「〇〇っぽく見えない着こなし」はメディアの定期ネタ

季節を問わずファッション メディアでは「オジサンっぽく見えない着こなし」や「子供っぽく見えない着こなし」などのタイトルを定期的に目にします。またそれらを見て試す方々は少数であると思われますが、高確率でその着こなしは失敗いたします。
そもそもポロシャツがオジサンっぽく見えたり、ミリタリー ウエアが軍事オタクっぽく見えたり、カーゴパンツが建設現場の職人さんっぽく見えたりするのは仕方がありません。何故ならそれらのアイテムは、着こなし方法が難しいからです。
したがって無理をしてまでそれらを着る必要は無いのですが、それを言ってしまうと身も蓋もありません。しかしパジャマを着てもカッコ良い白人やモデルさんの写真を使って「このように着こなせば……」というのはダメでしょうというお話です。
ちなみに40代の皆様は立派なオジサンなので、オジサンに見えたところで年相応でございます。若作りをして痛々しい外見になるよりは、オジサンに見られたほうがマシであります。また若々しさはファッションでは無く、肉体や精神のほうが重要であると思います。
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