40代がスーツに最も合わせやすいDフレーム サングラス
Location: エリスマン邸
クールビズの時期になりますと紫外線も強くなってまいります。世間一般ではお肌の紫外線対策には熱心ですが、目の紫外線対策にはあまり関心がないようでございます。そして40代ともなりますと白内障など眼球の劣化を遅らせるためにもサングラスは使用されたほうが良いのであります。
ビジネス スーツ姿にサングラスは……と躊躇される方もいらっしゃるとは思いますが、着用するのは通勤時や外出時に限られます。オフィス内で着用するわけではありません。周囲の方々は見知らぬ人々でございます。したがってサングラス デビューには良い機会であると思います。
さらに40代の方々であれば「白内障の進行を防ぐ目的で……」とか「病院でサングラスを薦められまして……」などのテキトーな言い訳が通用する年齢でもあります。おまけにスーツのジャケットの胸ポケットが空いているので、屋内に外す際の収納場所にも困りません。
一般的にスーツに合わせるサングラスは物理的強度が必要です。これはファッション性とは無関係で、脱着を繰り返したりケース無しでカバンに入れたりと粗雑な扱いをするためです。したがって細い金属フレームより壊れにくいプラスチック フレームのほうが適切であります。
そして万人向けで最も合わせやすい形状がDフレームです。国内ではウエリントンとかサーモントなどと呼ばれていますが、海外ではそれらをまとめてDフレームと呼ぶのが一般的です。語源はフレームを90度立てるとレンズがD字型に見えることに由来していると思われます。
ちなみに英語圏では日本ほどフレームの形状が細分化されておらず、Dフレーム・ラウンド(丸型)・スクエア(四角形)・アビエーター(ティアドロップ型)の4種類が主流となっています。そしてレンズが台形であれば、ほとんどの場合はDフレームと呼ばれます。
このDフレームの多くはフレーム上部が直線になっており、多くの服装に合いやすく汎用性が高いクラシックなデザインです。したがってスーツなどのクラッシックなスタイルはもちろん、カジュアル スタイルにも合わせることが可能です。
スーツに合わせるサングラスはリゾート仕様とは異なり、短時間の着用なのでそれほど掛け心地にこだわる必要はありません。むしろ脱着の容易さが重要です。またフレームのテンプル(ツルの部分)などの見える部分にブランド名が刻印されているサングラスは、エレガンテでは無くスーツ スタイルに合わないので避けたほうがよろしいかと存じます。
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