40代メンズ向けスウエット パーカーのコーディネートのヒント
オシャレ着としてのスウエット パーカーは中級者以上向けの難しいアイテムでございます。例えば腹部にポケットのあるタイプは腹部が出て見えますし、袖丈や着丈が長いとだらしなく見えてしまいます。そして40代メンズの皆様の場合はヒップホップおじさんとなる危険性がございます。
したがって体型が隠れるようなオーバー サイズのスウエット パーカーでは無く、可能な限り体にフィットしたサイズを選択する必要があります。そしてその場合は着心地が多少窮屈になることが避けられません。
パーカー単体で着用する場合は上記のように腕まくりをして、さらに手首にアクセサリーを付けると男性らしさを強調することができます。参考までにアメリカではトレーナーやパーカーを腕まくりするのはよく見かける着こなし方法です。
中級者以上の方であれば、お持ちの白デニムと組み合わせるとアメリカン スタイルから脱却することができます。また革ブーツは汎用性が高いので、スウエット パーカーと組み合わせることも可能です。
トレンチ コートやナイロン素材コートとの組み合わせは昔から見かけるスタイルですが、劇的にカッコ良くなることはありません。加えてスウエット パーカーは首元が開いているので、真冬は首元から寒さを感じる場合もあります。
ウールコートとの組み合わせはトレンチコートなどと違って合わせやすい印象です。特に大きめのサイズ感のウールコートは、厚手のスウエット パーカーであっても動きがそれほど制限されません。
コットン パーカーより軽量で、40代の方々でも使いやすいのがニット パーカーです。ただしこれもオーバーサイズは避け、体にジャストフィットするシルエットを選択することが重要です。
タートルネックを着こなせる方であれば違和感無く着用することが可能であり、ウール素材の場合は冬季に適した外観となります。加えてウール素材のパンツとの相性も良い感じです。
海外スナップではスウエット パーカーとライダースジャケットの組み合わせは見かけますが、ニット パーカーとの組み合わせはあまり見かけません。上級者向けのスタイルではありますが、これも悪くないと思います。
ニット パーカーは、ウール コートと問題無く合わせることができます。セーター類と合わせる場合と大差はありませんが、ニットパーカーのほうがカジュアル感が強調されるスタイルとなります。
いずれにしてもパーカーのコーディネートは「細身のシルエット・革靴・腕まくり」などの方法で、何とか格好はつくと思います。逆に言えば、ここまでやらないと見栄えが良くならないのが初心者向けでは無い理由です。
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