HISTOIRES de PARFUMSの香水を購入しました

HISTOIRES de PARFUMSの香水
身に付ける香水は日本では欧米ほど一般的ではありません。特に無臭が好まれる日本において40歳代が香水を使用するとなると、加齢臭も混じって難易度が高くなります。食事の時や電車に乗る際にも注意が必要となります。そういった困難を乗り越え、良い香りの40歳代になるべく私は香水探しを始めたわけであります。

漠然と良い香りを探すのは大変なので、テスターで印象が残ったタバコの香りがする香水に絞りました。まず候補に上がったのはSanta Maria Novella(サンタ マリア ノヴェッラ)のTobacco Toscanoです。これは名前の通りタバコっぽい香りがします。次の候補はTom Ford(トム フォード@tomford)のTobacco Vanilleです。これはタバコとバニラの甘い香りを合わせ持つゴージャスな香りですが、お値段も一般的な香水の数倍というゴージャスな香水です。

そしてもう一つ気になっていたのがHISTOIRES de PARFUMS(イストワール ドゥ パルファム@histoiresdeparfums)の1740です。これはテスターなどで香りを確認したあと、他の香水を探していたらいつの間にか生産中止になりました。手に入らないとなると欲しくなるのは人間の性であります。結局、あちらこちら探して先日サンプル ボトルを2本入手いたしました。

この歴史シリーズは番号(西暦)ごとに別名が付けられており、1740はサディストの語源となった『サド候爵』となっております。これはそれほどタバコの香りは強くありませんが、高貴でエロスな感じであります。写真でもう1本の1876は、女スパイの代名詞となったマタ・ハリの誕生年を示している女性用で、タバコの香りはありません。また1969はアンジェリーナ・ジョリー氏が愛用されているとのことです。

参考までに香水を購入する場合は最初にサンプルを手首などに少量塗布し、2~3時間体温で蒸発させてからもう一度香りを確認することをオススメします。香水はその人の体臭と混ざり合うなどして時間とともに香りが変化します。したがって店頭の香りだけで判断することはできません。というわけで、これから香水の付け方を考えることにします。

追記:HISTOIRES de PARFUMSは東京都内のUnited Arrowsなどで一部商品の取り扱いがあるようです(2014年2月)

【関連記事】

香水の殿堂に選出された香水(メンズ&ウィメンズ)【1987-2022年】

ココをClick→記事タイトルとURLをコピー

コメント

当ブログの内容の流用はご遠慮ください

© 2023 やさぐれスタイリスト

過去記事

もっと見る