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オーダーメイドのビジネスシャツはシンプルなデザインを選ぶ
ビジネス用のシャツのサイズ感は、許容範囲が広いスーツとは違って難しい場合があります。特にネクタイを締める場合は首周りの余裕を確保する必要があります。しかしインポート製のシャツは首で合わせると袖が長すぎたりします。
そういった場合にオーダーシャツは有効な選択肢となります。そして私はスーツ用のシャツに関しては低価格帯の国産のオーダーシャツでも十分であると考えております。とは言っても生地やスタイルのオプションも多いので悩む方もいらっしゃると思います。
私の場合、基本的に無地の白またはスカイブルー・裏前立て・胸ポケット無し・スプレッドまたはカッタウェイの襟・白ボタンといった内容でオーダーしております。袖のカフ部分の形状も追加費用が発生しない一般的なものを指定しております。
しかしシルエットはウエストを絞った細身のデザインを指定しています。これは私の体型は胸囲と胴囲の差が大きいので、胸囲に合わせるとウエスト部分の余りが大きくなるからです。加えて動きやすさを確保するために背中部分にダーツ(プリーツ)を入れることもあります。
襟の装飾や柄生地などのオプションは、ビジネス用途であれば必要ないと思います。何故ならシャツをオーダーする最大の目的は体型に合わせることにあるからです。またオーダースーツと違って仕上がりが想像しにくいので、装飾を加えても満足度が比例しないことがあります。
いずれにしても最初のオーダーシャツは、一般的な白シャツを作ることをオススメします。またオーダーシャツならではのオプションとして、腕時計を収納できるようにカフ部分を広げることができます。その場合は実際に腕時計を付けて採寸しても良いと思います。
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経歴:FerrariやRolls-Royceなどの高級輸入車の整備解説書・取扱説明書の翻訳者を経て、 政治家・芸能人・弁護士などのパーソナル スタイリングを行う。1966年生まれ。【言語:TOEIC840・初級イタリア語】
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