結局のところシャツのカラーキーパーは必要なのか?

ダブルブレスト ジャケットのコーディネート
シャツの襟に挿入されているカラーキーパー(カラーステイ)は、襟の先端を直線的に保つ役目があります。そしてカラーキーパー無しの場合、上記のようにジャケットの襟でシャツの襟が折れ曲がったりジャケットの外に飛び出ることもあります。

したがってスーツ スタイルの場合はカラーキーパーがあったほうが良いのですが、襟の形状によってはカラーキーパーが入っていてもジャケットから襟の先端が飛び出ることもあります。しかしそれを避けるためにボタンダウンシャツを着るのはエレガンテとは言えません。

シャツのカラーキーパー
私も上記のように様々な材質や形状のカラーキーパーを試してみましたが、どれであっても大差は無いと考えております。ただし金属などの固いものは首にストレスが加わって疲れる場合があります。

slick collar
しかしネクタイを外したジャケット&パンツ スタイルやシャツ単体のスタイルの場合は襟の形状が崩れやすいので、それを気にされる方は上記のようなカラーキーパーが有効かもしれません。



このカラーキーパーはSlick Collar(スリックカラー)と呼ばれ、2017年から販売が開始されましたが国内に販売代理店は存在しません。私はEbayで約20ドル(2,200円)で購入いたしましたが、日本のアマゾンにおいては割高な印象は否めません。

いずれにしてもカラーキーパーはそこまでこだわるアイテムでも無いので、購入時に入っていればそれをそのまま使用すれば良いと思います。それでもシャツ襟先端の飛び出しなどが気になるようであれば、セミワイドスプレッドなどの襟の形状を選択されるとよろしいかと存じます。

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