もはやメンズ腕時計は単なるアクセサリとなりました


腕時計が必要であるか否かについての議論を見かけることがありますが、個人的には特に必要性は感じませんし、時計の種類によって人物の価値が変化するわけでも無いと思っています。令和時代における腕時計は、単に男性の自己満足に重点が置かれたアイテムとなってしまった印象です。

私は40代も半ばを過ぎた頃から老眼の関係で、腕時計の針は暗い場所では良く見えません。日付表示はさらに見えないので正確に合わせる気もありません。腕時計を着けていても時間の確認は壁時計を見ることがあります。そして日常的な時間の確認はスマホに頼っています。

スタイリングという観点からは、機械式・電池式を問わず小型の腕時計が服装に合わせやすいと考えています。特に問題となるのはケースの厚さで、スーツ着用時にシャツの袖口(カフ)が腕時計に引っかかってしまうのはあまりエレガンテとは言えません。

スーツ用の腕時計のサイズ
上記の写真右側のような大型の腕時計を着用した場合、ジャケットを脱いだ時にシャツの両袖の長さが不均等に見える上にシャツの左腕がシワでたるみます。したがってスーツ スタイル用の腕時計は、写真左側のようにシャツの袖口に隠れるサイズが適切です。

さらに昨今流行の大型腕時計は目立つので、コーディネートを壊してしまう危険性もあります。そのような理由もあってかファッショナブルなイタリア人男性の多くは40mm以下の腕時計を好まれているようです。

また安価なスーツに合わせる腕時計ということであればデジタルウオッチでも、または腕時計は無しでも構わないと思います。そしてスーツ価格が10万円を超える付近から高級機械式腕時計などを意識されると良いと思います。

巷では今年後半になってロレックスが新モデルを投入したのでメディアが大々的に宣伝をしている一方で、中古屋さんには人気で入手不可能であった高額腕時計がコロナの影響で店頭で見かけるようになりました。

ロレックスに関しては新品・中古を含めて価格が近年高騰しているので、時計マニア以外の一般の方々には高嶺の花となっている感じです。個人的には新品のスポーツモデルを40~50万円で購入できた時代が、一般の方々向けのピークであったという意見です。

ちなみにデイトナやパネライを着用されている方は「頑張ってますねぇ~」、オメガは「ロレックスはお嫌いなんですね~」、フランクミュラーは「多分、誰もわからないと思います」、ウブロは「お車はやっぱりランボですか?」、ブライトリングは「オーバーホール代金がお高いんでしょう?」などと心の中では毒を吐いております。

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