ(Shirt Over Shirt)の略です。またカバーオールは和製英語であり、英語でCover Allは上下が一体のツナギ服を意味します。
オーバーシャツはその名の通りに長袖シャツの上から着用しても問題ありません。しかし長袖シャツの裾を出すと、シャツの裾を二重に出すことになるので外観が悪化します。したがってインナーのシャツの裾はインをすることを推奨します。
オーバーシャツの素材は薄いこともあり、テーラードジャケットよりカジュアル寄りになります。とは言ってもフォーマル色が薄い会合であれば、テーラードジャケットの代わりとなると思われます。
その一方で、ビジネス スタイルとして使用可能かと言えば微妙な印象です。特に両胸のフラップ付きポケットは作業着と共通の外観なので、デスクワークが多いオフィス内では浮いた存在となるかもしれません。
しかしそれを逆にとれば、職場に屋外が含まれる環境においては十分対応可能と思われます。例えばオーバーシャツをスーツのジャケットの代替とすることにより、工事現場などで作業員の方々と馴染むスタイルとなり得ます。
カジュアル スタイルとしてはチノパンなどと合わせることもできるので、キレイめのスタイルがお好みの方には良いかと思います。ただしジーンズに関しては、オーバーシャツの素材や色によっては相性が良くないように感じます。
オーバーシャツはカジュアル ウエアなので、前ボタンを閉じても開けても着こなすことができます。インナーはTシャツなどでも合わせられますが、首部分の汗汚れを考慮すると長袖シャツのほうが使い勝手がよろしいかと存じます。
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