スーツのVゾーン(和製英語)のお洒落はビジネスシーンには不要


スーツ スタイルにおいて胸元周辺をVゾーンと表現するファッション用語は、日本国内のみで通用するファッション用語でございます。また男性はスーツをスタイル全体として考える一方で、女性は男性より目線が低いので胸元のオシャレにこだわる傾向があるようです。

参考までに英語圏におけるアルファベットは主に線を表現し、領域(面積)の場合は使用されません。例えば「V Engine」はV(字)型エンジンを意味し、「O ring」は円形リングとなります。そして三角形の領域(ゾーン)を示す場合には「triangle」が使われます。

昨今のファッション雑誌やウエブ上では、一般企業にお勤めの方々には難しいオシャレなスーツ スタイルを頻繁に提案しております。それらはファッション以外の業界で働いた経験が少ない方々の提案なので仕方がない面はありますが、それにしても着て行く場所が無いオシャレなスタイルに意味はありません。

そして結論から言えば対人関係を必要とするビジネス用のスーツスタイルにおいて、胸元の過剰なオシャレは独りよがりのスタイルと受け止められる可能性があるので避けたほうが無難です。また仕事に自信がありそうな外見と受け取られる場合もあるので、実態が伴わないと悲劇的な評判を招く結果となります。

なかでも太いストライプのシャツのような柄シャツと柄ネクタイを組み合わせは近寄りがたい雰囲気となり、お世辞にもフレンドリーな人物には見えない代表的なスタイルでございます。それも細かいストライプであれば避けることは可能ですが、それであれば無地シャツでも大差はありません。

またクレリック シャツもシャツの値段が高そうに見えないことに加え、襟と胸元で柄が異なるのでネクタイと合わせると胸元の雑多感が避けられません。さらにシャツ単体では使いにくいので、カジュアル スタイルにも流用が効かないアイテムであります。

スーツにおいてはストライプ スーツと柄物ネクタイを組み合わせることはあっても(ストライプ以外)、柄物シャツを組み合わせることはありません。つまりビジネス スタイルにおけるシャツは単なるネクタイの背景の役割といった認識となります。


ちなみに上記はスーツ スタイルのお手本とされるウェールズ公チャールズ(チャールズ皇太子)がお召しになられた柄シャツとネクタイの組み合わせでございます。普段のスーツ スタイルでは柄シャツをお召しなることは無いので、これは非常に珍しい写真となります。

ビジネス スタイルにおける柄シャツは、ネクタイ以上に人目を引くアイテムであります。そして結局のところ柄シャツは自己満足に近いアイテムであることに加え、ネクタイとの組み合わせが難しいので面倒になって無地シャツに戻ったというのはありがちなお話であります。

ココをClick→記事タイトルとURLをコピー

コメント

アクセスが多い投稿

イタリア人と日本人の足型の比較

40代メンズのダブル ライダース ジャケットの着こなし【写真】

スーツと(ウエスタン)デニムシャツのコーディネート

Santoniの革靴を個人輸入しました

Gianluca Vacchi氏は何者なのか?

このブログを検索

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *